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2020 12/12の拝観報告1(千家、織部、光悦、等伯…美を愛する数奇者たち、6の古寺巡礼 ~秀吉の京都大改造!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/fa/b00924bd00b8445b8c1fd01e48535184.jpg)
写真は、小川と百々橋の礎石。
土曜日です。
この日は午前中がまいまい京都の寺ノ内通の寺院をめぐる上記ツアーに予約していました。
そして午後は本来NHKカルチャーの「都林泉名所図会に描かれた庭の歴史」だったのですが、前日に新たな物件を見つけたので急遽キャンセルし、そちらに行くことにしました。
まずは午前中。
9:00、堀川寺ノ内のバス停に集合。
全部で20名弱だったでしょうか。
アマ会ではざしきわらこさんがおられましたw
今回は街歩きがメインで、内部に入ったのは最後の妙蓮寺だけ。
しかもその最後の妙蓮寺も、次男の塾の父兄面談が11:00から入ったので僕は早退するという始末でした。
歩いたルートは、
でした。
各寺院の説明は、さすがに京都検定1級なんで(笑)あまり目新しいことはなかったですが、小川通り(おがわどおり)の元になった小川(こかわ)の流れについてが面白かったですね。
昔は小川が流れていたのですが、今は暗渠なんですね。
今日庵の北側の上御霊前通辺りから小川頭が始まり、
本法寺の小川通側にある橋の下を小川が通過し、
寺ノ内との交差点辺りに百々橋があり、その下を通り、
そのまままっすぐに南下。
報恩寺の西門前の橋の下を通過し、
上立売通の水落橋で東に直角に折れ、
すぐに小川序児童公園のある小川通に直角に折れて南下するルート
なんですね。
戦国時代以前は上立売通で直角に曲がっておらず、今日庵や不審菴の中辺りを斜めに走行して直角に2階曲がり切った公園のところに来ていたそうです。
しかし当時そこには室町幕府三管領の邸宅があったので、故意に直角ルートになったそうです。
川の後を示唆する橋の存在や、上立売通以南の小川通が広いのは下に暗渠があるからなど、ブラタモリのように地形を科学するのが楽しかったです。
だいたい京都の裏道が突然広くなるなる時は、
暗渠跡か旧市電路線ですよねw
報恩寺の辺りで10:40頃になったので、妙蓮寺行く前に失礼し、
事前に用意していた自転車で次男の塾の父兄面談に向かいました。
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