いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ワタシの大雪騒動 第二幕

2014-02-09 | 季節のハナシ&植物
きっと、皆さんなりの大雪騒動がおありでしょうね。
ワタシも私の大雪騒動を書いておきます。

ワタシが帰宅した夕方に、いったんはいておいた玄関にはまた雪が積もって、
オットも雪かきをしてからでないと玄関が開けられなかったらしい。

ベランダに置いてあるエアコンの室外機はスッポリ雪で埋もれてしまい、
エアコンはたぶん危険だからつけないほうがいいと判断をして、
ワタシはストーブだけで暖を取っていたの。

オットがお風呂に入ったあと、お風呂の残り湯を何往復も室外機周辺に流して、
ようやくエアコンが復旧しました。

家の周りは明日!と決めて、その日は早く就寝し、
翌朝朝食のあと、8時半から雪かきを開始!

洗濯物を干したくてもベランダがこの有り様。


ソーラー屋根がよく滑るから、屋根の雪もギシギシ。。。ドサッ!と落ちてくるし、
こりゃ、室外機も埋もれるわけだわ。

ベランダのあと、庭先の雪かきを頑張りました。

スコップのあるオットに対し、私はフライパンで応戦!


これはワタシが切り崩し・開墾した山

これがけっこう役に立つもんで、大きなシャベルを持っているようなもん。
子供の砂遊びのようにしゃがみこんで、フライパンで雪をすくったら日の当たる方に運びます。

「今日は全身運動の日!」と決めて、何度もウンチング&スクワット。
そのうちバケツを3個持ち出して、雪をためて何十往復も日当たりまで雪を運びました。

いつも感じよくしてくださるお隣も、パパは早々に出勤なのをオットが昨日聞いているし(2人で駐車場の雪かきをしたらしい)、奥さんもおチビちゃんがいるからなかなか雪かきできないのかな?

ワタシが無断で隣家の敷地に入り、ベビーカーが通るようにアプローチの道の部分を作ってあげました。

もう一方のお隣は、普段から挨拶もほぼシカトの上、
そーっと電動シャッターの雨戸を開けて、外の様子をうかがっていました。
(そしてすぐに閉めた)
誰も気づいてないと思ってるんだろうけど、モーター音で気づいてるよー
ご近所みんな出てきているのに、出てこない気ー?
コミュ障害かしら?
だめだね、隣人失格
しかもそのご主人は、夕べ遅くに自分の家の駐車場の雪を全部ごみ集積所に山積みにしたようで、オットが今朝怒りながら集積所の雪をどかしていました。

そんな人もいるんだよ。

斜め向かいの家のご主人は、まー「こんにちは」が言えない。
こちらはわざと大きな声で「おはようございます!」と言う夫婦なんだけど、
もごもごと顔色をうかがったような会釈をするだけ。
気っ持ちわり(笑)

一日のスタートは大きな挨拶から。
学校で教わらなかったかしら?

でも、手だけは黙々と動かして、よその家の雪も運んでいたからまあヨシとしてやろう。

オットと2軒隣りのご主人は、最終的にTシャツ姿になっていました。
奥さんが出て一緒に雪かきをしていたのは、うちとお向かいのおばさんだけかな。

あー、そんな風に3時間
なにせアプローチ部分が長いもんで、雪の量がはんぱなくて途方に暮れた
でも、フライパン1個分の雪をかけば足1歩のスペースが生まれるように、
何時間かかっても最後にはすっからかんになるんだ。

幸いお向かいに家がなく日当たりのいい畑の塀があるから、周辺の雪は全部そこに集約されました。

私は実は雪かきがなにげに好き。
マンション時代も、共有の駐車場を率先して雪かきに出ていました。
DINKS夫婦なので平日ならできないし、
だからできるときには率先して、が暗黙の我が家のルール。
大した働きはできなくても、ご近所と力を合わせてする作業がすがすがしい。
連帯感…かな?

でもこんなことをいえるのは、日頃豪雪地帯にいないからで、
ある種のイベントとして楽しんでいる不謹慎さはぬぐえません。

雪って本当に重い。
フライパン一杯の雪でも、塊になって頭に当たったら死ねるよ。
雪崩なんて絶対生きて帰れない。
そんな風に実感できた今回の豪雪。

交通網も転倒も事故も、これ以上雪の被害が出なければいいな。

そして、ご近所みんな、怪我がありませんように。
ダメなお隣をのぞいて(笑)


