古代日本国成立の物語

素人なりの楽しみ方、自由な発想、妄想で古代史を考えています。

四国一周 車中泊の旅 No.1

2020年01月04日 | 旅行・車中泊
 2019年12月28日、四国一周の車中泊ツアーに出かけました。2泊3日の予定で出発したものの、あちこちで楽しい時間を過ごしたために結局は1泊追加して3泊4日の旅になりました。これまで出かけた車中泊の中では最も充実した旅となりましたので紹介したいと思います。

 まずはおおまかなコースを。富田林の自宅を出て阪神高速から第2神明を経て、神戸淡路鳴門自動車で明石海峡、淡路島、鳴門海峡を通過、鳴門北インターでおりて四国に入りました。大塚国際美術館を見学したあと、吉野川に沿って西に進んで「道の駅藍ランドうだつ」で車中泊。翌日はさらに西に向かい、新居浜、松山を経て佐田岬半島に入って伊方町の「健康交流施設亀ヶ池温泉」で食事、入浴、車中泊。3日目は半島の先端の佐田岬灯台まで行った後、南下して宇和島、宿毛を経て「道の駅めじかの里土佐清水」で車中泊。最終日は足摺岬を楽しんだ後、土佐湾の海岸線に沿って室戸岬まで一気に東進。そして北上して徳島インターから高速に乗って自宅へ戻ってきました。鳴門を起点に時計と反対周りに四国を一周したことになります。ただ、残念ながら香川県には入れませんでした。では、このあと初日の旅を詳しく報告します。

 もともと少しタイトなことはわかっていて2泊3日で組んだ行程でしたが、いつもの通りスタートからつまづくことに。大塚国際美術館は職場の後輩から「ガイドの説明を聞きながら見学したほうがいい」と聞いていたので、事前に調べて10時開始のガイドツアーに間に合うように行こうと思っていたのですが、自宅を出たのが9時15分で美術館についたのが11時半でした。駐車場からシャトルバスに乗るつもりをしていたのですがワンコを少し散歩させていると係の人に「ワンちゃんはどうされますか」と聞かれたので「車に置いていきます」と答えると「ペット連れの方のための駐車場が美術館にあるのでご案内します」と教えてくれました。すごく親切で丁寧なご案内をありがたく受けることにしました。大塚国際美術館にペット連れでいかれる方は駐車場で係の方に聞いてみるといいと思います。

 12時少し前に入館。次のガイドツアーは残念ながら13時からだったのであきらめてイヤホンガイドを500円で購入して見学をスタートしました。いきなりのシスティナ礼拝堂では時間が経つのを忘れてしまうほどフレスコ画(の復元)を眺めていました。その後も順路に従って見学を進めるのですが、どれもこれも素晴らしい。5年前に行ったイタリアを思い出しながらの見学だったので余計に楽しかった。ここの復元技術は公式サイトをみていただくのがいいので説明は省きますが、見事としか言いようがない。











 そんなこんなで見学を終えたのは16時半頃でした。当初の予定では10時にスタートして3時間くらい、つまり13時頃には美術館を出て鳴門市内の「蕎麦と活魚の店なるみ丸」でランチを取る予定でしたが、結局は少し早い晩ご飯になってしまいました。お造り盛り合わせ定食(蕎麦付き)が1,680円、大鳴門鯛まぶし(蕎麦付き)1,580円、カキフライ480円、しめて3,740円。魚は全て新鮮で美味しかった。お薦めのお店です。ここは「鳴門天然温泉あらたえの湯」という地元で人気の温泉があるのですが、少し早い時間だったのでここでのお風呂はパスして先に進むことにしました。







 そして向かったのが「あせび温泉やすらぎの郷」。候補に挙げていた温泉の中でもポイントが高かったので決めたのですが、到着してがっかり。すでに年末の休暇に入っていたのです。次の行き先を考えているうちにも停まっては戻っていく車が何台もありました。そして私たちの前にはキャンピングカーが停まっています。出発間際に覗き込むと運転手を含めて3人の男性が並んで座っています。このキャンピングカー、覚えておいてください。



 結局、そこからさらに20分ほど走ったところの「天然温泉御所の郷」で入浴。料金はひとり600円。露天風呂もあって1時間ほどゆったり浸かって運転と美術館見学の疲れを癒しました。ここを出たのが21時頃だったかな。翌日のことを考えるとできるだけ西に行っておきたかったので、さらに30分ほど走って「道の駅藍ランドうだつ」で車中泊することに決定。すでに車中泊の車が何台か停まっています。

 今回、事前に車中泊グッヅをいくつか買い揃えていました。厚さ10センチの高反発マット、断熱・遮光のウインドウシェード、運転席と寝床を仕切るカーテン。これらをセットしてトイレと歯磨きを済ませ、さらには多機能トイレで持参したティファールでお湯を沸かして湯たんぽに注入。掛け布団は羽毛布団を積んできたので寒さ対策は万全。ワンコの散歩も終えて夜10時過ぎには就寝。夜中に何度か車の出入りがあって目が覚めたものの、朝までゆっくり休むことができました。


車中泊で巡る 道の駅攻略ガイド (ヤエスメディアムック613)
浅井佑一,浅井佑一
八重洲出版



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