京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2013 2/9の拝観報告2(海宝寺)
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写真は、方丈奥にある秀吉遺愛の手水鉢
伏見稲荷大社を後にして、京阪電車に伏見稲荷駅から乗り、墨染駅で下車します。
それからコソコソっと寄り道をしましたが、11:00頃、アマデウス会員のserimamaさま、ルーキーさま、かんじろうさまと当駅で待ち合わせ、WAN師匠とは現地 海宝寺で合流しました。
そもそもこの日の午後の予定に皆さんをお誘いし、午前中は1人で行こうと思っていました。
しかしこの後の予定が”1人ではダメ”だったのでお誘いしたところ、海宝寺から全員参加になりました(笑)。
さて詳細は今後の本編に書きますが、導入はします。
そもそもここ海宝寺の見所はなんなのかです。
まずここの住所は「桃山町正宗」です。
伊達家の伏見上屋敷が昔ここにあったのです。
また今回の京都検定1級にもこれに関する出題がされましたが、デパートの大丸1軒だけがここの檀家であり、伊藤若冲が最後の作品を描いた部屋「若冲筆投げの間」があります。
通常は本堂、祠堂、方丈を外から見るだけですが、今回は事前に拝観予約をしておきました。
すると当日は、方丈(写真の手水鉢、筆投げの間、方丈前庭)だけでなく、本堂、祠堂の内部まで見せて頂きました。
お寺の方が非常に親切でやさしかったです。
ちょっとした特別公開でしたね(笑)。
お寺の方は「予約がなくても私がいれば、見せてあげます。拝観料は要りません」と言われていました。
さすがに我々は個々に志納させて頂きました(僕は500円)。
本当にここまで見せて頂けると思っていなかったので、有難かったです。
アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
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京都検定1級の勉強法12 初期11(京都がわかる250問とテキスト通読1回目)
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写真は、京都がわかる250問とテキスト
淡交社 小嶋一郎、読売新聞京都総局著
おすすめ度☆☆
“もっと”と“さらに”の2冊があります。
3級や2級と同じ4択ですが、問題はかなりのレベルです。
まあ難しいこと。
でも1級を受けるならば、これぐらい1度は掘り下げてもいいかなというレベルです。
この問題を9月から始めました。
一方でそれと並行して、1回目のテキストの通読を始めました。
1回目は覚えず、専ら読むことに専念しました。
最初から全部覚えようとすると進まないからです。
まずは”敵の全貌を偵察する”感じです。
しかし初回で大事にしたのは“一言半句読み飛ばさない”こと。
音読で全文字を読みました。
くれぐれも最初から全部を覚えようとしないことです。
この問題集と1回目の通読で9月は終わりました。
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東福寺12 特別拝観1 天得院(東山南部散策12)
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写真は、桔梗の咲く天得院の庭園
ここからは特別拝観にのみ公開される塔頭です。
お庭の桔梗がきれいで、「桔梗寺」ともいわれています。
桔梗の咲く初夏と、もみじの秋に特別公開があります。
門をくぐると前庭のすぐ左手に玄関があります。
拝観料は500円です。
入るとすぐに方丈で、その前に庭園があります。
杉苔にびっしり覆われた枯山水庭園で、初夏には青や白の桔梗が、秋には真っ赤なもみじが色を添えます。
禅寺によくある窓(花頭窓)から見る庭園は、絵画のようです。
方丈の中央には内陣があり、本尊の千手観音像がお祀りされています。
また内陣の右手では、ミニ寺宝展も開催されます。
500円追加でお抹茶とお茶菓子を注文し、お庭を見ながら一服もできます。
さらに予約をしておくと3000円で桔梗膳や紅葉膳を、奥の書院で頂くことも出来ます。
また夜間拝観もあります。
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