姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

受講生ビフォーアフター/何が彼女たちを変えたのか

2024年03月27日 | 保健室コーチング

こんにちは
(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表/生きづらさを生きるチカラに変換するメソッドを提供している桑原朱美です。

今日のテーマは
「受講生ビフォーアフター/何が彼女たちを変えたのか」です。


3月に保健室コーチングに関する電子書籍を出版します。

2015年に「保健室コーチングに学ぶ養護教諭の現場力」
という本を出版しましたが、すでにあれから9年です。

↓ ↓

保健室コーチングに学ぶ! 養護教諭の「現場力」 「癒しの場」を「教育の場」にチェンジする35の事例

 

保健室コーチングの内容もかなり進化しました。

今回担当してくださる出版社との打ち合わせで、
『最新の受講生さんのビフォーアフターをもう一度整理してみると、今までとは違う視点が見えるかも』
という話がありました。

そこで、さっそくコミュニティ会員のサイトで、ビフォーアフターをお願いしてみました。

ベーシックコースを終えたばかりの方も
もう10年以上学び続けていらっしゃる方も、続々と報告してくださいました。

一部ですが、ご紹介します。

<ビフォーアフター①>

(前)養護教諭は一人職で孤独だと思っていた。何となく控えめにしていることが美徳みたいに言われていて、意見も控えめにしている方が生きやすい(出しゃばると打たれる。大人しくしていた方が意見が通る)と思い込んでいた。

(後)自分が伝えたいと思うことを『伝えたい相手に伝えたい時にきちんと伝えると決めて伝えること』が良いと感じている。だから今は、やりたいことがやれている。

<ビフォーアフター②>

(前)ひとりで何でもやらなきゃいけないと思っていた。「養護教諭のこと、チーム学校のメンバーだと思われていない」と思い込んで自ら孤独になっていることも多かった。

(後)困ったときは「助けて!」と言っていい!「協力して」が「一緒にやりましょう!」に変わり、「お願いします」ではなく「やります!」に変わり、自分からチームのメンバーになっていいんだと考えるようになった。

<ビフォーアフター③>

(前)
嫌われるのが嫌で全ての人に気を使って生きてきた
人に頼むのが苦手で一人でやってきた
目の前の人を私が助けてあげなきゃと関わっていた
人が望むように生き、何となくの人生
 ↓
(後)
全ての人に好かれなくてもいい、自分は自分でいいと思うことが出来るようになった。自分がやりたいことを見つけ、出来るようになり、自分主体の人生へと変わった

 <ビフォーアフター④>

(前)悩んだり、取り組み等をするときに頭の中でグルグルしてるだけだったり、なんとなく流れでやったりすることが多かった
 ↓
(後)「目指す子ども像」(ゴール)を思い浮かべ、「じゃあ、どうしよ?」とか「だから、する!」という思考に変わった

 <ビフォーアフター⑤>

(前)うまくいかないことがあれば、まずは自分を責める、さらには相手のせいにする。誰かのために何かをして喜ばれることに生きがいを感じる。それなりに幸せだし、人生こんなもんだよね。と、現実逃避
 ↓
(後)生きづらさが自分らしさに変わり、自分を生きることができるようになった!私は私でいい!どんな自分もいてOK!どれも大切な自分だから!に変わった。

<ビフォーアフター⑥>

(前)できる自分でいなければ!と、頑張り続けていた。苦手なことも強がった言葉でごまかしていた。職場でも家庭でもうまくいかず、つらさを感じていた。
 ↓
(後)自分の弱さをいとおしく思えるようになった。自分が自然体になったら、苦手な人との関係がよくなり、わが子との関係もよくなった。 

 <ビフォーアフター⑦>

(前)日々疲れ果てて帰宅していた。子どもとのかかわりでは、救ってあげようとしていたのかも。
 ↓
(後)自分の思考のクセを知り気にかけるようになると、帰宅後ぐったりと疲れることがなくなった。脳と人の可能性の大きさや不思議を体感し、子どもの可能性を信じきることができるようになった。

 <ビフォーアフター⑧>

(前)
依存的な生徒・教師が多く、繰り返しの来室と深刻化、複雑化(自分が依存させていた)
・保健室に任せられ、私も苦しい、でも困ってる子がいるから私がなんとかしなきゃ
・持ち帰りの仕事で疲労困憊
 ↓
(後)
・明らかな来室者数の減少と対応する内容の変化
・早期対応する生徒の増加で早期解決・自立する生徒が増えてきた
健康の保持増進のための活動ができるようになった
⇒生徒のミニコーチング予約殺到/バズる掲示物作成
・残業時間の激減と生活の質向上⇒家族との時間、自分の時間が確保できるようになった

 まだまだ、たくさんの変化が報告されています。
紙面の関係でこれくらいにしておきますね。
 

保健室コーチングは、単に子どもたちへの対応法のスキルを学ぶものではありません。脳科学を土台としたかかわりを学ぶ中で、大人自身の無意識の制限や思い込みにも気づき、それを緩め、自分の人生そのものを豊かにすることができます。
 

保健室コーチングの扉をたたいてくださる方は
子どもたちの心と体を元気にしたい!もっと子どもたちに本来の力を発揮してもらいたい!という願いを持っていらっしゃいます。
 

プロとしての現場力の向上だけでなく、ご自身の人生への未来の投資ですね。

3月下旬に出版予定ですが、無料で書籍をダウンロードできるAmazonキャンペーンを開催します。
今のうちに、ぜひ、Amazonkindleのアプリを入れておいてくださいね。

 

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この記事は、桑原朱美公式メルマガ/生きづらさを生きる力に変える波動脳科学レッスン
教室に戻りなさい!→心の病院に行くんや!離せ!」の記事を

加筆修正してお届けしています。

 

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【ネヂカラ・ステム会員/コミュニティ会員向けの定期開催イベント】
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ハートマッスルトレーニングジムの脳科学教材の紹介サイト
https://heart-muscle-sub.my.canva.site/
 

【保健室コーチング漫画(立志編)】
Instagramで見る⇒ https://www.instagram.com/p/C2yyklYvmNl/?igsh=bnh5dXY2bXF2c2hm
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【桑原朱美 公式youtube】
https://www.youtube.com/channel/UCeRjASykbzzuUMhfUjfFDHw

 

   

今回もメルマガをお読みいただきありがとうございました

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