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ホテル ザ 三井 京都
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/82/48a979ef2bbe3840622a9e0fb87e22ee.jpg)
写真は、表門の梶井宮門。
ホテル ザ 三井 京都は二条城の前にある三井系列のホテルで、2020年11月にオープンしました。
アクセス
地下鉄東西線二条城前駅で下車します。
2番出口から地上に出て、右に進みます。
約50m先、最初の交差点を右折します。
左手にANAクラウンプラザホテル見ながら1区画進み、
次の交差点で左折します。
約100m先の左手に、ホテル ザ 三井 京都の表門である梶井宮門があります。
江戸時代中期頃には、この地に三井総領家(北家)の邸宅 油小路邸があったそうで、その後江戸後期には福井藩邸になりました。
表門の梶井宮門は1703年、三井家時代からのものです。
梶井宮門を入った中庭には右手に十三重塔があり、左手が玄関です。
玄関を入ると、チェックインカウンターとコンシェルジュスペースで、その奥がロビーです。
ロビーの奥には敷地の中央をしめる巨大な庭園があります。
建物はこの庭園を囲うようにロの字に建っています。
東側が入って来たチェックインカウンターやロビー。
ロビーを左手に進んだ左手奥(南側)はシグネチャーレストラン 都季 -TOKI-(ガストロノミー鉄板)と、別棟で四季の間。
ロビーを右手に進んだ右手奥(北側)には、THE GARDEN BARとイタリア料理 FORNI(フォルニ)があり、北側から西側にも店内が続いています。
2階以上が客室です。
なのでこの西側の上の階の客室からは、二条城が目に前に見えるのでしょうね。
庭園は手前に広い池がありますが、西洋風の護岸が直線の浅いプールのような感じ。
そして庭園の中央は芝生で、右手奥側は苔がきれいでところどころに大きな鞍馬石の沓脱石が埋め込まれていたり、雪見灯篭があり、和のテイストも感じさせます。
左手奥には「四季の間」と呼ばれる広間を再現した離れがあります。
イタリア料理 FORNI(フォルニ)
FORNIとはイタリア語で複数の窯を表しており、ここにも薪窯が2つ並んでいます。
ピッツァはもとより、魚や肉もこの窯で焼くそうです。
ランチは11:30 ~14:30、ディナーは17:30~21:30。
座席は105席あるので、かなり広いです。
オープン間もない2020年11/23伺い、全4品のModerareを頂きました。
前菜、ピザorパスタ、メイン、デザートの4品で4500円のコースです。
5品のコースなら6500円です。
前菜からデザートまでそれぞれ4種類ぐらいの中から選べるため、かなりの組み合わせ(4×4×4×3)が出来るので、何度でも楽しめそうな感じです。
もちろんサービスも良く、美味しかったです。
最終的にはサービス料や選択での追加料金もあり、4人で3万円弱でした。
フランス料理と日本料理それぞれの食材と調理法を組み合わせた新たな鉄板料理を提供してくれます。
中に入ると右手に庭園の池が見え、そちらにテーブル席が並んでいます。
その反対の左手には1段高くなって、鉄板が目の前にあるカウンター席があります。
ランチは6900円の松花堂弁当からあり、こちらはテーブル席になります。
コースは8500、11500円、15000円があり、カウンター席になります。
ディナーは18500円、23500円、28000円、48000円などがあります。
カウンター席では、一部の調理を目の前で仕上げてくれます。
四季の間はかつてこちらにあった三井総領家の邸宅の奥書院を再現した部屋です。
1日1組限定の事前予約制で、都季 -TOKI-で出すフレンチの他に、懐石料理の提供も可能だそうです。
個室使用料も含めて予算は15000円~ぐらいだそうです。
都季 -TOKI-でコースの食事をした後に、「お庭を見たい」と言ったら内部を案内して下さいました。
玄関は棟の裏側、庭に面した反対にあります。
玄関を入ると縁があり、縁を右に回り込むと棟の中央に8畳間が2つあります。
2畳の深い床の間に火頭窓があり、襖絵は現代日本画家・朝倉隆文氏の四季をモチーフとした作品です。
目の前の庭には舞台があり、芸舞妓さんの舞をそこから観ることも出来るそうです。
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