昨日の夜、もっとも乱雑なコーナーを片付けていて見つけ出したのだが、これを必要とするひとに思い当たり大切に扱おうと別の場所に置いたつもりなのだ。
HPづくりはいつも新しい芸風を注ぎたいもの。悩んだときもう一度原点から見つめなおすのはとてもよいことだ。違う視点で見つめるのに極めて役立つ本なのだ。
最近、こういう忘れ物が多い。いや、子どもの頃から、クラスで一番を誇る忘れ物の名人だったか。とみに増して近ごろは顕著だ。
大事なものだから整理しとこう
当然置き場所が変わる
いざ要るとき探さなければならない
どうでもいいようなときに見つかる
結局、失くすために整理していることに気づく
じゃあ整理しなければよいのだ
挙句、欲しいときに探す羽目になる
確率として、乱れているときの方が探しやすい。新しい法則の発見だ。
そうした最中、豊田市で働くよっちゃんからSOSが入った。CDを焼いているときに、キャリブレーション・エラーというメッセージが出て、焼きに失敗するんだとか。PCはメビウス、ソフトは「Drag'n Drop」だそうだ。
「再起動をかけても駄目だし、いったん電源を落しても同じです。一枚目はうまく行ったのに…」。
メディアとの相性が悪いか、焼きの速度が速すぎないか、ドライブが壊れたか、いろいろな原因が考えられるが、まず設定を見てもらう。それから、Googleで、「"Drag'n Drop"?キャリブレーション・エラー」で検索してご覧とアドバイスする(?はスペースだ)。冷たいようで気がひけるが、遠く離れた子には自助努力が必要だ。
30分ほどして成功の報がはいる。
「速度が最大になっていました」
とりあえず、2~4倍速あたりに設定を変えたとか。
めでたい。しかし、探しものは見つからない。それほど大きな教室ではない。まさに迷宮と化している。キャンディーズのあの歌を口ずさんでいる。半分泣き声だ。