こんばんは
Uです
昨日、無事に学会が終わりました。
一般の方も参加したセミナー
「命の入り口 心の出口」を聴いてきました。
小児歯科専門の先生より、
赤ちゃんの離乳食のころからの上唇をしっかり使って噛む事が大切ですと。
実際の食べている所のビデオをみて、スプーンの上の食べ物をうまく唇で丸め込んで口の中に入れられる子と、ただ食べ物を開いた口の中の奥に入れられる子の筋肉の使い方の違いがよくわかりました。
よく噛む子は、
「大脳、情緒、行動 」 が発達するそうです。
乳歯のころから早めに治療、痛くないうちに歯医者へ行きましょうと。
そして、もう一人の先生は、
高齢の方の治療前、治療後のビデオを見せて頂き、
よく噛める入れ歯を作ると体の機能(しっかり一人で歩ける、認知症が軽くなった)が復活するというお話でした。
驚くほど、入れ歯でもたくわん、リンゴ丸かじり、イカのお寿司など、歯で噛みちぎって食べるものを楽しそうに召し上がっていました
歯をきちんと治すのが、全身のためにいかに大切かを改めて感じました。
最後に、
患者様を健康にしていくのは、歯科医、歯科衛生士、歯科技工士のチームの協力があってのことですと。
健康寿命を生き生きと過ごせるように頑張って行きましょう!といったお話でした。
今回私は、同じ医療従事者として、勉強不足な事を改めて感じました
突然賢くはなれません。徐々に皆さんの健康に役立つようにまずは、歯科衛生士業を全うしていきたいと思います