宇宙(そら)を見上げて

謎の天文機材技師 ☆男(hoshiotoko)のブログです。

縮小コリメート法(その36)_VC200L+PHOTON32mm

2014-03-25 22:30:00 | 縮小コリメート法
今夜は天気が宜しくありませんが、一応☆は見えていたのでテストです。
PHOTON32mmは70°の視野があります。なので、C-8ではメタボロでした。
はたしてVISACではどうなのか?

専用のコリメートアダプターが無いのでユニバーサルADです。
グニョグニョしてて光軸が定まらないのは周知のこと。
しかも、M60_66mm延長チューブを付けても約4mm足りませんでした。
よって、アイピースを4mm程引き出しています。


こんな状態で撮っていますから検証データとしては十分ではありませんが、
傾向は分かると思って実施しました。(もちろん庭撮りです)

こんな感じです。(撮って出しの1枚画)/写野は広いですね。


思ったほど悪くは無いですが、良くもありません。
専用アダプターを作って主点合致位置をしっかり探せば、イケそうな感じです。
VISAC、光条が少ないですねえ~。スパイダーの厚さは5.5mmでした。
スバルを撮って輝星ゴースト無し、像面フラット、光量ムラ無しとなれば
最高なのですが、かなり良い所まで来ているような気がします。

無理を承知でバラ星雲を撮ってみました。(画像を差し替えました。)
VC200L+PHOTON32mm+LX7 4.7mmF1.4 , 合成F=1.4 , LPS-P2 , ISO1600 , 12X30s , 360sec Total


円形写野は約1.3°で、35㎜版の対角円相当の広さがあります。
もっと良い空で撮ってみたいものです。
専用アダプターを作るかなあ~、どうしようかなあ~・・・ 悩み中。

コメント
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