長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

大猿子(オオマシコ)

2021年01月18日 | 野鳥

 

 

前日は夕方から時雨れて山では雪に変わったらしい

翌朝里山を見ると雪化粧をしていた。

今日はいい写真が撮れそうと近くの山へ向かった。

 

念願の大猿子(オオマシコ)が撮れた。

しかし現像をしてみたら残念な結果であった。

被写体から距離があり過ぎた。40mくらい。これでは綺麗に撮れるわけないか。

 

悔しいなぁ。 ピントが全く合っていないし手振れもしている。

次回に持ち越し。

本来なら恥ずかしいのでこの写真載はせられないのですが

珍しい鳥なので皆さんに姿だけでも見て頂きたいと載せました。

 

赤色が綺麗だ。猿子と書いてマシコと読む。

お猿さんの顔も赤色で猿の古い呼び名が「ましら」

そこからマシラのコでマシコの名がついたと言われている。

野鳥の名は奥が深いんですね。

 

わびしらに ましらな鳴きそ あしびきの 山のかひある 今日にやはあらぬ  古今集

( 猿よ、心細げに鳴いてくれるな。

山の谷間にいるお前たちにとって、今日は(法皇の御幸(みゆき)で)

鳴きがいのある日ではないのか。)

 

 

オオマシコ ♂

スズメより少し大きい

全長 17㎝

 

 

ベニマシコ ♀

雌は少し茶色がかっている。

 

 

 

雪の枝にとまっているところが撮れたのに。。

 

やはり雪と野鳥は画になる。

 

 

 

 

メジロ  繍眼児とも表現される。

目白の眼の周りがまるで刺繡のようなので。という事らしい。

チャンスが有ったらそれがわかる写真を撮ってみたい。

 

柿の木にとまってるメジロ メジロと言えば温かな春のイメージだが

樹氷とのショットもいいですね。枝被りが残念。

 

全長 12㎝

 

 

繍眼児 仲良しまだかや 枝に雪    信

 

 

 

イカル 後ろ姿だけ。直ぐに飛び立たれてしまった。