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2018(平成 30)年 京の夏の旅の速報


写真は、旧邸御室 落語寄席の際の広間

もう来週末で京の冬の旅も終わりですが、林光院の鶯宿梅がそろそろ満開なのでしょうか。

さて日ごとに暖かくなり、春の気配が感じられる今日この頃。
こちらの話題は、もう夏です(笑)。

昨日、一部衆さんから情報を頂きました。
この場を借りてお礼を申しあげます。
ありがとうございました。

さて今年の京の夏の旅の主な開催期間は、7/7(土)~9/30(日)。
時間は夏と冬はいつも、10:00~16:00ですね。

いつものようにレアさで分類して参ります。

分類の解説

頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ

拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される、非公開の重文クラス以上の文化財が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

C-3 角屋 
7/19~9/14。
春と秋に比較的長期に公開されています。しかし通常は予約制の2階の特別公開は期間中休止です。同時に2階が観られないのは残念ですが、この期間前後なら、独自の公開期間になるので、2階にも行けます。

E-3 輪違屋
7/8の10:00~12:00は見学休止。
お茶屋として営業されているので、もちろん通常は非公開。しかしたまにイベントなどで入れることもありますが、このような予約不要の一般公開は2014年以来です。

もし角屋の1階と2階、さらに輪違屋にも行くのでしたら、7/7~7/18ないしは、9/15~9/30に行かれるといいでしょう。

A-2 長楽館
8/8~9/30までの公開(8/18、8/19、8/28、9/2、9/5、9/8、9/10、9/11、9/15、9/16、9/19、9/22、9/28は見学休止)。
御成の間 こちらは期間が短く、8/8~9/30です。通常は喫茶、食事やs宿泊も可能な施設として営業されています。御成の間の特別公開ということですが、僕の写真ホルダーには御成の間の写真があるので、通常でも観ているのでは・・・と思っています。いやでも、行きますけどね(笑)。

E-3 大雲院 祇園閣 
9/26のみ拝観休止。
昨年の夏の旅でも公開がありました。しかし定期的な公開はなく、しかも数年単位で開かないこともあるので、未だの方は是非。

A-1 上賀茂神社 本殿・権殿 本殿、権殿は通常拝観でも観られます。寺宝などのプラスアルファはあるでしょう。

B-2 下鴨神社 本殿・大炊殿 本殿、大炊殿は特別公開時だけの公開ですが、春と秋に長期の公開があり、さらに夏の旅もレギュラーです。数えてはないですが、合わせると1年のうち半年くらいは公開しているのではないでしょうか(笑)。

A-2 旧三井家下鴨別邸 主屋二階 
8/9~8/28(8/15、8/22は見学休止)。
旧三井家下鴨別邸自体は通常公開していますが、2階は特別公開時のみです。でも年に1回ぐらいはありそうです。

B-3 旧邸御室 
8/14~8/16は見学休止で、見学時間は11:00~16:00。
今回1番知られていないところではないでしょうか。仁和寺の近くにある、昭和初期の数寄屋造の邸宅です。落語の寄席やクリスマス会などのイベントで公開しておられる時もあります。FBに情報を掲載しておられますが、そろそろHPが出来るそうです。このような形での一般公開は初めてです。

今回は旧邸御室、輪違屋(特に2014年を逃している方)、長楽館 御成の間辺りが、ねらい目ではないでしょうか。

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