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2023 9/9のランチ報告5(亀岡 へき亭)
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写真は、主座敷。
千代川を出て、東の山沿いを走ります。
そして国分寺の脇も通過します。
国分寺の重文 薬師如来像は翌日の9/10に御開帳ですね。
そんなことを思いながら、11:15にやって来たのがへき亭です。
こちらは江戸時代の武家住宅を利用して、お料理を提供して下さるお店です。
本来は11:30からですが、早く到着したと申し上げたら「いいよ~~」と入れて下さいました。
そして他にお客さんが来ておられなかったので、内部もじっくり拝見させていただきました。
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写真は、ガラシャ膳 3,080円。
特に外観は竹藪の中に土塀と武家屋敷があるので、映画の撮影にも使われるそうです。
中も手前側の2間は洋間に改装されていますが、奥の座敷などは床の間や違い棚があり、襖絵は岸連山のものだそうです。
まあ僕の滞在中は僕しかいなかったので、お店の方とお話してしました。
僕がこの近辺に居たことがあるとお話しすると、さらに話が深くなりました。
僕が南丹病院(現中部総合医療センター)で医師をしていたこと。
当時脳神経外科であったことに話が及ぶと、当時の部長さんがこちらをよく利用されていたと。
そして実はこのお店、今年いっぱいで閉店されるとの。
その部長さんは今でも連絡を取っているので、帰宅してからこの一件をすぐに連絡しました。
近日、是非にも行っておきたいとのことでした。
美味しいお食事。
江戸時代の武家屋敷。
思わぬ人とのつながり。
楽しい時間でしたが、年内で閉店されるのは残念でした。
このタイミングで僕が思い出したのも、”虫の知らせ”だったのかもしれませんね。
12:05頃にこちらを出て、京都市内へと戻ります。
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