午後はお昼がてらビールを飲んで、
ガーガーとお昼寝をした我が家の大雪騒動でした。

明日は絶対に筋肉痛

ワタシの大雪騒動 第一幕

2014-02-09 | 季節のハナシ&植物
いやー、歴史に残る大雪でしたね。

ワタシは本当にオメデタイ性格で、去年の成人式以来の大雪です!とニュースで言われても、
はて?去年の成人式ってそんなに降ったっけ?という幸せなアホっぷりなの。

オットに聞いたら、去年は去年でキーキー言っていたっていうんだから嫌になっちゃう。
覚えてないのよ。

だから今回はこうして書きます(笑)
こんな日はきっとどこのブログも雪かきの記事だろうね。


そんなワタシでも唯一覚えているのは、今から25年前ぐらいにまだ独身だった頃、
自宅から地下鉄の駅まで、普段は急坂を下るんだけど
危ないからともう1つ先の駅まで平地を歩いた時に
ふくらはぎまで埋まるような雪だったことがあるな。

夜か早朝の暗い時間帯だったと思う。
車も通れないほどの深い雪の中を、ズポズポと雪に足を刺しながら
地下鉄の駅まで1人で歩いたんだ。
スキーにでも行く時だったのかな?
毛皮のついたスノーブーツを履いていたから、出勤ではないと思うんだけど…

だから、今回の大雪が32年ぶりだろうと45年ぶりだろうと、
ワタシには25年ぶりの大雪だわ!
それでいい。


いやーしかし、よく降った!
ずっと北から吹き付ける横殴りの雪だったから、玄関が北に向いた我が家は
アプローチから玄関にいたるまで雪という雪が全部蓄積して、膝まで積もりました。

朝、フライベント出演で出かけるにあたり、雪を想定していなかった頃には
「あんな格好で出かけよう」とか考えていたけど、
もうなりふりかまっちゃいられない。

ハラウのみんなで、
「狭い楽屋を大勢で共有するのだから、ロングブーツやムートンブーツで場所をとって、またぎながら歩くのは危ないし、なるべくコンパクトな靴&コートで、なんなら風呂敷で隅っこに山積みできるように配慮しあおうね」
と約束していたのだけど、
いざこの天候になったら、なぜかワタシのところに
「ショートブーツでもいい?」とか許可を求めるメールが何通も来て(笑)、
「みなさん、寒いのを我慢して薄いコートの必要もないし、どうぞ安全なレインブーツもお履きください」とこれまたなぜか許諾の一斉メールを出す事態になりました。

さてワタシも、なりふりかまっちゃいられない。
一応コンバース型のレインシューズと、隙間から雪が入らないようにレッグウォーマーをして、ダウンジャケットが濡れたら帰りに着る時に萎えるから、ダウンの上からレインコートを着込んで出かけました。

後ろから見たら、チョーデブのレインコート姿だって(笑)。
アレが全部肉に思われたら不本意だけど、
どうせ吹雪でみんな周りを見ていないし、カッコなんてどうだっていいわ。

そんなこんなで夕方帰宅したら…




レッグウォーマーは雪まみれ、ピンクのズボンも膝までずっぽり。
水玉のレインコートがダサいです(笑)



これが新雪を踏みしめてワタシが歩いた我が家のエントランス。
芝生に差してあるはずのソーラーライトは見る影もなく。
オットが帰宅したら車も停められないわ



玄関はこの有り様。
おーい、入れてくれー
積雪が鍵穴まであと少し

スコップがどこにあるかもわからない上に、
庭の側まで回る勇気もなくて、
近くに棒だけ見えたデッキブラシでごしごしと
ドアの雪を掻き落とし、たたきの雪をどかしてドアを開けました。

開けたら今度、雪を噛んでしまって閉まらない!
ドアのパッキンのところは氷がへばりついているし、
結局、いったん室内に入って荷物を下ろし、
バスタオルをほっかむりして吹雪の中、
素手&デッキブラシで玄関周りの雪かき作業をしました。

アプローチから駐車場の膝までの雪は…どうしたらいいんだろう?

途方にくれてオットに電話したところ、
「帰ってからどうにかするから、お風呂に入りな!」と言ってもらえたので、
それ以降はぬくぬくと、オットの帰宅を待ちました。

ALOHA STAGE 2014 in YOKOHAMA

2014-02-09 | Hula
今回出演したイベントは、
ALOHA STAGE 2014 という新春フラフェスでした。

あるプロモーターさんが初めて行うフライベントで、
これを定期的に行いたいというプロモーターさんにとっては、
第1回目の記念ステージですね。

私たちは、ある知り合いからお声がかかって参加しました。

プロモーターさんにうちのハラウをご紹介くださったその仲介役の方に、
いつもいつもお断りばかりでお顔をつぶしてはいけないという理由もあり。

こんな大雪の日に出演者も観客も集まるのかしら?と思いながらも
穴をあけるわけには行かないので、必死に向かいましたよ
 
  
 

