ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

設立20周年記念イベント詳細情報(下)

2021年09月24日 10時00分00秒 | 記念企画
 残暑がぶり返している神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、設立20周年=標記イベント初日まであと1週間となりました。

 そこで、本日は2日目(10月2日)のYouTubeイベント「不登校・ひきこもり対応を考えるオンラインイベント」につきまして、内容の詳細をお伝えします。

 2週間前の本欄でお伝えしたように、今回はこの5年間につながった、またはつながりが強まった方々をお迎えして開催しますが、この日は当事者活動仲間ふたりと居場所3か所が登場します。

 第1部は、周年行事恒例の丸山代表による記念講演。相談や家族会で貫いてきた当事者視点の不登校・ひきこもり対応を総まとめします。相談のおもな対象である、支援を受けられない段階にある本人のご家族を長年支援してきた経験をもとに、家族はどう対応すべきかの一般原則をお話しします。
 第2部では、この日に開催している居場所2か所とこのご時世で中断している定期イベントを、ZOOMでリレー中継します。居場所は開催中に映りますし、イベントは写真で説明していただきますので、それぞれの雰囲気がわかります。もちろんたずさわっているお三方にインタビューします。
 第3部は、丸山が当事者活動仲間ふたりと第2部の内容を受けて居場所論を交わしたあと、参加者が書き込んでくださったご意見ご質問にお答えします。神奈川県を代表する3人の当事者活動家が、本人が求めている対応や支援のあり方を率直に語り、参加者と対話します。

 この2日間を通じて、当スタジオ単独ではなく丸山と志を共有している人や場のネットワークの一部による連携で、不登校・ひきこもり対応の到達点を示すことをめざします。
 ひとりでも多くの方とネット越しにお目にかかりたく、多数のご参加またはご紹介をお願い申し上げます。

 残暑が一段落するまで、お身体にお気をつけてお過ごしください。


☆「不登校・ひきこもり対応を考えるオンラインイベント」の告知ページ
↓「Peatix」見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
http://husta20th2day.peatix.com
↓「こくちーず」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
http://kokucheese.com/event/index/616521/

☆1日目「不登校・ひきこもりを語り合うトークライブ」の開催告知ページ
↓「Peatix」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
http://husta20th1day.peatix.com
↓「こくちーず」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
http://kokucheese.com/event/index/616520/
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設立20周年記念イベント詳細情報(中)

2021年09月17日 17時11分58秒 | 記念企画
 台風が九州から東へ進んでいますが、西日本の皆様ご無事でお過ごしでしょうか。

 さて、設立20周年=標記イベント初日まであと2週間となりました。

 そこで、本日は初日(10月1日)のZOOMイベント「不登校・ひきこもりを語り合うトークライブ」につきまして、内容の詳細をお伝えします。

 1週間前の本欄でお伝えしたように、今回はこの5年間につながった、またはつながりが強まった方々をお迎えして開催しますが、特に初日では7人の方に入れ代わり立ち代わりZOOMに入室していただき、短時間ずつお話をうかがいます。

 3部構成ですが、第1部と第3部では、不登校/ひきこもり対応における当スタジオの理念を象徴するキーワードをご紹介しながら、第1部では豊中市社会福祉協議会の勝部麗子氏と、第3部ではNPO法人パノラマの石井正宏氏と、それぞれ共通認識を確かめ合います。
 第2部では、その他の5人が次々に入室し「丸山と出会った/親しくなった経緯」「自分の仕事/活動の理念や内容」「今後の課題や目標」などについて、丸山とのやりとりのなかでお話しいただきます。
 いずれも、丸山と意気投合している方や丸山が関わっている団体の方ですので、先週の(上)に書いた開催趣旨が独りよがりなものではなく、多くの方と共有されているものであることがおわかりいただけます。

 さらに、第1部を中心に当スタジオのイベントにご出演くださった方や丸山がお世話になっている方・親しい当事者仲間やご関係の方のお名前を挙げながらお話ししますので、どんなお名前や団体名が登場するか乞うご期待!

