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2018 3/6の拝観報告1(よみうり文化センター 桂文福さんと行く友綱部屋 前編)
写真は、朝稽古中
この日は朝から大阪へ。
JR野田駅に8:15頃に到着。
よみうり文化センターの「桂文福さんと行く友綱部屋」でした。
以前に宇治の龍神総宮社に貴乃花部屋の朝稽古の見学に行っています。
しかし今場所は多分エライことになっているでしょうから、近づけないですよね(笑)。
そういう背景もあり、今回は非常にいい機会でした。
参加者は全部で20名ぐらいだったでしょうか。
アマ会からはあいるさんも参加しておられました。
野田駅から徒歩3分ぐらいで、ダイニッカさんの土俵へ。
こちらの企業はアマチュアの相撲部があるので、土俵が常設されているそうです。
そして春場所の時は友綱部屋(元は大島部屋)に貸しておられるそうです。
文福さんは現地で合流です。
9:00頃に到着すると、幕下以下の力士が稽古されていました。
稽古のまわしも、関取(幕内と十両)は白、幕下以下は黒色です。
稽古も幕下以下はびっちり張り付きですが、関取衆は本人の自由のようです。
途中で出て行かれた魁聖関や旭秀鵬関も、9:30頃には戻って来られ、それからは関取中心の稽古でした。
上の写真の土俵内左が西十両2枚目の旭秀鵬関、右が東十両筆頭の旭大星関。
土俵奥の黒いパーカー姿が、友綱親方(元旭天鵬)です。
そしてその右が今場所は十両から幕下に降りている旭日松(あさひしょう)。
その右が東前頭6枚目の魁聖関。
さらに右の土俵下が、部屋付きの年寄 大島(前友綱親方、元魁輝)と玉垣親方(元智ノ花)です。
しかし幕下以下の力士は大変ですね。
ずっと稽古。
肩で息をしてても稽古。
番付を這い上がって行くには、それしかないのでしょう。
また逆に関取の稽古は自由ですが、結果については自己責任。
関取は一人前として認められるからこそ、結果に対する全責任が自分にあるということなんでしょう。
時折玉垣親方が若い衆に、「もっとこうした方がいい」とか指導されていました。
それを見て、「なんかウチの光景に似てるな」と思いました。
ウチでも長男と次男の勉強を、小さい時から僕がみています。
長男は塾の宿題が分からず質問してきたら「ここがポイントだよ」と教えたり、たまに解き方を見ては「もっとこうした方がいい」とか指導してますもんね。
長男くんも早く十両昇進(希望の私立中学入学)して欲しいものです。
そしたらかなり手が離れるのですが(笑)。
10:15頃、最後は上の写真のように蹲踞で朝稽古は終わりです。
基本相撲部屋の朝稽古の見学は、どこでも飛び込みでOKです。
しかし各部屋の主力である関取衆が出稽古に行かれていることもあるので、事前に予定は確認した方がいでしょう。
稽古が終るとテントの外で親方や関取衆と見学者の写真撮影会(笑)。
友綱親方は、ファンからのスイカの差し入れにご満悦。
でもこのスイカ、彫りがマジでスゴイですね!
この後はちゃんこを頂きます。
明日の後編へ。
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