昨日、久々に身体が不調を訴え養生することにした。思えば嫌な天気で、予感はあった。どんよりとして、今にも振りそうな按配といったときに年に一度は起きるいつもの症状だ。少し前までは風邪だと思い寝りゃ直ると思っていたからノー天気だった。睡眠と運動が不足し、ウエイトが若干過剰になれば、という条件に気づいてから自制に入るのだが今回は手遅れだった。悪寒と吐き気、眩暈が同時に来る。撃たれ弱さを自覚する。おまけに脂汗と来ては、すぐ降参だ。
元気なときと違い、時間の流れが遅く感じられる。症状を和らげるべく、ひたすら目を閉じようとするのだが、些末なことばかりに思いが駆け巡る。答えのなさの堂々巡り。知性の欠如に虚しさを覚え、自己嫌悪に陥るばかり。
明け方には回復はしたが、目覚めの思考はこうだった。
「ご主人様と呼べ!」
なんぞと口走るのだけで妄想が入っている。現実の社会で実現させたいと思った瞬間に病院行きだ。
どうやらテレビをつけっぱなしにして眠ってたらしい。ニュースが睡眠学習としてインプットされていた。嫌な世の中に戻ってきた。
テレビを消し、「 O Brother, Where Art Thou? 」を聴けば、いつもの朝だ。節煙と禁煙の文字が浮かぶ。