Tさんが、「東京家族」を観たいと、メールがきましたので、一緒に行ってきましたよ!!
≪あらすじ≫
瀬戸内海の小さな島に暮らす平山周吉と妻のとみこは、子どもたちに会うために東京へやってくる。品川駅に迎えにくるはずの次男・昌次は間違って東京駅に行ってしまい、周平はタクシーを拾って、一足先に郊外で開業医を営む長男・幸一の家にたどり着く。すれ違った周平も遅れてやってきて家族が集い、そろって食卓を囲む。「東京物語」の舞台を現代に移し、老夫婦と子どもたちの姿を通じて、家族の絆と喪失、夫婦や親子、老いや死についての問いかけを描く。
≪感想≫
●やはり観客は年齢層は非常に高く、本当はもっと若い人に観てもらって「年寄りはこういうものなんだ」と分ってもらいたい作品です。
●日常の会話・生活演技は、演技とは思えない自然に受け止められる各役者の演技に吸い込まれてしまいます。
「そうそう、こういうこともあるし・・・」と思わず微笑む場面も多々あります。
●「突然死」って本当にあるのですよ!!
朝元気に出かけた人が、夜には亡くなって・・・と。
●子供は年取った親に、美味しいものを食べたり何処かへ連れて行くのが親孝行と錯覚しますが、優しい言葉が一番嬉しいのだってことを・・・
●「東京家族」だけでなく、都会の家族はみんな忙しく生活に追われています。
私も、瀬戸内海に面した島ではないですが、今治というところで育ちました。
今では昔の面影もなく、だんだん寂れた町になってきています。
今治から出てきた親も、「そう思ったのかなあ・・・」と親の事を思い出しました。
●子どもたちにとって両親は誰よりも近い存在で大切なはずなのに、なぜか一緒にいるとわずらわしいと思ってしまうことがある。
それが親子というものなんでしょうが・・・
●子供より「知らない事」「知らないもの」が多くなりますが、子供に聞いても面倒くさい顔をされたり、バカにされるようなことを言われると、悲しくなりますね。
年取っていくと、だんだん世間から遠ざかっていきますが、邪魔くさがらず教えて欲しいものです。
●メチャ地味な映画ですが、じわじわと涙があふれクライマックスでは皆さん涙!!涙!!
●子供というのは、親が若いころは勉強ができ親のいう事を聞く子供がかわいいものですが、意外と年取ってくると困らせた子供が親に対して優しかったりするもので・・・
●「子供に迷惑かけず、死んでいきたい!!」と思うのは、全ての年寄りの本心です。
≪追伸・ボーリング≫
今日は「談々」企画のボーリングに参加しました。
2か月振りのボーリング・・・男性9名・女性4名の参加
今回は優勝はできませんでしした。
女性Oさんの上達ぶりは凄まじく、最高得点166点をだし 男性も合わた中で1位でした。
私は女性の部で2位、1回目129点・2回目141点・3回目102点・・・3回目が悪かったですね。
でも、今回初めての ラウンド1企画「Moon Light Strike Game」という一瞬の間にストライクを出して・・・記念に写真を撮ってくれましたよ!!
ちなみに、今回ストライク出したのは私だけ(レイをかけてくれました)・・・その時の写真がこれ!!
楽しかったです。
いつも、お誘い頂き「談々」の世話役様!!有難うございました。