『 こころ 』ということは、最近よく叫ばれます。
『 心を大切に 』 『 日本の心 』 などなど、
仏教では、心を一面として捉えるのではなく、いろんな角度から見ていきます。
自分を振り返ってみますと、人を憎む心もあります、また愛する心もあります。
損得でそろばんをはじく心もあります。美しいものを見て感動する心もあります。
実に多面的です。
師匠から面白いことを聞きました。
『 心は ころころ 変わるから こころ というのだ 』
ほんとうにそうですね。今日一日振り返っても、チョッとしたことで腹立てたり、
チョッとしたことが嬉しかったり、心は目まぐるしく変わります。
だから、反対に仏教では 『 身の意識 』 ということをいいます。体の意識です。
心は好き勝手にいろんなことを思います。しかし、事実は現在置かれている境遇です。
その環境にいるという意識です。
(ここはチョッとむつかしいかも)
若いころ本山にいるとき、修行が辛いときは、一日終わると、
『 あれしたいな ! これもしたいなー! 』 と心を自由に遊ばせました。
しかし、いるのは辛い現実です。
正直、いつ帰ろうか、いつ帰ろうか、という心が頭を持ち上げてきます。
けど、心はいやいや思いながらも、23年間もお世話になりました。
(この心はいろんな勝手なことを思いながらも)
『 東寺にいた 』と言う事実は動かしがたいものです。
その事実が今の自分を支えているものと思います。
そして、その境遇にいるという事実が心を変えていくのですね。
これが『 微妙 』なところなのですが。!
『 心が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる 』
これは、ウィリアム・ジェームス(心理学者)という方の言葉です。
同じ境遇にいるのなら、チョッとチョッと!
方向を変えてみるのも、自分の人生が大きく変わるかもしれません。
今日はこれまで、ヨシ!
『 心を大切に 』 『 日本の心 』 などなど、
仏教では、心を一面として捉えるのではなく、いろんな角度から見ていきます。
自分を振り返ってみますと、人を憎む心もあります、また愛する心もあります。
損得でそろばんをはじく心もあります。美しいものを見て感動する心もあります。
実に多面的です。
師匠から面白いことを聞きました。
『 心は ころころ 変わるから こころ というのだ 』
ほんとうにそうですね。今日一日振り返っても、チョッとしたことで腹立てたり、
チョッとしたことが嬉しかったり、心は目まぐるしく変わります。
だから、反対に仏教では 『 身の意識 』 ということをいいます。体の意識です。
心は好き勝手にいろんなことを思います。しかし、事実は現在置かれている境遇です。
その環境にいるという意識です。
(ここはチョッとむつかしいかも)
若いころ本山にいるとき、修行が辛いときは、一日終わると、
『 あれしたいな ! これもしたいなー! 』 と心を自由に遊ばせました。
しかし、いるのは辛い現実です。
正直、いつ帰ろうか、いつ帰ろうか、という心が頭を持ち上げてきます。
けど、心はいやいや思いながらも、23年間もお世話になりました。
(この心はいろんな勝手なことを思いながらも)
『 東寺にいた 』と言う事実は動かしがたいものです。
その事実が今の自分を支えているものと思います。
そして、その境遇にいるという事実が心を変えていくのですね。
これが『 微妙 』なところなのですが。!
『 心が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる 』
これは、ウィリアム・ジェームス(心理学者)という方の言葉です。
同じ境遇にいるのなら、チョッとチョッと!
方向を変えてみるのも、自分の人生が大きく変わるかもしれません。
今日はこれまで、ヨシ!