京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2018 5/1の拝観報告2(妙教寺)
写真は、表門
車に戻って、国道1号線から京阪国道へ。
納所(のうそ)の交差点にあるコインパーキングに駐車します。
そこから徒歩でやって来たのが、妙教寺です。
ここはまだ京阪電車の淀駅から近いので行きやすかったですよね。
こちらは以前にアマ会で来たことがあります。
今回は前回訪問した本堂の銃弾貫通はもちろん、本堂の左手にある客殿での展示もありました。
展示内容は戊辰戦争での銃火器や、淀城の古地図などでした。
ここ終わりで少し時間があったので與杼神社に行きましたが、途中でふじしろーらもさんご夫妻に遭遇しましたね(笑)。
10:15頃にこちらを出て、次へと向かいました。
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2018 5/1の拝観報告1(法傳寺)
写真は、表門
GW狭間の平日ですがちょっとお休みを頂き、朝から拝観です。
車で国道1号線を南下し、ちょっと遠めのコインパーキングに駐車して、9:00にやって来たのが法傳寺です。
もちろん非公開文化財特別公開です。
こちらはもちろん初めて。
公共交通機関では、ちょっと行きづらいですね。
蘇生会病院の辺りから徒歩でしょう。
平日の朝1番ですので、人も少なく5名程。
シヲさんと一緒になりました(笑)。
内容は、まあ予想通り。
本堂内部と戊辰戦争の遺品関係。
こちらは御朱印が4種類あり、全部頂くとなると土日は大変だったようです。
今回のこちらの公開、一般受けするかは弱冠疑問ですが(笑)、僕は満足しました。
また詳細は今後本編に掲載します。
9:15頃にはこちらを出ました。
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2018 4/30の拝観報告(栖賢寺 日本画展)
写真は、鳳凰閣の2階から
GW前半の3日目。
この日は本来拝観日ではなかったのですが、この件を見つけたので行くことにしました。
朝から僕は長男の算数の勉強に付き合っていました。
片や次男と妻は、ヒマだし、長男の勉強の邪魔になるということで、日帰りで妻の実家へ。
午後からは社会と国語をすることになったので、
12:20頃に家を出て、地下鉄で三条京阪駅へ。
そして京阪電車に乗り換えて、出町柳駅へ。
さらに叡電に乗り換えて、三宅八幡駅へ。
13:00過ぎに徒歩で向かったのが、栖賢寺です。
4/28の京都新聞に、こちらで日本画展を5/3まで開催しておられるという記事を見つけました。
結構GWは予定がいっぱいで、行くならもうこの日しかありませんでした。
駅を降りると、キビノクニさんと一緒に。
さらに現地ではHitoさんとも一緒になりました(笑)。
鳳凰閣の1階の受付で記帳と志納(500円以上)をして、2階へ。
階段ですが、町屋もビックリの急勾配。
もはやハシゴと言ってもいいレベルです(笑)。
2階は4畳半ぐらい。
3面大きめの花頭窓、もう1面には今回展示の日本画が掛けられていました。
外周は縁になっていますが、柵が低い。
もう簡単に落ちそうでした(笑)。
しっかり2階を堪能した後に、観音堂にもお参りしました。
帰りにお庭の途中にあるお茶室が、非常にきれいに改修されているのに気付きました。
またお茶会とかされるかもしれないですね。
13:30頃にこちらを出て、帰宅しました。
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2018 4/29の拝観報告5 最終(壬生寺 壬生狂言)
写真は、狂言堂前で開場を待つ列
12:00頃、本堂などの拝観を終えて、列に戻ります。
前には100名ほど既におられました。
春の壬生狂言の初日であること、また春は毎日の最初の演目が「炮烙割(ほうらくわり)」ですので、メチャ混みます。
節分の際にみなさんが納められたほうらく(素焼きの皿)を、演目の終盤で狂言堂から落として割るのは有名ですからね。
僕も壬生狂言は何度か来ていますが、炮烙割を観たことがなかったので、今回は完全に炮烙割ネライでした。
コンビニで買ったおにぎりを食べながら、開場を待ちます。
12:25に開場。
入場料は1000円。
