京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2012 9/23の拝観報告1(こども論語塾)
写真は、本堂
この日は午後から對龍山荘の予定でした。
そして第4日曜日。
そう、こども論語塾の日です。
午後から1人で出かけることもあり、今回は長男と次男を連れて行きました。
場所は、そう”アソコ”です。
いつもは農園の草抜きですが、当日は雨。
そこで最初に行ったのが、本堂の雑巾がけ!
本堂は重要文化財ですからね。
重要文化財を自ら掃除出来る機会なんてそうないです。
喜んでやりました(笑)。
床の焼き瓦を1枚ずつ雑巾がけします。
真っ黒。
やっぱり普段から楽しませて頂いてる文化財ですから、きれいにきれいにしたいですよね。
柱を拭いていた子供が飽きてよじ登ろうとかしても、ご住職は意に介さないご様子。
「この柱は300年も前のもんやで」と御住職がおっしゃると、幼稚園ぐらいの子が「パパ、ママより古いの?」と。
今度はそれを聞いた小学生が「そんなん全然や!300年言うたら、もっともっと前やで!」とツッコんで。
それを楽しそうに御住職は聞かれていました。
今回は雨だったので、書院の襖は閉まっていました。
いつかスキがあれば(笑)!
そして、昨日ルーキーさまが、コメントで紹介された
京都産業まつりの「みやこの知恵めぐり」をよく見ていたのですが、
まず「琵琶湖疏水と流水の銘庭」の10/25午後の”2か所/洛翠ほか”ですが、
冷静に考えると”ほか”と名前を出したがらない所って1か所しかないようにも思えます。
だって予定を見たら、午後は洛翠庭園と2つで17:00まで。
これは結構大きくないとね・・・。
またそれを後押しし得る情報も1つあるのですが、それは書けない・・・(アマデウス会の方はピンと来たでしょう)。
いや、飽くまで僕の理論的な推理ではの話ですよ。
もう1つ、花街コースの祇園甲部は、
一力亭です!
10/22(月)の18:30~21:00
しかし1人58000円!
これを乗り越えられるかどうかですね。
一力亭の報告はこんな感じです。
一力亭1
個人的には58000円以上の価値があると思います。
なんだかやっぱり・・・このブログ・・・この1ページだけでも出てくる場所がどれも”ハンパない”ですね(笑)。
アンケートを実施中です。
左サイドバーにあります。
是非ご協力を!
携帯の方はコチラ
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 8 ) | Trackback ( )
とうとう達成! 1日IPが1000越え!!・・・なので・・・!!!
とうとうこの日がきました!
このブログが
”いっせん”を超える日が!!
2011年4/17から細々と始めたこのブログが、1年半かけてようやく
1日1000人以上の方に見て頂けるようになりました!!!
当初からの”夢”ではなく”目標”だったので、喜びもひとしおです。
これからも皆さんの京都観光に役立つ情報を(境内の猫がニャーとかじゃなくて(笑))発信していきますので、今後ともよろしくお願いします・・・
ってことで、今回は特別記念に”アノ企画”をやります!
第5期 アマデウス会の募集を致します。
アマデウス会とは、「amadeusの京都のおすすめ」の友の会です。
目的
・希少な予約特別公開の情報は、会員の皆さまには直接メールでお知らせします(南禅寺別荘群など)。
・amadeusの所属する拝観系の会の会員限定の特別拝観への同行のお誘い(申込者のみが会員でもいいものがあります)。
・もし春や秋の特別拝観時に複数の会員さまが上洛されていれば、夕食会なども面白いかなと思っています(今秋計画しており、会員の皆様には告知済み!!!)。
会費
無料です。
申し込みの前に
まず今までこのブログをみられて、このamadeusが信頼できると思われた方は申し込んでください。
自分のアドレスをいわば”知らない人”に教えることになるので、よく検討してください。
申し込み方法
これが掲載されてから、翌日(9/28)16:00まではコメントが”事前承認制”になっています。
要するにコメントしてもすぐに反映されず、こちらで止まります。
記載される際の画面上方にもそのような記載が出るので確認してください。
不安なら空コメントで試していただいても結構です。
コメントにハンドルネームとメールアドレスを記載してください(たまにアドレス忘れがあります・・・連絡が・・・)。
もし僕が貴方を認識しているという自信がなければ、何か思い出せそうなヒントを付けてくださるとありがたいです。
こちらで確認した後、そのコメントは削除します。
入会基準
しかし必ずしもメールを頂いたすべての方が入会出来るとは限りません。
逆にこちらも自分のアドレスを直接は”知らない人”に教えることになるので、
”今までのコメントのやり取りなどで僕がある程度信頼できると思った方”には、9/28の24:00までに返信を致します。
目安としては、
・以前のサイトからの方は極めて有利です
・拝観場所で直接知り合った方も有利です
・逆に過去に1、2回ぐらいのコメントのやり取りでは難しいと思います。
申し訳ないですが、事情をお察しください。
予約が不要な特別拝観情報で十分な方は、参加する意味は薄いでしょう.
それらは今まで通りブログで早目に紹介しますのでご心配なく。
一方で希少な(マニアックな!?)予約特別公開を見たい、同行したい、情報を教えて欲しい方などは入会される意味が大きいでしょう。
大層な話に聞こえますが、多分ご案内のメールはせいぜい1か月に1回ぐらいです。
また第4期募集の際は、よく存じ上げていない方からのご応募もありました。
今後も今までに交信歴のない方からの応募は、申し訳ないですがご遠慮頂くことになります。
次回募集までにこちらとの交信を深めて頂いた上で、改めて応募してください。
最後に今後あまりに会員が増えすぎると、こちらも管理できなくなります。
場合によっては、どこかで定員を作らせていただくことになるかもしれませんので悪しからず。
ではよろしくお願いします。
なお今回入会して頂ければ、
秋のアマデウス会の夕食会に参加が可能
です。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 15 ) | Trackback ( )
對龍山荘1 對龍台(南禅寺別荘群散策13)
写真は、玄関。
對龍山荘(たいりゅうさんそう)は一般には公開しておらず、定期的な公開もありません。
今回は、2012年9/23の五感で体感! にほん文化シリーズ シリーズⅦ・聴覚「静けさを楽しむ」での模様です。
内部の撮影は可能でしたが、webへの掲載は禁止です。
場所は、南禅寺前の交差点から南禅寺への参道を進みます。
右手の“八千代”を過ぎるとすぐに“菊水”の案内のある小さな坂を登り右折します。
右折してすぐの左手に對龍山荘があります。
まずは全体の配置から。
表門が西向きにあります。
手前(西側北)に對龍台という書院があり、これに連なり西側中央にお茶室群などがある居間棟があります。
對龍台の前方、東側北には大きな池があり東山借景の池泉回遊式庭園があります。
この庭は1階分ぐらい低く、いわば地下1階ぐらいの位置にあるため、1階の對龍台からでも見下ろす感じになります。
また居間棟のさらに南には、川の流れる芝生と苔の庭があり、この南の庭と北の池庭をつなぐようにお茶室群前の露地庭園があります。
さてまずは表門の正面の玄関から入ります。
玄関の左手には大きな書院、對龍台があります。
ここからの見下ろした庭園が、1番写真でよく見る光景です。
中央に大きな池があり、池は對龍台の下にまで及びます。
池には中島があり対岸右奥には大滝があります。
この滝の音が對龍台からも妙によく聞こえるのですがその謎は、後程解明します。
そして対岸中央には水車小屋、目を転じて遥か遠くは東山の借景です。
広大で優雅です。
コメント ( 15 ) | Trackback ( )