----- 追記ここから -----
この記事を朝に書き、夜に☆でテストしましたところ、
なんと!
LX7の無限遠位置は撮影対象の明るさで変化する!!!!
ことが判明。
昼間の遠景では下記の通りですが、☆での無限遠をLVにて実測すると
2m~無限遠の間となりました。また、∞マークの右側張り付き状態
から左側への動き方も変わり、下記記事のように3秒もレバーを左側に
押していたら2m付近まで戻ってしまいました。1.5秒で∞マークに
戻ってくる感じです。
つまり、
LX7のマニュアルアシストLCD表示は目安でしかなく、当てにならない
と言う結論です。LX7の開放端は十分に明るいので、
☆でLVして無限遠を出してください。
という、至極当然の結論に至りました。
------- 追記ここまで ----------
|
+->3月31日 更に追記。
LX7の無限遠問題は解決しました。↓
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/415.html
縮小コリメート撮影法では、望遠鏡側もカメラ側も無限遠に設定
する必要があります。今までの紆余曲折の結果、LX7の無限遠位置は
2m~∞マークの間なら問題ないとして来ました。
その条件として、望遠鏡側を小望遠鏡(Vixen 4Xモノキュラー)にて
真の無限遠に設定しておくという条件がありました。
しかし、LX7の開放端4.7mmF1.4で遠景を撮影した場合、明らかに
マニュアルフォーカスアシスト画面のバー表示とは異なるピント位置
になってしまいます。これは以前も実写確認していますが、
紆余曲折の結果結果オーライで2m~∞マークの間なら大丈夫と
してきました。
あれから色々と蓄積し、やはりこんなあやふやなことではイケナイと
思うに至り、再度検証を行いました。
縮小コリメート撮影の条件として、
1.望遠鏡側(アイピースからの射出光)を無限遠設定する。
|
+->☆で無限遠設定した小望遠鏡でアイピース視野の”中央”を
覗き、望遠鏡のフォーカスノブでピントを出す。
この時、視野の1/4などとしないこと。
2.LX7を主点合致値で固定する。
|
+->LX7をF1.4にした場合とF8にした場合でシャッターを半押しし、
視野がケラレない位置を探す。その位置を中心に前後1mmの
範囲に真の主点合致位置があるので、カメラアダプターを
調整しながら試写して決める。
この時、マニュアルアシストフォーカス表示バーは
2m~∞マークの間であれば良い。
↑
+-ココに問題がある。
LX7のマニュアルフォーカスアシスト表示は、4.7mmF1.4開放端の場合、
2m~∞の間でピントが合いますよ~と表示される。
ところが・・・・
実際は全く異なります。(初期のテストで既に解っていた)
紆余曲折の結果、望遠鏡側を真の無限遠に設定しておけば、LX7側の無限遠
設定はかなりラフで良いとの判断をしていた。実際、
LX7のLVでマニュアルフォーカスアシストレバーを操作しても、2m~∞の
間で星像がボケることは無く(判断できない程度には変わっている筈)、
それで良しと思っていた。
また、
写野の1/4付近でピントを合わせれば、おおむね全画面で使える星像に
なることも経験値として実行して来た。更に、この写野1/4合わせを
小望遠鏡で望遠鏡側で実行していたこともあった。
↑
+-これで良い筈が無い。
望遠鏡側はあくまでも視野中央でピントを出して無限遠と
するべきなのだ。
しかし、これでは
理屈に合っていない
やはり、LX7も真の無限遠位置に設定するべきです。
マニュアルアシストLCD表示を信じてはイケません。
だって、こんなにピント位置が違うんですから!!
↓ ↓ ↓