 なお、このイベントはお食事どきの時間帯ですので、時間内入退室自由です。つきましては、末尾にリンクを貼った開催告知ページに記載しているプログラムやゲストの出演時間を参考に、ご都合と関心に応じてご参加ください。

 台風が列島を横断するとのこと、お気をつけてお過ごしください。

☆トークライブの開催告知ページ
↓「Peatix」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
↓「こくちーず」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)

☆10月2日開催「不登校・ひきこもり対応を考えるオンラインイベント」の告知ページ
↓「Peatix」見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
↓「こくちーず」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
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設立20周年記念イベント詳細情報(上)

2021年09月10日 15時26分43秒 | 記念企画
 このところ雨天の多い神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、6日前に正式発表した標記イベント、早くもお申し込みくださいました方々に厚くお礼申し上げます

 そこで、ご関心の方に向けて本日から3週にわたり、金曜日ごとに内容の詳細をお伝えします。

 まず、2日間のイベントを通じて、告知サイトに記載していない開催趣旨や企画をご紹介します。

 この20年で丸山が痛感してきたことのひとつのは、不登校/ひきこもり状態への対応が「本人の心理に沿って模索し積み重ねていくもの」ではなく「学校/社会復帰という目標(ゴール)に連れていくもの」だという強固な社会通念です。
 丸山は前者を「本人の側に立った視点(当事者視点)」と呼び、後者を「学校/社会の側に立った視点」と呼んでいます。
 前者の視点では「まず本人の心理を理解することから始める」ことが必須ですが、そのような研修の機会が少ないため、相談を受ける立場にある方の多くが本人の心理をじゅうぶん理解しないまま家族からの相談に対応し、支援機関に属している方の多くも後者の視点から本人を支援しているのが現状です。
 その結果、後者の視点に立った相談や支援ばかりが幅を利かせ、本人たちに相談のしづらさや支援への忌避を招いています。しかも、近年問題になっている“引き出し屋”と呼ばれる悪質支援業者は、まさに後者の視点から生まれているわけです。

 そこで、標記イベントです。

 メールマガジンに書き続け、一部が本にもなった“体験的不登校・ひきこもり論”にもとづく当事者視点の相談・家族会業務。先進的な定期イベントや研究開発業務。代表兼相談員の丸山によるそんな20年の到達点を、親しい方々と共有しながらお伝えする2日間です。

 これまでも5年ごとに周年行事を開催している当スタジオ。5年前の設立15周年記念イベントでは、丸山が長く参加している5つのひきこもりコミュニティのお仲間を招いて「ひきこもりヒュースタセッション祈り」という分散会を後半に行いましたが、今回はその後の5年間でご縁が強まった方や新たにご縁ができた方々に絞ってゲストに依頼しました。

 その結果、1日目のトークライブにはひきこもり支援でも全国的に著名な勝部麗子氏(豊中市社会福祉協議会)やNHKの番組に数度出演している渡辺篤氏(現代美術家)を含む7名の不登校・ひきこもり関係者が次々と飛び入りすることになり、2日目のイベントには近年テレビに出演して急激に知名度が高まっている後藤誠子氏が携わっている居場所「ワラタネスクエア」など3か所のZOOM中継が決定。前述の当事者視点にもとづく不登校・ひきこもり論や当事者視点で対応している現場を、見て聴いて楽しく学べるイベントが実現することになりました。

 他方、5年前までに出会って現在に至るまで親しくしている方やお世話になっている方には、10周年・15周年の際に続いて今年もメッセージを募り、
それを本欄やメールマガジンに掲載したり、2日間のイベントでお名前を挙げたりしてご恩に報いることにしています。

 丸山には親しい方やお世話になっている方があまりに多く、今年はこのようなキャスティングになりましたが、1年後にはメールマガジンのほうで創刊20周年記念イベントを開催しますので、一部の方にはそこでご出演いただくことをめざしています。

 なお、2日間のイベントでは「不登校・ひきこもり対応」をテーマとしていますので、前述の「本人の側に立った視点(当事者視点)」における「本人の心理を理解する」というテーマにつきましては、今月配信のメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』第253号で丸山が論じます。当事者視点からの「対応」だけでなく「心理」を知りたい方で読者登録がまだの方は、ぜひ↓のサイトでご登録をお願いいたします。

↓メールマガジン『ごかいの部屋』登録ページ

 なお、イベント告知ページをもうひとつ開設しました。Peatixでの手続きがご面倒な方は、こちらをお試しください。

↓1日の開催情報ページを見る(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください) 
↓2日の開催情報ページを見る(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください) 
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設立20周年記念イベント開催のお知らせ

