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翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル(旧川崎正蔵荘 延命閣)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/51/50597f994648ad710ce7b5b1f9739dcb.jpg)
写真は、表門。
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテルは、川崎財閥の創設者 川崎正蔵の旧宅をマリオット・インターナショナル がリノベーションして
ホテル、レストランとカフェを営業しています。
アクセス
嵐電嵐山駅で下車します。
目の前の長辻通を左折し、約150m直進します
すると映像などでもよく見る渡月橋北詰の交差点に付きます。
ここを右折して、大堰川沿いを歩きます。
約350m進むと正面に翠嵐ラグジュアリーコレクションホテルの表門が見えます。
表門を入ると前庭があり、左手に「茶寮八翠」があります。
こちらは旧「八賞軒」で、大堰川を見ながらスイーツを楽しむことが出来ます。
内部には欄間は残っていますが、床は土足で上がるようにフローリングにリノベーションされています。
さらに先に進むと中門があります。
中門の右手に進むと本館で、左手に進むと庭園です。
庭園は芝生の覆われ、大きな松や紅葉があり紅葉時はきれいです。
ここから本館の外観も見えます。
本館に入ります。
本館の右手はホテル側で新築。
左手がレストラン「京 翠嵐」で、川崎正蔵の旧宅「延命閣」です。
まず最初に廊下の上に「翠嵐」の扁額があります。
そしてダイニングスペースに入ります。
恐らくここが本来広間で、中央に12畳ぐらいの部屋が2室並び、周囲に縁の間があったのではないでしょうか。
床の間には金砂子を用いられ、釘隠には川崎家の家紋入り七宝が使われています。
庭園からは1mほど高くなっており眺めがいいのと、手すりの形状から屋形船に乗っているような雰囲気になっています。
部屋の突き当り外には大きな円柱の蹲踞があり、元々は桂川の橋の橋脚を再利用したものだそうです。
この突き当り左手奥に離れに個室の松月亭があります。
こちらは部屋の使用料が別途22,000円必要です。
客室
2023/3/10のまいまい京都のツアー「嵐山を望む極上のラグジュアリーホテルへ!館内拝見スペシャルツアー 」で、客室を拝見しました。
2023/3/10のまいまい京都のツアー「嵐山を望む極上のラグジュアリーホテルへ!館内拝見スペシャルツアー 」で、客室を拝見しました。
ロビーに入って右手の自動ドアを出ると、中庭を経て客室棟に入ります。
3階には洛と庵の家族用露天風呂があり、45分毎で借りれます。
1番下のグレードだけは個室露天風呂がないためでしょう。
またその隣にはスウィートの玉兎(ぎょくと)間があります。
リビングには立礼棚が机代わりに置かれており、外には専用のお庭があります。
また襖を開けると、ベッドルームとつながります。
1階には下から2番目のゆずの葉の間があります。
お部屋は靴を脱いで入り、コンパクトながら露天風呂もあります。
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