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あらすじ≫
伝説のパティシエと呼ばれながら、8年前にケーキ作りを突如としてやめてしまった十村遼太郎(江口洋介)と恋人を追って鹿児島から東京に出てきた臼場なつめ(蒼井優)。
2人は都内で評判の洋菓子店「パティスリー・コアンドル」で出会う。
なつめは見習いとして「コアンドル」で働き始め、スタッフ、常連客に支えられながら、一生懸命に自分の居場所を見つけようとする。
そんな彼女の姿に、次第に十村の心は動かされいくが…。
★いつも行く映画館「東宝シネマ 泉北」では上映していません。
「なんばパークスシネマ」9時55分からの映画「
洋菓子店 コアンドル」を観てきました。
「なんばパークスシネマ」は初めて行きましたが、広くて迷いました。
★大阪府八尾市光町2-3 アリオ八尾4F でも上映してるようです。
★きっと私がケーキ作りに興味がなければ、観ていない映画だと思います。
前評判も・映画のコマーシャルもあまり無かったようで・・・
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私の感想≫
●まず、
期待せず観に行ったせいか??良かったです。
久々に解りやすいストーリーに上演者の好演技。
臼場なつめ(蒼井優)は私的にはあまり好きではありません。
顔も「なんでこんな普通の子がスター(俳優)に??」と思っていましたので・・・
でもやっぱり、俳優になる子はそれなりに輝くものがあるのですね。
この映画で、蒼井優の演技力を実感しました。(特に婚約者に振られた後のシーン)
●最初の場面から、美味しそうなケーキ作りをしている・・・スポンジケーキ・チョコレートケーキ(私は少し勉強になりました)
脇役のマリコを演じた江口ともみ・お客の加賀まりこも映画のスパイス役として良かったです。
●「
ケーキは、みんなを幸せにする。 どんな人でも“笑顔”に変える。」
正にその通りだとおもいます。
私も美味しいケーキを作って主人と食べていると、会話も増え楽しい気分になったものです。
近所・友人に美味しい手作りのケーキを差し上げると、とても喜んでもらえます。
一緒に家で手作りケーキを頂くと、会話も弾み幸せな気分になります。
ケーキだけでなく、お料理も同じですが・・・
●
フランス料理・イタリア料理の最後を締めくくるのはデザート(ケーキ)ですよネ。
その最後のケーキが美味しくなかったら・・・なんか損した気分、美味しいお料理も半減します。
最後のデザートには、いろいろな意味で重要性があることにきずかされ、「私にも経験がある」と思いました。
●この映画の監督は、34歳の深川栄洋・・・若い観点からの映画だとおもいましたよ!!
私的には、
飽きなく安心して最後まで楽しく観れる、疲れない映画でした。(ケーキ作りに興味があるからかも??)
そして、
人の出会い(いい出会い)を大切に・・・と若者に伝えたいです。