goo blog サービス終了のお知らせ 

花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

大橋屋敷跡

2023年04月28日 | レモン色の町

プロローグ ことの始まりのブログは・・・

2023年4月18日のブログ記事一覧-花の四日市スワマエ商店街 (goo.ne.jp)

イオン東員の方まで用事があったので、そこからいなべ市まで足を延ばした。市役所は新しく建てられていて、オープンでゆったりとしており、市の活気が伝わるような庁舎だった。

大橋屋敷 平安時代、第五十五代文徳天皇の皇子、惟喬(これたか)親王が都を追われ隠れ住んだ鈴鹿の山々。鞍掛峠は、使用した馬の鞍を掛けたことから名付けられた。藤原岳には、見晴しのよい山頂台地で休まれた「腰掛石」の伝説がある。

時は下り、天正年間、織田信長に対応した一向一揆は、長島の願正寺が中心戦場となり、それを指揮した唯願寺住職、大橋明覚は、信長勢の動向見渡せる藤原岳に館をかまえ、天狗岩から動静を本願寺に通報していた。明覚を助け、大橋屋敷と呼ばれる館を築いたのは、はるか昔、惟喬親王の供をした馬場一族であり、館も親王が休まれたと言い伝えられた「腰掛石」の傍らに造られた。戦いは終わり、屋敷は草木に埋もれてしまった。

近年の鹿による食害で、藤原岳山上の背の高さを越したクマザサがなくなり、屋敷跡が姿を現した。調査により2022年に大橋屋敷跡として埋蔵文化財包蔵地の登録がなされた。

(ハイクアップいなべ いなべ市観光協会発行より)

藤原岳山頂まで登る気力はなく、今回はパンフレットで勘弁していただくことにいたしましょう。そうしましょう そうしましょう

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 市立図書館 移転で50周年 | トップ | 遊女の江戸 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (閑人の下総人)
2023-04-28 18:17:08
気にかけていただき、ありがとうございました。
パンフレットの情報だけで十分に訪れた気分になりました。
重ねて御礼申し上げます。
🙇🙇🙇
返信する
大橋屋敷跡 (タケオです)
2023-04-29 10:11:40
いなべ市は活気があります。肌で感じました。十数年前 親父の除籍謄本を取りに 北勢町阿下喜の市役所へ来たときは 古い庁舎でしたが オープンで明るい建物に新築されていて びっくりしました。モノづくりと地産地消のレストランなどの施設が出来ていて 若々しさが感じられます。もう一度ゆっくりと訪れたいところです。下総殿に良き御縁を頂戴いたしました
返信する

コメントを投稿

レモン色の町」カテゴリの最新記事