本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

暑中お見舞い申し上げます

2016-08-07 16:31:25 | 住職の活動日記

本当に暑い日が続きます。

猛暑というか厳暑というか、

部屋の前の温度計は日も当たっている

ということもあり42度を指しています。

しかし、

この暑いさなか用事もあって

徒歩で出かけました。

 

 

少しでも木陰を求めて、

いつも桜が見事な井川の畔を、

暑さのせいか人通りもなく

小さな生き物たちにとっての天国

となっているようです。

気をつけて歩かないと、

虫を踏んづけたり、

おどかしてしまいそうです。

 

 

ここの桜も年数も経っているようで

もう古木も多く、

全身コケのようなものに覆われ

力をなくしているようです。

ソメイヨシノは寿命が100年とか

ほとんどの桜がその寿命を

迎えているということのようです。

 

 

川の流れも美しいとはいえません。

そこには虫たちが命を育んでいます。

トンボも枝に止まったり、

つがいになって仲良く飛び回ったり、

 

 

次の命をこの川に産み付けて

いるのでしょう。

 

 

暑さに負けず咲いているのが

「夾竹桃」

花は美しいのですが大変な毒を

持っているということです。

知らずにこの枝を箸にしたら

この毒に中ったということも聞いています。

 

 

葉っぱに止まり、風に揺られて

この心地よい風を楽しんでいる

ようにも見えます。

セミにとっても地中から出てきたら

あまり暑いのでビックリしているかも?

 

 

もう秋の準備が、

これから日のひかりを受けて

真っ赤に色づいていくことでしょう。

 

おやおや??

 

川に

 

 

真っ白い液体が流れ込んでいます。

何かの薬品でしょうか?

でも、よく見ると

 

 

亀さんや小さな魚が集まっています。

なにかしらの栄養分のある

液体?? かもしれません。

 

 

それとも、

水の中にいたのですが

なんだか苦しくなって顔を出したのかも?

 

この暑いさなかでも

水のある小さな川では

それぞれの命が頑張って

生活をしているようです。

 

帰りつくと、噴き出す汗

全身汗びっしょりになりました。

でも気持のいいものです。

 

どうぞお体大切に!

暑中お見舞い申し上げます。

 

 

 

 

 

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