ちょっと後ろ気味でも中央の席が見やすいです。
前でもサイドになると見にくいのではないかと、個人的には思います。
かといって中央でも、前過ぎると直射日光が当たります。
13:00から炮烙割ですが、開始前には立ち見の方も結構おられました。
日祝日にある程度中央で観たいのなら11:30か、遅くとも12:00には行った方がいいでしょう。
大体1演目が50分程度。
演目の間が10分で、毎時0分から演目が始まる感じです。
13:00~ 炮烙割(ほうらくわり)。
途中の太鼓とほうらく売りのやりとりが長めではありますが、やはり最後の炮烙を割る場面は壮観。
この場面の際が、もっとも混雑していました。
14:00~ 道成寺。
もうこれは有名な演目です。
安珍、清姫由来の鐘のお話。
美しい白拍子が鐘の中に籠城して、出て来たら蛇の魔物になっているというお話。
かつて観たことがありますが、序盤は若い僧2人のコミカルなやりとり。
中盤は白拍子の妖艶な舞。
終盤は世にも恐ろしい般若の登場。
話の展開にメリハリがありますね。
15:00~玉藻前(たまものまえ)
これは初めての演目。
要は天皇にお仕えした女御が九尾の狐であり、災いをもたらせていた。
それを関白の命により、2人の武士が退治するというお話。
これも悪霊退治のお話。
最後の方で通りかかりの旅人が、何人も狐に襲われる下り。
旅人役が、全て子供。
こうやってちょっとずつ舞台デビューしていくんでしょうね。
観ている方も分かっているので、コワいはずのシーンですが微笑ましい空気に包まれます(笑)。
この後に紅葉狩りと大江山が残っていましたが、もう16:00でしたので、ここで帰宅しました。
壬生狂言はセリフはありませんが、それだけに雰囲気で分かるようになっています。
面白いので、是非行ってみて下さい。
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2018 4/29の拝観報告4(壬生寺 本堂・庭園)
写真は、本堂
東福寺駅から京阪電車に乗り、シヲさんは七条駅で下車されました。
僕はそのまま祇園四条駅へ。
そして阪急電車に乗り換え、河原町駅から大宮駅へ。
途中のコンビニでお昼ご飯を調達しておきました。
11:30に大宮駅から徒歩でやってきたのが、壬生寺です。
この日から壬生狂言が始まります。
13:00~ですが、並んでいるに決まっているので11:30に来ました。
それでも100番目ぐらいでした。
すぐに後ろにおじさんが来られたので、世間話。
壬生狂言は必ず来られるそう。
席数が400席であることも教えて下さいました。
ひとしきりお話ししたところで、ちょっと荷物をみておいて頂きます。
その間に壬生寺の本堂拝観へ(笑)。
いつも春の壬生狂言の際は、独自で本堂、宝物庫や裏の庭園を公開しておられますが、今回は非公開文化財特別公開です。
本堂でまずは本尊で重文の地蔵菩薩像にお参り。
内陣のまわりには資料や、能面などが展示されていました。
その中にBSの放送でもあった、伊藤若冲が納めた能面もありました。
裏側の刻印が見えるように、鏡で裏側が見えるようになっていました。
そして右手から本堂の脇を通って、宝物庫へ。
宝物庫では長谷川等伯の列仙図屏風(重文)や消失する前の本尊の錫杖頭(重文)などが見所。
最後に裏の庭園です。
裏の庭園も写真撮影不可は、ちょっとさみしいですね。
拝観を終えて、12:00頃に列に戻りました。
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2018 4/29の拝観報告3(東福寺 龍吟庵)
写真は、2012年公開時の開山堂
法堂(仏殿)を出て、悩みに悩んだ結果、龍吟庵へ。
こちらの特別公開は以前に何度も来ているのですが、アマ会総会でWAN初代から開山堂内部も公開されていると聞いて・・・やっぱり来てしまいました(笑)。
最初に方丈の庭園もありますが、解説も始まっていなかったのでスルーし、方丈の裏へ一直線。
開山堂、開いてました(笑)。
こちらの解説は聞きました。
詳細は本編に加筆しています。
こちらも内部の写真撮影は禁止でしたので、以前の写真を掘り返してきました(笑)。
写真では方丈の縁と開山堂は離れていますが、当日は渡り廊下が設置されていました。
11:00頃にこちらを出て、次へと向かいました。
