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2018 8/18の拝観報告2 最終(福知山 宮垣地区 釈迦如来坐像)


写真は、薬師堂内部

京都文化博物館を11:30に車で出て向かったのが、福知山 宮垣地区にある重文の釈迦如来坐像です。
こちらは地域で管理されているので、お参りするには福知山教育委員会の生涯学習課に問い合わせると、地域で管理されている方につないでくださいます。
こちらには以前からお参りしたかったのですが、なんせ場所がもうちょっとで兵庫県朝来市。
遠いんです。
なので拝観で忙しい春秋は時間が取れない。
冬は積雪の危険性がある。
じゃあ夏かな~~~って、おぼろげに思っていました。

するとクラブツーリズムのツアーで、こちらに8/19(日)に訪問するツアーがありました。
ツアー自体は東京発なのでそれに参加するわけにもいかないし、ツアー内のその他にも興味はない。
そこで考えました。
8/19(日)に行くということは、時期的に地蔵盆で開けるという可能性もある。
ということは前日の8/18の午後ぐらいから準備をするのではないかと。

そこで福知山教育委員会の生涯学習課さんの方から、こちらを管理しておられる方に繋いで頂き、8/18の午後に訪問したい旨をお伝えすると、
「ちょうど8/18の15:00~地域のもので翌日の地蔵盆の準備をするので、それまでに来て頂けるのならいいですよ」と。
ビンゴでした(笑)。

京都文化博物館の特別ツアーが11:30まで。
こちらに15:00までに到着。
なんとか行けそうと思いましたが、さらに妻から長男を塾終わりの17:00に拾って帰ってきて欲しいとの要請がありました。

こうなると結構ギリです。
ということで、申し訳ないですが他のアマ会の方をお誘いすることなく、身軽に単独で行くことにしました。

11:30に京都文化博物館を出て、事前に購入したコンビニのおにぎりを車で食べながら、京都縦貫道から舞鶴自動車道へ。
福知山ICから国道9号線をさらに西へ。

14:00過ぎに現地に到着しました。

すると既に管理しておられる方は来ておられて、歓迎して下さいました。
観ての通り、こちらは平安時代に造られた際は釈迦如来像だったそうですが、鎌倉時代には薬師如来像としてお祀りされていたそうです。
今でも見た目は完全にお薬師さんですが、釈迦如来像として扱われています。

なんでももうこの地区は13世帯しかなく、今後はどこかに寄託しようかなんて話もあるそうです。
いろいろお話も聞かせて頂き、少しばかり志納もして、14:30頃にはこちらを出ました。

そしてまたえっちらおっちら、京都市内へ。

なんとか17:00のお迎えに間に合って、長男を連れて17:00過ぎに帰宅しました。

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