こんにちは。
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。
今日のテーマは
「7時間授業でも疲れる子と疲れない子の違いは〇〇」です。
7月11日から
保健室コーチングBC関西4期が、奈良県橿原市で始まりました。
講師は毛利恭枝トレーナー。
桑原は、1日目のみ顔を出しておりました。
関西4期のみなさん、なんかすごいパワー!
学びの意欲がすごいなぁと感じました!
この方々、どうしてこんなに吸収がいいのだろう・・と思ったら
毎日のメルマガをしっかり読んで
実践されているからでした!
さて、本題です。
コロナによる長期休業で、7時間授業となった学校もあります。
なんとか遅れを取り戻そうということで
現場も大変。
子どもたちも急な生活の変化で戸惑っているという話も聞きます。
ベーシックコースのアシスタントTさんの学校も
7時間授業をおこなっているそうです。
Tさんは、
小学校の担任をされています。
「7時間授業でも、
うちのクラスの子どもたちは疲れたっていわないんです。」
という話をしてくれました。
決して、ラガーマンのような
屈強な小学生が集まっているわけではありません。
先生が、先進論を振りかざしているわけでもありません。
他のクラスの子どもたちは、疲れているそうです。
その違いは何だと思いますか?
もちろん、Tさんの授業力とか時指導力、
時間の配分の配分の配慮や工夫とかもあるのですが、
一番大きな要因は・・・?
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他のクラスの先生は
「7時間もやると
子どもたち、つかれちゃうよね」
「7時間もやらせるなんて
かわいそうに」
という想いをもってやっているから!
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しかし、Tさんは
みんなと学ぶ授業は楽しい!
という想いのもと
いろいろな工夫をされています。
もちろん、他の先生方も
いろいろな工夫をされて、頑張っていらっしゃいます。
違うのはただ一つ。
せっかく頑張っても、「疲れる」「かわいそう」
を前提にしているから、子どもたちは、その想いを受けて
本当に疲れてしまう。
せっかくの先生方の努力が
先生自身が無意識に思っていることや
ふいに出ることばによって成果が半減してしまうのです。
お母さんgな、自分の子をかわいそうな子として扱うと
子どもがその能力を発揮できなことと同じです。
かわいそうにと思ってあげることは
決して愛情ではない場合も多々あるのです。
保健室コーチングでは
「無意識レベルの相互作用」
という理論でお伝えしています。
相手にとって影響力のある人が
何を思っているかが、無意識に伝わっている
ということです。
コミュニケーションは、
意識(ことば)と無意識(本音や想い)の
両方で行われています。
意識を1とすると
無意識は、その2万倍。
無意識で思っていることは
とてつもない大きな力を持っています。
「大丈夫よ」とことばで言っても
無意識であるいは本音が
「心配だな」と思えばそちらの方が伝わります。
想いだけでなく、何気なく使ってしまうことばも
影響します。
人との関係だけでなく
自分が自分にしているコミュニケーションも
同じです。
セルフトークは
人とのコミュニケーション以上に
自分の現実に影響します。
何かを練習するときも
「覚えられない。なかなかうまくできない」
と無意識につぶやく人がいます。
練習しても、「覚えられない」と言っているのだから
身につかないのです。
無意識に言っているから気づかないのですね。
新しいシステムが入っても
「私、機械オンチだから」という言い訳をしていると
いつまでたってもできません。
能力がないのではありません。
自分が言ったことばに
体は、正直に反応しているだけなのです。
「私は、〇〇アレルギーだから」
「私は、人間関係が下手だから」
「私のことを誰も理解してくれない」
というセルフトークも、同じです。
言い訳のように無意識に使うことばは
そのまま現実になります。
桑原も、何気なく言ってしまって
「おおおおっと。リセット」
ということも結構あります。
無意識に何を決めているか
ついつい何を口走っているか
それって、
ものすごく影響するのです。
しかも、長年にわたっていれば
それはそれは、
計り知れない影響があります。
周りを変えようとすると
ストレスになりますが
自分の口癖を変えることは
取り組みやすいですね。
保健室コーチングベーシックコースは
自分が行っている無意識の想い、
独り言に気づくメタ認知のチカラ
自分の無意識のパターンを変えていく
本質的な学びの場を提供しています。
それでは
今日も、希望を胸に
すてきな1日を作りましょう!
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2020年7月13日日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
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