
1月26日封切の映画「母べえ」を初日に観に行きました。
吉永小百合主演・山田洋次郎監督の一言」で言えば、「家族愛」「昭和を生き抜いた一人の母を通して描く、家族愛の物語」を描いた映画である。
戦争という出来事を通して、つつましくも心を寄せ合って暮らす人々の愛と悲しみ、そして切ない希望に満ちた映画である。
日本が戦争に向かって突き進んでいた暗い時代を背景に、どんな困難を目の前にしても、常に娘たちに精一杯の愛情を注ぐ母であり、獄中の夫を尊敬し信じ続ける妻を吉永小百合が演じている。「家族」というテーマを考えさせられる。
★戦争の愚かさや命の尊さ
★日本の母親像
★家族愛と平和・幸せ
今、まさに失いかけている日本の心を訴えているように思います。
観にきている年齢層が50台以上であるのが、残念です。
もっと若い人に観てもらいたいと切に願います。
いつも、SF映画やアクション映画を観ることが多い中、しっとりと落ち着いた久し振りの映画もなかなか良いものです。
ぜひ、観賞して下さい。