  
全12ハラウの中には名の通った人気のハラウもいくつかあって、私たちなど弱小中の弱小。
うちのハラウはハワイでも由緒のある古いハラウなので、出自のわからない(?)ハラウより伝統はありますが、それでも私たちの生徒規模としては小さいですよね。

出演者は、自分の出番が終わったらそれ以降のフラを客席で見ることもできるようチケットを持っているので、先生に、弱小なんっすから出番がさっさと終わるよう(笑)3部形式の1部に出たい!とお願いしました。

1部を受け持つハラウは4ハラウ。
A,B,C,Dの4ハラウで各ハラウ3曲…全12曲で構成されます。
私たちは4番目、8番目、12番目の曲を担当させていただきました。

いつも舞台裏で1曲の間に着替える「早替えショウ」ばかり行っているので、
3曲も間が空いたら余裕すぎて調子が狂っってしまい…(笑)
これが普通なんでしょうけど、次の出番までに着終わった衣装をキレイにたたんでバッグにしまい、つけまをつけ直す なーんてこともできちゃいました。


練習室で、前のハラウの練習を見ながら待機しているところ。
20分の割り当て時間で何回通し稽古ができるかはハラウしだい!


楽屋にはこんな風にモニターがあって、舞台で行われている映像が流れます。
前のハラウが舞台に出たら舞台袖に行くのがお約束。


2曲しか出ないメンバーと3曲全てに出る私たちで、着る衣装が異なります。


あまりに暇すぎて、ソファに座って写メを撮りながら待機している私。
足の爪はホイケ仕様と違って青いままでーす。

  

さて第1部のステージですが、4曲目に出た時には客席に空席がたくさん。
開演時間は12:00なので、朝早いからってわけではないんだけど、
雪の影響もあってか、空席が目立ちました。
でも、8曲目、12曲目を踊る頃にはほぼ埋まっていましたね。
(もちろん、これから出てくる後半のハラウに期待も集まるし、そちらの身内が多いことでしょう)

第1部…これが結果的によかった!

有名なハラウはある意味花形ですからね、3部に出てくることになるわけですよ。

朝9:30から『場当たり』『通し稽古』と分刻みで12ハラウがステージと練習室を共同使用するわけですが、
3部の方たちなんて朝一で場当たりをしてから出番まで4時間以上もあいちゃうの。

その点私たちは、場当たり-通し稽古-本番とタイムスケジュールはかなりタイトではあったけど、緊張が途切れることもなく一気に終わることができました。

それと、舞台を終えて着替える頃に、
「京浜東北線が止まってるってー!」という情報も入り、
「これでもし京急も止まったら横浜まで帰れないわ」とか
千葉の奥の方から出てきている仲間は「どうにか品川まで行かなくちゃ!」とか
鉄道の運行状況はそんな感じだったんです。

先生は本当は、3部のあとのアグネスキムラさんのステージで
先生方のフラ…(4人の先生ごとに3曲のフラを踊る)…を
ご披露しなければならなかったんだけど、
「私、帰るわ!」とプロモーターさんにお話して帰る事を決めちゃってるし、
ハラウのみんなも、申し訳ないけど2部や3部を見ているより帰りたい!という人が圧倒的で、早々に退散したんです。

私としては、「ブリジストン・ハラウ」や「楽しくフラを踊る鳥たち・ハラウ」やアグ姐さんのステージも見たかったのだけど、
みんなに「あんたが一番帰れないって!」と諭され、仕方なく帰りの途につきました…

でも結果、えらくクタクタになって帰ったわけですから、
終演の4時まで残らなくて正解だったと思います。


10年ぶりの大雪というおまけがついた今回のイベントでしたが、
いつも箱入り娘で他流試合をしたことがなかったので、
よそのハラウがどんな風だか、舞台裏の観察をじっくりしてみたかったなぁ。

噂だと、大部屋楽屋の場合、場所取りにバトルがあるとか、
我が物顔で幅をきかすハラウがあるとか(今回のハラウじゃないですよ)、
そんなのに蹴散らされてしまううちの弱小っぷりも体験してみたかったのだけど(笑)、
結果、1つの楽屋をきちんと割り当てていただき、
おまけに早々に退散しているので、よそを観察できる間もなく、
きわめて穏やかに他流試合の初体験をさせていただきました。

でも…もう、いいかな。
うちの先生のことだから、また出ましょ!とも言わないだろうし、
もう出なくてもいいかな。
会の盛況は引き続き応援しますけど、もういいわ。
と、現時点では思っている貴重な一日でした。

おしまい