2021年09月04日 17時16分50秒 | 記念企画
 雨の神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、設立20周年記念イベントの開催を8日前に予告し、その後キャスティングの追記やプログラムの微修正を重ねてきましたが、本日すべてが確定し正式発表の運びとなりました。

 日程は10月1日(金)夜にZOOMで、2日(土)午後にYouTube配信で、それぞれのイベントを開催。当スタジオをご存知ない方にも関心をお持ちいただけるよう、それぞれのイベントタイトルを修正したほか、プログラムと出演者のタイムテーブルも決定しました。

 先ほど、イベント告知サイト「Peatix(ピーティックス)」に各イベントの情報ページを別々に開設しました(ほかのサイトにもイベントページを順次開設していきます)。特にゲストが入れ替わりに飛び入りしていただく1日のイベントの情報ページには、ゲストの顔ぶれだけでなく予定出演時間まで表記しましたので、お申し込みくださった方にはご都合と関心に応じて自由に入退室いただけます。また2日のイベントではZOOMを使用して居場所のリレー中継を行います。
 両日とも、ご参加の皆様にご意見ご質問をチャット欄に書き込んでいただき、時間の許す範囲で対話を行うことをめざします。

 つきましては、当スタジオの歩みや時代背景にご関心の方、不登校・ひきこもり対応のあり方にご関心の方、現在の丸山とほかの関係者とのつながりにご関心の方、この機会にぜひご参加のうえ、よろしければご意見ご質問をお寄せくださいますようお願いするしだいです。

 1日または2日のいずれかまたは両方で、ネット越しにお目にかかることを楽しみにしております。


↓1日の開催情報ページを見る(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
↓2日の開催情報ページを見る(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
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設立20周年記念イベントの開催予告(随時追記・微修正します)

2021年08月27日 18時03分15秒 | 記念企画
 日中の最高気温が猛暑の時期とそうでない時期で10度くらい違う今夏の神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、以前からお知らせしておりましたように、10月1日の設立20周年に向けた「記念の四半期」も3か月目が間もなく始まります。
 このほど、その最後を飾る標記イベントの日程と内容が決定しました。ただ、ゲストを多く迎えるべく、設立15周年記念イベントからの5年間に広がった人の輪を中心にキャスティングを今も進めています(新たに決定するたびに追記していきますので、随時ご確認くださいますようお願いいたします)。
 そのため、本日は「開催予告」ということで、現時点で決定している概要をお知らせします。本欄での正式発表は1週間後となりますが、ご関心の方は今からスケジュールを空けておいてくださいますようお願いいたします。

【1日目「参加者もゲストも出入り自由! ヒュースタ設立20周年記念webパーティー」】
日時:10月1日(金)18~21時
開催方法:ZOOM
内容:
設立記念日のこの日、時間内出入り自由、ゲストは都合の良い時間だけ出演するラジオ番組のような緩やかな雰囲気のZOOMイベントを開催します。代表の丸山がラジオパーソナリティのノリで進行し、ゲストを随時迎えながらヒュースタの歩みや不登校/ひきこもり状態をめぐるいろいろについて参加者の皆様とも語り合います。
プログラム:
1.ヒュースタのまる、20年を語る
2.ヒュースタのまるとつながっている人、いらっしゃーい!
3.みんなで語ろう! 不登校・ひきこもり
ゲスト(順不同・敬称略):決定したつど追記します
*勝部麗子(豊中市社会福祉協議会)
*渡辺篤(現代美術家)
*石井正宏(NPO法人パノラマ)
*堀内和彦(よこはま東部ユースプラザ)
*奈良橋修(生き×居きコミュニティ)
*樋口敬子(藤沢市社会福祉協議会)
*阿部晴幸(ひきこもり つながる・かんがえる神奈川ネットワーク)

【2日目「リレー中継あり! 不登校・ひきこもり対応を考えるヒュースタ設立20周年記念シンポジウム」】
日時:10月2日(土)13時半~16時半
YouTube会場(配信元):横浜市教育会館(変更する場合あり)
開催方法:YouTubeライブ&ZOOM
内容:
ヒュースタ20年の到達点としての「不登校・ひきこもり対応論」をお伝えしたうえ、代表の丸山と関わりのある居場所の現場やひきこもり音楽ライブをZOOMで生中継。全員参加型の意見交換も行い、これからの不登校・ひきこもり対応のあり方を考え合います。
プログラム:
1.記念講演『不登校・ひきこもり対応~経験者相談員ならではの視点とは~』丸山康彦
2.リレー中継『共に歩んでいこう! “生きづらい人の居場所”を結んで』
 *中継先=ゆるり会(横浜市瀬谷区)、ワラタネスクエア(岩手県北上市)、布団の中のアーチスト(未定)=模擬ライブ
3.鼎談&フリートーク『当事者活動家と語ろう! 不登校・ひきこもり』
 *丸山康彦
 *割田大悟(ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜)
 *新舛秀浩(ひきこもり発信プロジェクト)
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読者交流会「ヒューマンスタンド」直前情報

