hyperclub

パソコン教室アイラブハイパークラブです。
教室に流れるBGMなどを紹介します。

エラー・メッセージはキャプチャーしよう

2005-05-03 23:58:10 | 音楽
連休の常なのだが、スケジュールに変動がある。レギュラー陣は思い思いのゴールデンウィークを楽しんでみえることだろう。どうか日頃の鬱憤を目いっぱい発散して欲しいものだ。

幸いといおうか、観光地としての当地、今年は存知よりのホテル関係はどこも忙しいそうだ。ひどい交通渋滞を目の当たりにしないので案じていたのだが、どうやら杞憂に過ぎないようで嬉しい。そのかわり皆さん休む暇もないほどハードな仕事振りだ。きっと来週はどなたもスリムになって顔を見せてくれることだろう。

娘が教室の窓からスペイン村の花火を眺め感動していた。威勢のよい証だろうか。それにしても親に似てチープな性質(たち)だ。欲望の肥大化とは無縁だから、ある意味、得で、幸せだ。煩悩に惑わされずに生きれることだろう。路傍の名もない花にも感じ入ることのできる娘の人生に乾杯だ。

その娘がレポートを作成したいというので、夜、留守番をまかせ、T氏宅に向かうことにする。普段動けない分をこういう時に穴埋めできたらと、このGWはよく外に出ている。久闊を叙したく、という気分なのだ。

そのT氏のトラブルはADSLが不調だという。百聞は一見にしかず、と何の予備知識も持たず飛び込むことにする。およそ15分のドライブ。イーグルスの「Take it easy」が心地よい。

まず通信テスト。Windows98なのでコマンドプロンプトから「winipcfg」でネットワークの構成を見る。大丈夫、モデムを認識している。「ping」を打つ。これも問題なさそうだ。次に「フレッツ接続ツール」を起動させる。ここで、エラー・メッセージが出る。どうやらADSLというよりも、接続ツールのプログラムに不具合がありそうな気配。セットアップしてそう時間が経っていないのに、そんなにすぐ狂うものなのか。普通ならメッセージをキャプチャーするところを、アンインストールして、再度、インストールし直したほうが早いと判断する。10分ほどで解決、無事復活だ。

パソコンの前にいると、エラー・メッセージに接する機会は再三ある。電話でよく、
「何ちゃらって書いてあって…」
と話してくれるが、その何ちゃらが解決の大切な手がかりなのだ。正しく書き写すのは面倒だと思うので、
「エラー・メッセージをキャプチャーしてください」
とお願いする。なにやら難解なことのように思えるだろうが、キーの「ALT」+「Print Screen」でアクティブ・ウィンドウ(つまりエラー・メッセージボックスだ)を撮影してくれる。早い話がコピー(ボタンを押したと同じ)だ。次にペイントをたちあげて、編集メニューから「貼り付け」をクリックしてから、すかさず印刷すればよい。また、メールで添付ファイルとして送ってもらうために、「名前を付けて保存」してもらうこともある。この場合、ビットマップ形式だとファイルサイズが大きくなるので、「ファイルの種類」を「JPG」か、「GIF」にするのがポイントだ。

この画面のキャプチャーはまことに便利なワザだ。ぜひ覚えてほしい。ただし、「ALT」を押し忘れると、デスクトップ全体がキャプチャーされるから、要注意だ。