かみつけ岩坊の数寄、隙き、大好き

働き方が変わる、学び方が変わる、暮らしが変わる。
 「Hoshino Parsons Project」のブログ

梅じいちゃん ふたたび

2008年04月24日 | 渋川の本屋「正林堂」
先日、プレゼント用で発送を依頼された送料だけを集金に
梅じいちゃんのところにまた行ってきました。

午前中に訪問という約束はしていたのですが、はじめの訪問時は
いくら呼んでも誰も出て来ませんでした。
1時間ほど高校などの用事を済ませてから再び赤城方面に上っていくと、
こんどはちゃんと居間で待っていてくれました。
前回訪問時は二階にいてわからなかったとのこと。

見ると居間のテーブルに座って、
色紙にまたいろいろな文字を書いているところでした。

「これはあんたにあげようと思って二つ用意しておいたもんだ。
どっちか気に入った方を持っていきな」
と、見せてくれたのは
「水」というタイトルの壁掛け札

「良い家庭づくりには
一人が水になることです。
世の中でも相手の一人が
水になれば
争いにはならない。」

壁にかけて目立ちそうな青地のほうの札をもらってきました。

また孫やら曾孫の話などを聞いて
往復時間含めて二時間半ほどのお仕事。
価値あるおつきあいだけど、内部で説明して理解してもらえるようなものではない。
価値を感じる自分のなかだけでやりくりしてする仕事です。



最近、誰のブログだったかツイてる梵天さんあたりが書いていそうなことですが、
梵天さんではなかった誰か意外な方が書いていた印象のあることで、
確かな記憶でないので、少しアレンジした表現ですが
次のようないい話を知りました。



「辛い」という字をよく見るとわかるのだけど、
些細なことでいいから、そこに一本、筋を通すだけで
幸せの「幸」という字になるんだよ。



これは今度、梅じいちゃんに教えてあげよう。





   正林堂店長の雑記帖 2007/7/6(金) より転載
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