ひらりん気まま日記

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伊豆の旅(3)駿河湾

2013-12-30 16:07:01 | お出かけ&旅
伊豆1泊バスツアー    2013/11/29~30 

伊豆急乗車記念の物差し

河津桜で有名な河津駅から伊豆急行リゾート列車に乗車。
 



トンネル抜けて、光降り注ぐ太平洋に伊豆大島の島影、たった15分ほどだけど快適なパノラマ電車の旅。




片瀬白田で先回りしていたツアーバスに乗車。

西伊豆堂ヶ島で遊覧船に乗る予定がまたもや強風波高しのため運休。
これはオプション申込みだったので返金してもらえた。
お昼ご飯は海の幸。なぜか、ところてんが美味しかった。(笑)

堂ヶ島観光駐車場には加山雄三記念館なるものがあったけど、お金払ってまで…でやんぴ。
友だちがお土産を買ってる間、15分で海岸遊歩道まで散策。


乗り物いろいろ楽しめるはずがロープウェイも遊覧船もアウト、干物ショッピングに寄って、最後のお楽しみが駿河湾フェリーは大丈夫やろか。
 

ここで金目鯛の味噌漬けをお土産に買ったけど、味がしみ込み過ぎだし、金目鯛って元々身が薄いし、食べでがなかった。
伊豆半島の山陰に隠れてなかなか富士山が望めないが、岬を回ったところで…今日も美しい富士山。

土肥港に到着。富士山は山陰に隠れていて、ここから清水港までバスごとフェリーに乗り込む。

白く光っているのは南アルプスの稜線。

遠くにフェリーが見えてきた。

バスに乗ったままフェリーに乗り込んで車両を固定されたらバスから降りる。

1時間ちょっとの船旅はずーっと甲板で富士山を眺めていた。
フェリーが沖に進むと、西伊豆の山陰からようやく少しずつ富士山が現れてくる。


見た目はこんな感じでかなり遠い。


望遠レンズのkissX3 EF-S55-250mm f4-5.6 IS



 

清水の町?が見えてきた。


県道223〈ふじさん〉号って、ホンマかと思ってしまった。(笑)

富士山を見る角度が違うので宝永火口がハッキリわかる。

〇〇分にはバスに戻ってくださいと言われていたのに、甲板下のバスに行っても運転手も添乗員も居ない。
待つこと数分。ええかげんなことです。

清水港帰港。ここから大阪まで5時間半。ひたすら遠い。
私はあんまりお土産を買わなかったけど、Y子は山ほど買って、大きな袋バッグに詰めてバスのトランクへ。
そして、これが、悲劇?につながるわけで。
バスは高槻、枚方、寝屋川と場所ごとに停車して、ツアー客45人がそれぞれ降りて行く。
私は枚方で降り、トランクから降ろされた自分のキャリーバッグを持って電車へ、友だち3人は寝屋川まで乗っていった。
電車の駅を降りたときに友だちからケータイ電話があり、「今、どこ?」「もう電車乗って駅降りたよ」「じゃ、あとでメールする」
いったい、何事かと思ったら…
Y子のお土産いっぱい袋バッグが枚方で下されてしまい、そのまま置き去りになるところを、枚方で降りた乗客が引き取り手のない荷物に気づいて、旅行社に電話。
添乗員へ連絡付いたものの、バスはもう引き返せないので、その拾ったお客さんに枚方市駅まで持って行ってもらうことになった。
で、友だちは夜も更けているのに、疲れた体で重い旅行バッグ引きずって、1人寝屋川から電車で枚方市駅まで受け取りに行ったわけです。
添乗員と運転手の言うには、勝手に追加のお土産バッグをトランクに入れたから、下す場所がおかしくなったと。
でも、運転手も添乗員も荷物下したらちゃんと受け渡し完了したかどうか確認するのがふつうでしょ。
乗客が降りたら、それを見送って最後にバスに乗り込むのが添乗員ってもんでしょうが。
そういえば、私が枚方で降りたときも、添乗員は一部の乗客と長々お別れ挨拶に談笑してた。
Y子は無事にお土産バッグを回収できたけど、あまりにも重かったのか、引きずったようで袋は汚れて破れかけ、電車賃も自前だったそうだ。
後日、旅行社に電話かけて、袋を運んでくれたお客さんから苦情がなかったかどうかなど事情を話したら、旅行社からバッグ代と交通費を振込してきたらしいが、楽しい旅行の想い出に水をかける結末ではあった。
出稼ぎアルバイト添乗員はやっぱりちょっと当てにならへん?(笑)
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伊豆の旅(2)下田

2013-12-30 11:08:13 | お出かけ&旅
伊豆1泊バスツアー    2013/11/29~30


黒船ホテルは全室オーシヤンビューなので、部屋の中からも露天風呂からも日の出が見えて眺めがよいが、窓ガラスが汚れていて写りが…

朝食はバイキングではなく、純和食。ふだんの夕食くらいのボリュームである。


下田温泉黒船ホテル。朝日にピカピカ光っているが、建物自体は古い。

ツアーにしては珍しくもホテル出発が10時半で、ご勝手に下田の町などご散策ください、って。
歩かなければ旅でない。写さなければ旅情がない。
早起きしてお風呂入って、朝食も7時から済ませて、マップ片手に下田の街歩き。
まずは土曜・日曜日だけ開催の伊豆急下田駅前の朝市へ。ホテルからは徒歩15分ほど。
相変わらず風が強い。
勇んでやってきた朝市も出店者はたった1名で、バスの中で食べるみかんなどを買った。
下田みかんは小粒ながら安くて甘くてジューシー。
町のあちこちでカラフルな手作り風車がくるくる。
 

なまこ壁の家もたくさん残っていて、建物写真が楽しい。
この家は左官屋さんがなまこ壁を塗り替えしていた。きれいに維持するのもそれなりにお金がかかるんでしょう。


 

年期の入った家のなまこ壁は黄ばんでいるが、それもまた面白い。

 
松本旅館という元旅館?窓ガラスのレトロな屋号


下田開港時、米国領事のハリスに仕えたのち、お吉の開いた料理屋「安直楼」
唐人お吉の物語は半分以上フィクションらしい。

この家も面白く、2階のドアから出たら…

私が寄り道ウロウロカメラしていたら、友だち3人は先に港で待っていた。
ちなみに、写真好きのY子(腕はともかくも(笑))はコンデジを持参、AちゃんとKさんは写真は私にお任せ、2人はたまにケータイで撮ってただけ。
 
下田ペリー艦隊来航記念碑

下田港。左手の山にロープウェイがあるが、朝早過ぎてまだ運行してなかった。

港を一巡りしてから、ホテルへ急ぐ。私はまたひとり寄り道して、細い道をウロウロ。




細い路地をたどって行ったら、日米下田条約締結所の了仙寺へ。

カラフルな南欧風のカフェ?


みなと橋のところで3人に追いついた。ホテルまで急げ急げ。
この早朝1時間半の下田街歩きのおかげで、今回のツアーのわたくし的満足度アップ↑。
バスツアー2日目は座席入れ替えで、いちばん後ろの座席になり少しゆったり。
添乗員は相変わらず私的話を交えて早口で延々としゃべり、前のほうは盛り上がっているが、後ろではあまり聞き取れないらしく、もちろん半端耳ではほとんどわからず。
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