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2018 4/29の拝観報告2(東福寺 法堂・光明宝殿)
写真は、光明宝殿の入口
上徳寺を出て、京阪電車で清水五条駅から東福寺駅へ。
10:15頃に到着したのが、東福寺です。
法堂と光明宝殿の特別公開に来ました。
2つで800円。
まずは光明宝殿へ。
こちらはかなり久しぶりの公開。
以前開いていた際はスルーしていたので、来たのは初めてでした。
内部の詳細は本編に加筆しました。
主に右手が仏画、左手が仏像です。
決して広くはないですが、重文仏だらけですので、仏像好きなら満足出来るのではないでしょうか。
こちらでtaniさんと遭遇しましたね(笑)。
そして法堂(仏殿)へ。
内陣と天井画の公開。
脇壇は閉まっていました。
こちらはもう細かい解説は、スルーしました。
こちらを出て来たところで、京香さんと遭遇しましたね(笑)。
10:45頃、次へと向かいました。
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2018 4/29の拝観報告1(上徳寺 お茶会)
写真は、書院の前庭
いよいよGW。
前半の2日目です。
8:00過ぎに地下鉄に乗り、三条駅から京阪電車に。
往路の地下鉄では、狛犬好き!さんと偶然一緒になりました(笑)。
清水五条駅で下車して、8:45頃にやってきたのが上徳寺です。
10月の浄土宗特別大公開で、本塩竃エリアの中心とも言えるお寺です。
この日はこちらで淡交会 青年部のお茶会があり、あんとんさんにお誘い頂き、僕とシヲさんと3人で参加しました。
事前に9:10からの2席目と決まっているので、待ち時間が必要以上に長くならなくていいです。
本堂の入口が受付をして、本堂が待合になります。
会費は2席で、1人2000円。
9:00頃にこちらのお若いご住職さんが本堂で由緒などを説明して下さいました。
こちらのご住職さんが淡交会の南支部に入会され、今回はこちらが会場になったそうです。
庫裏から入って、書院の方へ。
こちらの建物は聖護院にあった公家住宅を移築されたものだそうです。
一ノ間、二ノ間の8畳✕2がお席で、1席30名の大寄せ。
奥に三ノ間、四ノ間があるそうですが、水屋として使われていました。
書院造りの違い棚や、金色に紅葉などが描かれているふすま絵など、とてもいい設えでした。
お菓子はアマ会茶会をした時と同じ、聚光さんのでした。
書院の前庭もきれいなお庭で、お茶席もエラい先生がおられお正客をされていたので、こちらは気楽でした(笑)。
30分ほどで書院を出て、表へ。
副席は本堂前で野点席。
天気が良くてよかったのですが、この日の最高気温予想は29度で、むしろ暑すぎるぐらい。
毛氈に座って、老松特製の木の芽田楽を頂きました。
上徳寺の書院もきれでしたし、朝からお茶をゆっくり頂けて良かったです。
10:00頃にこちらを出て、あんとんさんはさらにお茶事へ。
僕とシヲさんは次へと向かいました。
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2018 4/24の拝観報告(平等院)
写真は、鳳凰堂と満開の藤棚
火曜日です。
朝から少しだけ休みを頂いて、出勤前に寄り道です(笑)。
8:10頃にやって来たのが、平等院です。
平等院の藤棚が、早くも満開になったというので来てみました。
土日でもよかったのでしょうけれど・・・スゴイ人なので。
8:30の開門前には10数名おられました。
開門と同時に皆さん、上のアングルへ(笑)。
やっぱり鳳凰堂と藤棚ですね。
でも開門後、拝観者が続かなかったので、意外と人がいない写真を撮れるタイミングは長かったです。
僕は観音堂の方向の藤の写真も。
そちらは本編の写真を入れ替えて使用しています。
8:30から20分ほど藤棚の撮影をして、9:00前には鳳翔館へ。
9:00に鳳翔館がオープン。
修学旅行生の団体が後から来ましたが、国宝 梵鐘の前でストップ。
その先に展示室へ入り、観音堂の不動明王像などをゆっくり拝見しました。
9:20頃にこちらを出て、職場へと向かいました。
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2018 4/21の拝観報告3 最終(清凉寺)
