ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

「不登校・ひきこもりセミナー2018」開催のお知らせ

2018年04月20日 16時10分53秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 初夏の暑さが到来している神奈川県ですが、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、2002年12月から2014年3月までの間に20回開催した「青少年支援セミナー」が、装いも新たによみがえります!

 当スタジオが今年度から毎春お送りする標記イベントのお知らせです。

 子どもの不登校状態とおとなのひきこもり状態への対応・支援の考え方は、未だに百家争鳴の観を呈し続けています。そうした議論や実践のなかで「本人の心理への理解とそれにもとづく対応」という最も基本的だが最も重要な視点が、往々にして置き去りにされているように感じられます。

 そもそも本人たちはどういう心理状態のなかで、何を考え、何を求めているのか。

 このイベントは、そこに焦点を絞って、あらためて不登校/ひきこもり状態を一から理解し、今後の対応・支援のベースとなる基礎知識を得たうえで考え合うために企画されたものです。

 第1部は講演。

 代表兼相談員で、自らの不登校・ひきこもり体験はもとより、当スタジオ設立1年半後からの不登校・ひきこもり相談15年、家族会開催11年の実践を通じて培ってきた、不登校/ひきこもり状態への理解と対応のあり方について、いろいろな見方を紹介しながら、本人たちはどう見られたいのかをお伝えします。

 第2部では、テーブルをふたつの島に分けてグループトークを行います。
 前半は話題提供、後半は参加者全員との対話です。

 ひとつのグループでは、丸山と同じような経緯でひきこもり相談にたずさわっている瀧本裕喜氏をゲストに迎え、お互いの体験や相談方針の共通点を踏まえて“経験者相談員”の立場から不登校・ひきこもり相談のあり方や方法を語り合います。
 もうひとつのグループでは、当スタジオが昨年度初めて通年開催した連続講座「ヒュースタゼミナール」のスタッフをつとめた割田大悟氏の解説と進行により、講座修了者のうちお二方が、不登校・ひきこもりを学んだ内容にもとづき、親相談や家族会といった親支援のあり方について語り合います。

 “講師と話題提供者が全員元当事者”という徹底したキャスティングによる“不登校・ひきこもり入門”と銘打った本イベントは、前記「ヒュースタゼミナール」の2年目を開講するにあたっての“キックオフ(立ち上げ)イベント”という位置づけを兼ねています。

 「ヒュースタゼミナール」にご関心の方はもとより、不登校/ひきこもり状態を理解したい方や見方・対応のあり方を知りたい方、ご参加のうえみんなで考え合ってみませんか。

 詳しい開催要項は、下記リンク先ページ(定員30人中20人までのお申し込みをこちらで受付)をご覧ください。


こくちーずのページ(申込フォームあり)を見る

【お詫び】このリンク先ページは4月11日から申し込みできる状態に切り替わる設定にしていましたが、操作ミスによりつい先日まで申し込みできない状態になっていました。案内チラシ等をご覧になってアクセスしてくださった方には、ご迷惑をおかけしましたこと心からお詫び申し上げます。
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