2020年02月28日 15時59分28秒 | 記念企画
 きょうは全国的に冬らしい気候のようですが、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、明日開催する標記イベントにつきまして、お知らせとお願いを申し上げます。

1.開催について
 *会場の横浜市社会福祉センターから閉館の連絡が来ませんでしたので、予定どおり開催いたします。

2.会場のウイルス対策について
 *会場は、定員(15人)の倍近い椅子が設置されている広めの部屋です。
 *開場前にアルコールクロスでテーブル等を拭いておくほか、入手できるかぎりの除菌用品を使用いたします。ご参加の方で除菌用品をお持ちの方は、ご無理のない範囲でご持参くださいますようお願いいたします。
 *開会中は換気のため適宜窓を開けますので、寒くても大丈夫な服装でご参加くださいますようお願いいたします。

3.お申し込みについて
 *今後はお申し込みいただいても当日参加扱いとなり、会場で申込用紙にご記入いただきますのでご了承ください。
 *FAX機器の不具合により、FAX送信されたデータを印刷できない状態になっております。そのため、FAXでお申し込みくださった方には誠に恐縮ですが、会場で申込用紙にご記入くださいますようお願い申し上げます。
 *当日参加は全員受け付けますので、お問い合わせなく直接ご来場ください。

 以上です。ひとりでも多くの方とお目にかかることを楽しみにしております。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

↓ひきこもり支援サイト「ひき☆スタ」に掲載された要項を見る
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本とメルマガの読者交流会のお知らせ

2020年02月14日 10時00分00秒 | 記念企画
 寒気が抜けて気温が上昇している南関東ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、来たる2月29日(土)13時半から、横浜市社会福祉センターで「ヒューマンスタンド~私・わが子・あの人の不登校・ひきこもり~」と題したメルマガ&著書読者交流会を開催いたします。

 今年度は、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のコラム(本文)が200本に、その一部を収録した著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』の発行部数が10000万部に、それぞれ到達するという記念すべき1年になりました。
 そこで、そのふたつを記念してお読みくださっている/くださった方への感謝を込めて、筆者/著者を囲んで交流する機会を設けることになりました。
 “新ネタ”を入れた記念講演とフリートークで、読者どうしの出会いと語り合いを楽しみませんか。
 読者の皆さま多数のご参加を願っております。

【プログラム】
第1部:筆者/著者から(解説・講演)>13時30分~14時30分
 ①開会挨拶、メールマガジンと著書の歴史解説(丸山康彦)
 ②記念講演『ひきこもりを知る・考える』(同上)
第2部:読者から(フリートーク)>14時40分~16時30分
 ①1周回って生レビュー「読んでどうだった?」(参加者全員)
 ②自由発言「体験・悩みを出し合おう!」(同上)
 ③諸連絡、アンケート記入、閉会挨拶

【開催要項】
日時:2月29日(土)13時30分~16時30分
会場:横浜市社会福祉センター903会議室
   横浜市社会福祉総合センター内(桜木町駅約3分)
対象:
*メールマガジン『ごかいの部屋』の登録読者またはお読みになったことがある方(最新号だけでもかまいません)
*単行本『不登校・ひきこもりが終わるとき』をお読みになったことがある方(一部でもかまいません)
定員:15名(申込先着順・当日申込は要問合せ)
費用:無料
申込:案内チラシの申込欄に記入してFAX、または同内容をメールで伝達(定員に達したら締め切り)

↓会場案内図を見る

↓『不登校・ひきこもりが終わるとき』10000部到達のお知らせを見る
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『不登校・ひきこもりが終わるとき』出版5周年記念懇親会

2019年05月03日 20時36分27秒 | 記念企画
 ゴールデンウィークも後半に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、来たる11日(土)に開催する「不登校・ひきこもりセミナー2019」終了後の懇親会ですが、今回は特別に、代表の丸山の著書が先月で出版5周年を迎えたことへの記念懇親会といたします。