写真は、阿弥陀堂
15:10、最後にやって来たのが清凉寺です。
今回の京都市文化観光資源保護財団の文化財特別観賞では、慈眼堂、嵯峨薬師寺と清凉寺の3寺がセットで招待状が来ました。
こちらの国宝 釈迦如来立像は、本編にあるように毎月8日や春と秋の特別公開期間中にはお厨子が御開帳されます。
今回もご開帳されていましたし、単眼鏡で拝見しました。
しかしやはり国宝展に出展された時のガラスケース越しではありますが、至近距離で観た時の衣のひだの深さとかはこの距離では伝わらないですね。
国宝ですのでなかなか近寄れないとは思いますが、是非また至近距離で拝ませて頂きたいものです。
本堂の後は方丈の方にも一応(笑)。
最後に元は源氏物語の光源氏のモデルといわれる源融(みなもとのとおる)を供養した棲霞寺だったといわれる阿弥陀堂を、本堂から撮影。
もう清凉寺も載せる写真がなくなってきました(笑)。
15:30頃にこちらを出て、帰宅しました。
この日はこれだけ。
最近は結構あっさりですね(笑)。
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2018 4/21の拝観報告2(嵯峨薬師寺)
写真は、書院
慈眼堂を出て、東へ。
14:50頃に到着したのが、清凉寺境内に入ってすぐ左手にあるのが、嵯峨薬師寺です。
通常は非公開ですが、8/24の地蔵盆に時のみ本堂を公開しておられます。
こちらも今回、京都市文化観光資源保護財団の文化財特別観賞で公開されました。
地蔵盆の際は本堂の正面から入りますが、今回は庫裏からでした。
ですので、地蔵盆の際は公開されない書院にも入れました。
書院のお庭も清凉寺の本堂を借景にしていてきれいでした。
到着した時は本堂内がいっぱいでしたので、書院で少し待ちました。
先の回の説明が終わると本堂へ。
外陣にパイプ椅子が置いてあり、そこに座って説明を聞きました。
地蔵盆の際も内部の撮影は自由でしたので、今回も撮影は自由でした。
中央の小さな薬師如来像、左右の船上阿弥陀三尊像と生六道地蔵菩薩像が見所です。
次の受付の最終が15:30までだったのですが、説明の方・・・ちょっと長かったですかね(笑)。
20分ほど滞在して、次へと参りました。
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2018 4/21の拝観報告1(慈眼堂)
写真は、内陣
土曜日です。
この日は午後から、拝観へ。
この日辺りから急に暑くなって、夏日でしたね。
13:50に自宅を出て、地下鉄東西線で二条駅。
そこからJR嵯峨野線で、嵯峨嵐山駅へ。
駅であんとんさんと出くわしました(笑)。
14:30頃にやって来たのが、清凉寺の西側にある慈眼堂です。
こちらは通常お堂は閉まっており、8/24前後の土曜日終日と日曜日のAMだけ地蔵盆でお堂を開けておられます。
しかし4/20~4/22までは、京都市文化観光資源保護財団の文化財特別観賞で公開されました。
お堂の前にテントを張って、その下にパイプ椅子が並べてありました。
そこに座って説明を聞きました。
お堂の外から眺める感じです。
詳細は本編に記載しているので詳細には触れませんが、メインは内陣中央の千手観音菩薩像です。
地蔵盆の際はお堂内部に上がれます。
地域の方々が管理されていますが、どうやら全国にその存在を知らしめて欲しいとのことで、撮影も全く自由でした。
20分ぐらい滞在し、次へと向かいました。
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2018 4/14の拝観報告2 最終(仙洞御所)
写真は、5分咲の藤棚
西本願寺を出て、10:00頃バス停に。
しかし休日の市バスはやはり時間通りに来ないです。
10:15頃にやっと来た9系統で堀川通を北上し、堀川丸太町で下車。
今度は丸太町通を東へ。
本来は河原町丸太町で下車し、府立医大病院前まで乗る予定でした。
しかしあまりにもバスの接続が悪くて、裁判所前で下車して徒歩で向かったのが仙洞御所です。
参観受付が以前は正門(西側)でしたが、昨年から北側に変わっていました。
参観者待合もきれいでした。
今年は桜が早かったので、藤はどうかなと。
