17日(土)に配信しました。遅くなりまして申し訳ありません。
今号のコラムは、去年から続けているテーマ「支援と熟成」についてさらに論を進め、支援の方向性について考えています。
すなわち「不登校児やひきこもり青年の気持ちが熟成される(心が再構築される)ことを支援する」とは、単に「本人が考え続けることを応援する」だけではなく「本人が助けを求めることができる(つまり誰もが助けを求め合える)人間関係を、豊かに広げていく」ことも大切であることを、ある福祉専門家の意見を受けて述べています。
そこには、筆者が自分のひきこもり時代を振り返っての喪失感(助けを求めることができる人間関係を持っていたら、閉じこもらずやりたいことができたのに)が、色濃く反映されています。
「カコラム」欄に収録した過去のコラムが、そのことを如実に物語っています。
『ごかいの部屋』161号
今号のコラムは、去年から続けているテーマ「支援と熟成」についてさらに論を進め、支援の方向性について考えています。
すなわち「不登校児やひきこもり青年の気持ちが熟成される(心が再構築される)ことを支援する」とは、単に「本人が考え続けることを応援する」だけではなく「本人が助けを求めることができる(つまり誰もが助けを求め合える)人間関係を、豊かに広げていく」ことも大切であることを、ある福祉専門家の意見を受けて述べています。
そこには、筆者が自分のひきこもり時代を振り返っての喪失感(助けを求めることができる人間関係を持っていたら、閉じこもらずやりたいことができたのに)が、色濃く反映されています。
「カコラム」欄に収録した過去のコラムが、そのことを如実に物語っています。
『ごかいの部屋』161号