 会場は「KURA KURA Dining(クラクラダイニング) 」2階の半個室です。

 参加対象は、前記セミナーにご参加の方や出演者・スタッフのなかでご希望の方に加えて、本日から広く募集し、計15人定員で行います。
 著者のほかセミナーのゲストである上田理香氏と割田大悟氏も参加します。

 当日、用事があってセミナーに参加できない方は、ぜひこちらの懇親会にご参加ください。

 つきましては、下記リンク先ページをご覧のうえ、ご参加くださる方はそのまま申込フォームからお申し込みくださいますようお願いいたします。

 読んだ方も読んでいない方も、不登校・ひきこもりについて語り合うひとときを過ごしませんか。


こくちーずのページ(申込フォームあり)を見る
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「『ごかいの部屋』創刊15周年記念集会」開催報告

2017年10月13日 15時13分53秒 | 記念企画
 秋の長雨が始まったようですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、本欄でも数回にわたって詳しくお知らせしてきました標記イベント(略称「ご15会」)を、去る9日に開催しました。

 定員30人のところ、おかげさまで終了までに44人のご参加をいただきました。ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。

 会場の横浜市健康福祉総合センター9階、みなとみらいを一望する横浜市社会福祉センター901・902会議室。第1部ではパーテーションを外してひと部屋として使用。定員に余裕ある54席でしたが、受付と講師席を除くほとんどの席が埋まってほぼ満席となりました。

 まずは筆者で当スタジオ代表の丸山が、標記メルマガの歴史や、一部書籍化以降の広がりをお話ししたあと『不登校・ひきこもり対応を考える~何が適否を分けるのか~』と題した記念講演を行い、書籍化にあたって序章に収録した“「願い」と「思い」の葛藤”や収録しなかった“本人への見方と対応の発想”、さらには最近講演に取り入れているウサイン・ボルト選手の言葉を使ってのたとえ話などを、コンパクトにまとめました。

 続けて分科会担当講師の方々が前に並んで分科会の紹介と活動の告知を行い(写真)、質疑応答を経て第1部を終えました。

 休憩時間はテーブルのレイアウトを元に戻しながら会場の職員の方にパーテーションを閉めていただき、903会議室を加えた3部屋で3つの分科会に分かれました。

 第1分科会『ひきこもり本の○と×~当事者による書評会』では、担当講師の林恭子氏が持参した本を並べて勝山実氏とともにお薦め本と薦められない本を紹介。順番に回される本を手にして目を通す方や質問する方もいらっしゃり、役立つ内容になったようでした。林氏によると参加した12人のほとんどが当事者の方で、後半にはひきこもり言説の功罪について痛烈な批判もあり、ひきこもり20年の歴史についてあらためて考えさせられた、とのことでした。

 第2分科会『ひきこもり支援の○と×~当事者活動を通じて~』では、担当講師の割田大悟氏と木村直弘氏の注目度を示すかのように、当事者・親・支援者・研究者など幅広いお立場の約20人が参加。割田氏によると、ご両人の現在の活動、活動に至った経緯、今後の展望について話題提供し、参加者からご意見ご質問を受けました。対話や居場所活動の重要性のほか、これらの活動を行うマンパワーと資金の不足などの課題も出たとのことです。

 第3分科会『メルマガをテキストに~家族会はこう行われる~』には20人近いご家族が参加。丸山と遠藤恭子氏が「呼ばれたい名前を書いた名札を作る」「最初にテキストを読み上げる」などいつもの「しゃべるの会」と同様に進行しました。不登校状態のお子さんのご家族を中心に想定していましたが、何しろ人数が多く時間が短く、またひきこもり状態のお子さんのご家族も多かったため、話題は前半がひきこもり状態、後半は不登校状態が中心で、最初にお断りしたとおり「さわりだけの体験」にとどまりました。

 このイベントによって初めて当スタジオをお知りになった方や、昔ご利用くださっていた方、ある講師の方に会いたくて参加した当事者など、丸山にとっても参加者にとっても、多くの出会いと交流の場になり、開催して良かったと実感した丸山でした。

 スタッフ不足などで不手際や至らない点が多々ありましたことを心からお詫び申し上げますとともに、休憩時間中のテーブル移動などにご協力くださった参加者や講師の皆様に、厚くお礼申し上げます。

