ゆうべ、悲しいニュースがスマホに届きました。
幸せにお夕飯を済ませ、お茶を飲んでいたところにお友達からのLINE。
「Marchちゃん大変!ジュヒョクが死んじゃった!」
・・・ジュヒョクって、誰?
ジュヒョク・・・ジュヒョク・・・
「それって私の好きな?」
「そうだよ!」
この年齢になると、若い頃のように感性が敏感でなく、心臓がドキドキするってめったにないこと。
でも、久しぶりにドキドキと血流が波打つのがわかった。
『韓国俳優キム・ジュヒョクさんが交通事故で死去』
死んじゃうの?
そんなに簡単に?
あわててYouTubeに行き、事故現場の画像を観た。
車が横転しているその図は凄惨だったけれど、でも死ななくたっていいでしょう?
ホントに死んでしまったの?
もういないなんてことが信じられない。
信じられない。
どの作品で出会ったのが最初だったかは、今となっては思い出せないのだけど、
(たぶん『シングルズ』というオムニバス映画だった気が)
「この人、好きだ」とすごく思った。
強く思ったのを覚えている。
たたずまい、はにかんだような笑顔、もちろんそれはその作品の中のキャラクターだったかもしれないけれど、その後深く知るジュヒョクさんも(表向きは)そんな感じのすごく好きなタイプの人だった。
強いインパクトを残すような過剰な演技をするでもないのに、じわ~っと心に残る羽毛のような温かさ。
彼は息の長い役者さんになるだろうなぁとそう思っていた。
ここまで潔いか~というほどの重い一重。
私の中の(偏見だったらごめんなさい)一番『韓国人顔』の人。
そしてそのカテゴリーの中の一番のハンサムさん
このまぶたと、頬骨と、茶色い瞳と・・・
にらめっこをしたら、私、息苦しくて絶対に目をそらしてしまうわ。
(スンホンにその感じはない)
夜遅く、別の友達からもLINEが届いた。
「あなたの好きなジュヒョクが亡くなったよ」と。
「選ばれた人でも、死んでしまうんだね。」
これが私の強く感じること。
スクリーンの中に立てる選ばれし人なのに、普通に死んでしまうんだ。
もういない、などとは考えずに、またどこかで作品を作っているのね、と思い込みたい。
無理に事実を認めなくてもいいでしょう?
これまでいくつもの映画を選んで観てきたけれど、まだいつでも観られると思って観ていないものもある。
もう少し落ち着いたら『青燕』のDVDを観よう。
そうすればジュヒョクさんは生きている。
映像の中に。
どの画像を載せようか・・・
ネットで選んでいたら心臓がドキドキと苦しい。
Wikipediaでは『45才没』と書きこみが更新されていて・・・
ダメだー。
まだしばらく苦しもう。
この感情と付き合おう。
会ったこともないのに。
一生会うこともないのに。
もういないことが信じられないんだ。
幸せにお夕飯を済ませ、お茶を飲んでいたところにお友達からのLINE。
「Marchちゃん大変!ジュヒョクが死んじゃった!」
・・・ジュヒョクって、誰?
ジュヒョク・・・ジュヒョク・・・
「それって私の好きな?」
「そうだよ!」
この年齢になると、若い頃のように感性が敏感でなく、心臓がドキドキするってめったにないこと。
でも、久しぶりにドキドキと血流が波打つのがわかった。
『韓国俳優キム・ジュヒョクさんが交通事故で死去』
死んじゃうの?
そんなに簡単に?
あわててYouTubeに行き、事故現場の画像を観た。
車が横転しているその図は凄惨だったけれど、でも死ななくたっていいでしょう?
ホントに死んでしまったの?
もういないなんてことが信じられない。
信じられない。
どの作品で出会ったのが最初だったかは、今となっては思い出せないのだけど、
(たぶん『シングルズ』というオムニバス映画だった気が)
「この人、好きだ」とすごく思った。
強く思ったのを覚えている。
たたずまい、はにかんだような笑顔、もちろんそれはその作品の中のキャラクターだったかもしれないけれど、その後深く知るジュヒョクさんも(表向きは)そんな感じのすごく好きなタイプの人だった。
強いインパクトを残すような過剰な演技をするでもないのに、じわ~っと心に残る羽毛のような温かさ。
彼は息の長い役者さんになるだろうなぁとそう思っていた。
ここまで潔いか~というほどの重い一重。
私の中の(偏見だったらごめんなさい)一番『韓国人顔』の人。
そしてそのカテゴリーの中の一番のハンサムさん
このまぶたと、頬骨と、茶色い瞳と・・・
にらめっこをしたら、私、息苦しくて絶対に目をそらしてしまうわ。
(スンホンにその感じはない)
夜遅く、別の友達からもLINEが届いた。
「あなたの好きなジュヒョクが亡くなったよ」と。
「選ばれた人でも、死んでしまうんだね。」
これが私の強く感じること。
スクリーンの中に立てる選ばれし人なのに、普通に死んでしまうんだ。
もういない、などとは考えずに、またどこかで作品を作っているのね、と思い込みたい。
無理に事実を認めなくてもいいでしょう?
これまでいくつもの映画を選んで観てきたけれど、まだいつでも観られると思って観ていないものもある。
もう少し落ち着いたら『青燕』のDVDを観よう。
そうすればジュヒョクさんは生きている。
映像の中に。
どの画像を載せようか・・・
ネットで選んでいたら心臓がドキドキと苦しい。
Wikipediaでは『45才没』と書きこみが更新されていて・・・
ダメだー。
まだしばらく苦しもう。
この感情と付き合おう。
会ったこともないのに。
一生会うこともないのに。
もういないことが信じられないんだ。
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