なんとなく参観申し込みのHPを月曜日辺りに見たら、ちょうどこの日の11:00~が1名分空いていたので申し込みました。
西本願寺からの移動時間は1時間ありましたが、バス移動ならそんなに余裕はないかもと思っていたら、まさにその通りでした(笑)。
南庭、北池と進みます。
紅葉山を越えて見えてきた南池の藤棚は、五分咲き程度でしたね。
参観受付の場所が変わったぐらいで、その他に大きな変化はありませんでした。
また紅葉ピークの際に行ってみたいですね。
今では当日参観も受付しているので、紅葉なら早くから並ばないといけないんでしょうね。
12:00頃にこちらを出て、帰宅しました。
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2018 4/14の拝観報告1(飛雲閣修復現場特別公開)
写真は、飛雲閣2層目 葺き替え中の屋根
土曜日です。
この日は朝から予約の件が2件ありました。
9:00前にバスに乗り、9:20にやって来たのが、昨日に続き西本願寺です。
この日は事前に申し込んだ飛雲閣修復現場特別公開でした。
飛雲閣は2017年7月から屋根の葺き替えをしておられ、その間事前申込制で現場公開をしておられることがあります。
1回12名で、20分間ほどです。
春の法要の文化財公開も本来はこの時同時に来たかったのですが、この日の公開は11:30~15:00まででした。
飛雲閣前のテントで受付をして、ヘルメット着用で全員がそろうのを待ちます。
9:30~飛雲閣へ。
飛雲閣は素屋根で覆われています。
通常の建物の場合は金属の骨組みですが、木製の骨組みでされています。
別に金属でもいいのですが、こういう機会にでも木製の骨組みをしておかないとその技術が伝承されていかなくなるからだそうです。
石橋を渡り工事用のスロープを登ります。
2階の三十六歌仙の画を先に観ながら、葺き替え中の2階の屋根へ。
こけら葺きの葺き替えの様子や、どのように内部がなっているのかを説明して下さいます。
屋根の縁には銅板が見えないように敷かれていて、それがあると雨の水切れが良くなり木材が傷みにくくなること。
また銅はイオン化傾向が低いながらも、イオン化して銅イオンが木材にコーティングされることで、さらに木材を保護すること。
さらにそれを意図的に応用して、こけら葺きの間にも銅板がかませてあることなどが興味深かったです。
最後は既に葺き替えが終わっている3階の屋根へ。
唐破風のカーブがきれいにこけらで葺かれている技術、見事です。
今回は隣の黄鶴台の葺き替えはされないそうです。
また5/20と5/21の宗祖降誕会では毎年飛雲閣の初層で呈茶がありますが、今年は野点になるそうです。
約20分程でしたが、非常に楽しかったです。
最後には手さげ袋と、飛雲閣のペーパークラフトを下さいました(笑)。
10:00前にこちらを出ました。
最後に。
44歳のオトナが、まあまあ本気で作ったペーパークラフトの飛雲閣です(笑)。
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2018 4/13の拝観報告3 最終(西本願寺 春の法要 文化財特別公開)
写真は、太鼓楼と開門されている御成門
12:30頃に鳥岩楼を出て、車で向かったのが西本願寺。
いや、向かったというより職場までの途中にあり、また申請した休みが14:00まででしたので、それまでの時間つぶしにきました(笑)。
この日から4/16までは春の法要で、文化財特別公開がありました。
しかし公開時間が「法要以外の時間」なので、日によってまちまち。
この日は10:00~13:40という、僕にとって絶妙の時間帯でした(笑)。
12:50頃に到着。
最初に太鼓楼へ。
太鼓楼は外観のみで、内部はパネルでの紹介。
そして隣の開門された御成門から中に入ります。
経蔵、旧仏飯所も久々の公開でした。
最後に書院も。
書院も南能舞台、対面所、白書院、北能舞台、虎渓の庭とあり得る範囲ではフルオープンでした。
しかも平日の昼間でしたので、ほとんど誰もおられず。
ほぼ貸し切り状態でした(笑)。
しっかりと観賞させて頂き、13:30頃にこちらを出て、仕事に向かいました。
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