日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

渡辺哲雄先生の作品

2012年09月10日 12時39分10秒 | 思うがままに

渡辺哲雄先生の作品です。衣裳担当は奥様とか…。
渡辺先生に、こんな裏技があったとは…。

今日も暑い1日になりそうですね。お元気で…。(荻山貴美子)

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岩手ヨーガ連盟大会

2012年09月09日 18時01分16秒 | 思うがままに

 

2日間の岩手ヨーガ連盟大会を終え、大宮に着きました。

 
大会のテーマは「笑い」。
今回は私の時間をタップリ取っていただきましたが、最初から皆さんの受け入れ体制がととのっていたせいか、気負わず楽しくご一緒させていただきました。
 
いつもいつも岩手の皆さんの熱心さには圧倒されていますが、あの明るさは一体どこから来るのでしょうか。
 
皆さん、本当にありがとうございました。今度は師範科でお目にかかります。(荻山貴美子)
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噛み合わない会話

2012年09月05日 13時03分25秒 | 思うがままに

皆さんは、噛み合わない会話を体験されたことはありませんか?

 
途中までトントン拍子に運んでいると思っていた話が、とんでもない方向に進み、後から大変なことになった経験はありませんか?
 
この原因は恐らく自分の言っていることは相手にも分かってもらえている…という思い込みからくるのだと思います。
 
この思い込みは話を端折ることになります。そして、相手は自分の常識(先入観)で判断し了解したつもりになります。
 

相手が何を言っているのかわからない時、田原豊道先生は分かるまでお聞きになります。

どうしても理解不可能な時は、「ごめんね。私には意味が分からない」と、おっしゃいます。これって大事なことですよね。
 

テレビを観ている主人に語りかけた時、「ごめん。今、野球が良いところだから後で聞くね」と、言います。生返事をされるよりずっと誠実な応対かもしれません。

 
一所懸命にしゃべっている最中、相手が口を挟みます。今、話している内容についてか?と、思いきや、全く違う内容の時、話は聞いてくれていません。(笑)
 
巧妙にアクビを噛み殺している様子が感じられたら相手が退屈している証拠。ひどい時は、話を聞きながらメール。
 
でも、聞き上手というかたもいますね。今は阿川佐和子さんでしょうか。自分を押し出さず相手の素晴らしさを引き出します。それは、相手に興味をもってこそできる技。それでいて十分、ご自分も輝いている。
 
仕事だもの当たり前?
いえいえ、もともとそういう方だからこそ、仕事が与えられるのだと私は思います。
 
勿論、私の個人的好みです。
 
盛岡に向かっています。明日は盛岡のクラス。明後日は青森のクラス。そして、土日は岩手ヨーガ連盟大会です。(荻山貴美子)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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うつろな返事

2012年09月04日 21時13分53秒 | 思うがままに

皆さんにとって今日はどんな日だったのでしょう。
楽しい一日?それとも忙しい一日?ゆったりと過ごされた一日?つらい苦しい一日?悲しい一日?

どんなに大変な一日であろうと私たちの背後には大いなるものの力が厳然としてあり、その大いなるものをブラフマンだとかイーシュヴァラだとか言って私たちは尊んでいます。その大いなるもの…。それを音にしたものが聖音「オーム」です。

オームというこの音節は全宇宙であり、過去、現在、未来という一切はオームの音節にほかならない。そして、三世を超越している他のものもオームの音節にほかならない…

これは「マーンドゥーキヤ・ウパニシャッド」の一節ですが、もともとは「オーム」は「はい」「かしこまりました」という意味でした。ですからキリスト教の「アーメン」に相当すると言われています。

ところで「ヨーガ・ス-トラ」という教典にはこうあります。
「聖音オームを反復誦唱し、その意味を熟慮すべし」と。

その意味を熟慮して唱えている方は少ないのではないでしょうか。そして、「はい」という日常の返事も、相手の話を良く聴き、理解した上のものなのか?些か疑問です。

いつのことでしたか、私は「ヨーガの四季」の編集をしていて余裕のない時間を過ごしていました。休日も夜中もずっとその状態が続いていました。そんな折り、主人が「あとで…をやっておいてね」と私に頼んだのです。私には何を頼まれたのか把握していませんでしたが、わからないまま「分かったわ(はい)」という返事をしてしまったのです。

でも私の返事はうつろな「はい」でしたから全く彼を無視してしまったことになりました。

心の余裕のなさがこんな無責任な返事をしてしまったのです。その失敗から私は何でも早め早めに仕事に就き余裕をもって行動をすることにしています。身内ならまだしも、もし他人に対してこういう行為をしてしまったら私は信用をなくしてしまいますから…。

オームはとても深い意味を持つ音節です。でももっと日常的なことから見直していく…というのが私たちのホームヨーガなのかもしれません。惰性が今の自分を作っていることに気づくことなのですね。(荻山貴美子)

 

 




 

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素晴らしき道友

2012年09月02日 22時54分50秒 | 思うがままに

こんばんは。

ただ今、北海道ヨーガ連盟大会(札幌)から戻りました。

渡辺哲雄先生、大好評でした。ステキな奥様もご一緒でした。
短い時間でしたが、ご夫妻で昨日は小樽を観光されたようです。

さて、ヨーガを単なる健康体操、あるいは病気治し…と思うかたはまだまだ多くいらっしゃいますが、一方で、ヨーガの哲学思想を深く深く学びたい…と思うかたも断然多くなりました。

その思いから今年、国立の大学院に入った道友がおられます。それもインド哲学専攻。私もかつては大学院に進みたいと思ったことがありますが、中村元先生の私塾・東方学院を選びました。私にとっては良い選択だったと思います。

ところで、その道友がこんなことをおっしゃっていました。
「大学院で学べば学ぶほど、ホームヨーガがいかに正統派であるかが分かり、このヨーガを学べていることに一層誇りを持つことができました」と。

本当に嬉しいご発言です。皆がレベルアップして、ヨーガの本質を語り合える時代がやってきたのですね。これこそ田原豊道先生のずっと抱いていた理想です。(荻山貴美子)




 

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