 今後とも当スタジオならびに『ごかいの部屋』およびその書籍化『不登校・ひきこもりが終わるとき』をよろしくお願い申し上げます。


『ごかいの部屋』の案内ページを見る
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「『ごかいの部屋』創刊15周年記念集会」事前情報(3)

2017年10月06日 16時01分23秒 | 記念企画
 代表の丸山です。

 神奈川県も雨が降り始めましたが、皆さまのところはいかがでしょうか。

 さて、標記イベントの開催が3日後に迫りました。そこで、詳細情報の第3回として、第2部の分科会①をご紹介してから、当日の要項をお伝えします。

 分科会①「ひきこもり本の○と×~当事者による書評会~」では、標記メールマガジン(メルマガ)と一部を収録した拙著『不登校・ひきこもりが終わるとき』(拙著)を両方読んでくれている、林恭子さんと勝山実さんという屈指の読書家に、ひきこもり状態に関係する本についての“本音の書評”をしていただきます。

 わが子がひきこもり状態になって、いろいろな本を読み漁ったという方は少なくないでしょう。また当事者の方のなかにも、本を読んでいたという方が少なくないようです。
 この分科会は、そうした方々に、書評を通じたひきこもり理解への道案内となることでしょう。

 林さんは高校と大学で不登校。25歳から2年間ひきこもり状態に苦しんだのち、不登校問題、ひきこもり問題と順次関わるようになり「新ひきこもりについて考える会」やそこから派生した「読書会」への参加者から共同世話人へと活動を進展させるかたわら、同じひきこもり経験者の夫と古本屋を開業。現在は「一般社団法人ひきこもりUX会議」の代表理事として「ひきこもり女子会」を定期開催するほか先日から「女子会キャラバン」事業を開始して全国各地で開催し始めるなど、ひきこもり女性のカリスマ的存在になりつつあります。

 林さんは、メルマガの古くからの愛読者であり、なおかつ不登校・ひきこもり体験に丸山と共通する点があって意気投合しており、同志的なつながりを保っています。

 勝山さんは「ひきもり名人」と自称し、1万部が刷られた『安心ひきこもりライフ』や講演、そして執筆を通じて“勝山節”とも呼ばれるユニークな視点での発信で有名です。しかしそんな勝山さんにも、大学受験に3度失敗してそのままひきこもり状態になって苦しんだ数年間がありました。現在は「新ひきこもりについて考える会」共同世話人や、和歌山県内のNPOの土地に小屋を建てたり「安心ひきこもり道場」というミニイベントを開催したりと、当事者視点の活動をぶれることなく続けています。

 当メルマガについては、内容もさることながら「誰に頼まれたわけでもないのに(お金にもならないのに)、15年も書き続けている」として敬意を表明しています。

 このようなベテラン当事者(?)のお二人が読んできた数多くの本のなかで、どんな本が良かったか、どんか本はダメなのか、を語って参加者に判断材料を提供するとともに、参加者からのご意見ご質問、たとえば「その本は自分も読んでこう感じた」「この本はどう思う?」などご自由にご発言いただけます。 
 以上、3回にわたってプログラムの内容と講師をご紹介してきましたが、最後に当日の参加方法をご案内します。

 会場はJR桜木町駅の真ん前にある(駅のホームから見えます)「横浜市健康福祉総合センター」というビルのなかにある「横浜市社会福祉センター」の901~903の3室です。

 受付は901会議室を入ったところに設置しますので、事前申込み済みの方はお名前をおっしゃっていただき、事前申込みしていない方は申込書にご記入ください(案内チラシには「当日申込は要問合せ」と記載していますが、お問い合わせの必要はありませんので直接ご来場ください)。

 なお参加費は無料です。

 第1部の部屋は901・902の合同で、第2部が始まる前にパーテーションを閉じて仕切り、①と②の分科会に使用します。分科会③は同じフロアの903会議室で行います。

 なお、電話での事前申し込みは明日7日いっぱいで締め切らせていただきます。メール、案内チラシ裏面申込欄のFAX送信、「こくちーず」からのお申し込み、は前日23時までです。間に合わなかった方は当日直接ご来場ください。

 では、当日ひとりでも多くの方のご参加を講師・スタッフ一同心からお待ちしております。
 ご検討のほどよろしくお願いいたします。


「ひきこもりUX会議」のブログを見る

勝山実さんのブログを見る

「こくちーず」の開催案内を見る
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