ここが真の無限遠位置です。




7枚目(∞押し当てから3秒戻した位置)が真値ですね。
今後はココをLX7の無限遠位置として撮影することにします。
<撮影データ>
LX7 4.7mmF1.4開放端 , 写野中央を等倍切出し
望遠鏡側もLX7側も真の無限遠位置に設定して再度、
全ての鏡筒とアイピースで確認する必要があります。
写野1/4合わせは対処療法であり有効ですが、問題はどこでこれを
やるかと言うこと。望遠鏡側でやってはイケませんよね。
対処療法も、最終的に良像範囲を広げるためには否定しません。
その場合、LX7のLVでやるべきですね。
写野のどの位置でもLVで拡大表示出来ることも操作性がイイです。
いかなる場合も望遠鏡側のフォーカスノブは固定したままとします。
やってみると解りますが、
小望遠鏡でアイピースを覗いた時のピント合わせは非常~にシビアです。
一方、LX7のLVで見ながら望遠鏡のフォーカスノブをいじると、
アレ?って思うほど廻せてしまいます。合っているような気がする
のです。しかし、小望遠鏡のことを思い出せば、その時既に望遠鏡側の
無限遠設定は大きくズレている訳です。
これではドロ沼必至ですよね。
今日書いたことは間違っていないと思います。
初心に帰って再出発しようと思います。
この記事を朝に書き、夜に☆でテストしましたところ、
なんと!
LX7の無限遠位置は撮影対象の明るさで変化する!!!!
ことが判明。
昼間の遠景では下記の通りですが、☆での無限遠をLVにて実測すると
2m~無限遠の間となりました。また、∞マークの右側張り付き状態
から左側への動き方も変わり、下記記事のように3秒もレバーを左側に
押していたら2m付近まで戻ってしまいました。1.5秒で∞マークに
戻ってくる感じです。
つまり、
LX7のマニュアルアシストLCD表示は目安でしかなく、当てにならない
と言う結論です。LX7の開放端は十分に明るいので、
☆でLVして無限遠を出してください。
という、至極当然の結論に至りました。
------- 追記ここまで ----------
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+->3月31日 更に追記。
LX7の無限遠問題は解決しました。↓
http://sky.ap.teacup.com/eti_forest/415.html
縮小コリメート撮影法では、望遠鏡側もカメラ側も無限遠に設定
する必要があります。今までの紆余曲折の結果、LX7の無限遠位置は
2m~∞マークの間なら問題ないとして来ました。
その条件として、望遠鏡側を小望遠鏡(Vixen 4Xモノキュラー)にて
真の無限遠に設定しておくという条件がありました。
しかし、LX7の開放端4.7mmF1.4で遠景を撮影した場合、明らかに
マニュアルフォーカスアシスト画面のバー表示とは異なるピント位置
になってしまいます。これは以前も実写確認していますが、
紆余曲折の結果結果オーライで2m~∞マークの間なら大丈夫と
してきました。
あれから色々と蓄積し、やはりこんなあやふやなことではイケナイと
思うに至り、再度検証を行いました。
縮小コリメート撮影の条件として、
1.望遠鏡側(アイピースからの射出光)を無限遠設定する。
|
+->☆で無限遠設定した小望遠鏡でアイピース視野の”中央”を
覗き、望遠鏡のフォーカスノブでピントを出す。
この時、視野の1/4などとしないこと。
2.LX7を主点合致値で固定する。
|
+->LX7をF1.4にした場合とF8にした場合でシャッターを半押しし、
視野がケラレない位置を探す。その位置を中心に前後1mmの
範囲に真の主点合致位置があるので、カメラアダプターを
調整しながら試写して決める。
この時、マニュアルアシストフォーカス表示バーは
2m~∞マークの間であれば良い。
↑
+-ココに問題がある。
LX7のマニュアルフォーカスアシスト表示は、4.7mmF1.4開放端の場合、
2m~∞の間でピントが合いますよ~と表示される。
ところが・・・・
実際は全く異なります。(初期のテストで既に解っていた)
紆余曲折の結果、望遠鏡側を真の無限遠に設定しておけば、LX7側の無限遠
設定はかなりラフで良いとの判断をしていた。実際、
LX7のLVでマニュアルフォーカスアシストレバーを操作しても、2m~∞の
間で星像がボケることは無く(判断できない程度には変わっている筈)、
それで良しと思っていた。
また、
写野の1/4付近でピントを合わせれば、おおむね全画面で使える星像に
なることも経験値として実行して来た。更に、この写野1/4合わせを
小望遠鏡で望遠鏡側で実行していたこともあった。
↑
+-これで良い筈が無い。
望遠鏡側はあくまでも視野中央でピントを出して無限遠と
するべきなのだ。
しかし、これでは
理屈に合っていない
やはり、LX7も真の無限遠位置に設定するべきです。
マニュアルアシストLCD表示を信じてはイケません。
だって、こんなにピント位置が違うんですから!!
↓ ↓ ↓






ここが真の無限遠位置です。




7枚目(∞押し当てから3秒戻した位置)が真値ですね。
今後はココをLX7の無限遠位置として撮影することにします。
<撮影データ>
LX7 4.7mmF1.4開放端 , 写野中央を等倍切出し
望遠鏡側もLX7側も真の無限遠位置に設定して再度、
全ての鏡筒とアイピースで確認する必要があります。
写野1/4合わせは対処療法であり有効ですが、問題はどこでこれを
やるかと言うこと。望遠鏡側でやってはイケませんよね。
対処療法も、最終的に良像範囲を広げるためには否定しません。
その場合、LX7のLVでやるべきですね。
写野のどの位置でもLVで拡大表示出来ることも操作性がイイです。
いかなる場合も望遠鏡側のフォーカスノブは固定したままとします。
やってみると解りますが、
小望遠鏡でアイピースを覗いた時のピント合わせは非常~にシビアです。
一方、LX7のLVで見ながら望遠鏡のフォーカスノブをいじると、
アレ?って思うほど廻せてしまいます。合っているような気がする
のです。しかし、小望遠鏡のことを思い出せば、その時既に望遠鏡側の
無限遠設定は大きくズレている訳です。
これではドロ沼必至ですよね。
今日書いたことは間違っていないと思います。
初心に帰って再出発しようと思います。