(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
『生きづらさ』を『生きるチカラ』に変える脳科学メソッドを提供しています。
今日のテーマは
「それは授業の場を壊すし、失礼なことだよ注しました」です。
現職中(小学校)、とある授業をしていました。
誰かが発言したら、必ず拍手をしましょうというルールで、グループで話し合ったり
挙手して発言したり。
とても、良い雰囲気で授業が進んでいたのですが、ある児童が発表している時、ふと目をやると、
数人の子どもがグループを超えて、顔を見合わせ、にやにや笑っています。
最初は何だろうと思っていたのですが、特定の児童が発言するたびに、顔を見合わせてにやにや笑っているのです。
ちょっと小ばかにした感じだなぁと。周りの子が、安心して発言できない。
授業を止めて、声をかけました。
「何について笑っているのか、わからないけど、
その行為は、授業の場を壊すし、気にする人がいるとしたら失礼なことだよ」
子どもたちの中では、よくあること。
ネガティブな発信をする子がいて、それに同調する子が、独特の雰囲気を作り出す。
後で、笑っていた子どもに話を聴くと、やはりそうでした。
影で〇〇ちゃんのことを嫌だねと言っていた。こういうところ変だよねと言っていた。
それで、その子が発言すると悪口を言っていた仲間どうして顔を見合わせて笑ってしまった。
それ、やめようね。自分がそのターゲットだったら嫌だよねと指導しました。
ものすごい悪気があったわけではないので、すぐに納得してくれました。
小学生のうちに話ができてよかったなとおもいました。
こういうことは、思春期になると顕著になります。
大人になっても、同じようなことをする人もいます。
誰からも注意されなかったのでしょう。
その構造は、中心になって不平不満や悪口を言う子がいる。
それに同調する子がいる。負の感情を増幅させる。
同調する子は、特にその相手に対してマイナス感情がなくても、
普段から満たされない思いを持っていると、その感情が共鳴して簡単に同調する。
あるいは、自分を守るために、強烈なマイナス感情を持った子に無意識に従うパターンを持っている。
中には、ネガティブな話そのものが好きという子もいる。
マイナス感情の発信元の子は、決して前に出ないけど
周りを巻き込むことで、自分の思い通りにしてしまう。
だから、ずっとこのパターンを大人になっても続けてしまう。
大人になり切れない大人は多い。
小さい時に、自分がその立場になったことがないから。
これからの時代、もうそれは通用しなくなるということを
少しでも早く、理解したほうがいいのにね。
仲良しこよしでいようということではなく
最低限のマナーがあっての集団ですよね。
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