(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。
今日のテーマは
「10年後の自分になんて言われたい?」です。
ブログの整理をしていたら
2005年 9月にこんな記事を書いていました。
https://blog.goo.ne.jp/hime1961/e/64d96140ba058e795b9518ac29683225
まだ、現職中の時のブログですね。
当時、ブログは、
趣味で始めたのですが、
保護者の方から
「いつも見ています。
学校のようすや子どもたちのことが
よくわかります」
ということを言われていました。
さて、本題。
この日の記事のタイトルは
『10年後の自分におこられないように』
となっています。
これは、テレビで紹介されていた
そのままの表現です。
記事の中でも書いていますが
これは
否定語なので
ちょっと言いかえが必要です。
記事の中では
当時の桑原は
「10年後の自分に感謝されるように、今を生きよう」
って言い換えています。
ちょっと、抽象的でキレイゴトっぽいかも。
今なら、
こう言い換えます。
「10年後の自分になんて言われたい?」
質問形式にすると
脳が動きます。
目の前のうまくいかないことに
執着し始めると
視野が狭くなり
客観性を失い
負のループに入り込みます。
「10年後の自分になんて言われたい?」
という質問は
問題に焦点化していた脳を
未来に瞬間移動させます。
人間の潜在意識には
今・ここ・私
しかありません。
この瞬間の自分が
どこに意識を向け、何を考えているか
それが
そのまま、自分の現実になります。
保健室コーチングの
土台であるNLPは
ゲシュタルト療法、家族療法
エリクソン催眠
の3つの心理療法の中の
「ことばの魔術」を取り出し
パターン化しています。
さらには、
認知行動療法、サイバネオティックス
一般意味論
などを融合させています。
「言語は、心と体に影響する」という
経験的に知られていたことの
原理やプロセスといった構造を
明確にしています。
保健室コーチングを学んだ
受講生が
自分自身の言語を変え
子どもたちに伝えることができるのは
この構造を教育の視点から
学んでいるからなのです。
それでは
今日も、あなたのことばと思考で
素敵な1日をつくりましょう
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年10月14日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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