いつになったら秋が来るのか。
まだまだ毎日暑さが続きますね。
少しずつですが、秋が近づいている気も致します。
日も短くなってきているし、夜風が涼しく感じられる瞬間も増えている気がします。
先日撮影しました熊谷の空ですが、秋の雲といった感じでした。
夏の終わりを、ゆっくり楽しみたいと思います。
こんばんは。
先週、摂食嚥下の学会に参加してきたばかりですが、そのあとで、たまたま施設にて講演させていただく機会を得て、とある特別養護老人ホームの職員対象に、”口からたべるということ”と題して、お話しさせていただきました。年に2回、口腔に関するお話をするシリーズなのですが、今回も皆様たいへん熱心に聴いていただけたようです。普段の診療ももちろんですが、スタッフの方々と共有できる部分はしっかりお伝えすることも大切だと感じております。これからもよろしくお願いいたします。
さて、話は変わりますが、先日DH4名と共に参加した学会のご報告をさせていただきましたが、せっかくの横浜訪問でしたので、美味しいものを食べてまいりました。
まずは、赤レンガ倉庫の近くにありますbillsというお店。パンケーキが有名だということで、スタッフも喜んでくれました。
そして、学会が終わった夜は、横浜といえば中華街ということで、こちらのお店で美味しい中華を堪能してまいりました。
どちらの社長さんですか？とつっこまれました。
しっかり学んで、楽しく食べられた学会参加でした。
明日から、また一週間が始まります。張り切って頑張ります！！
こんばんは。
昨日に続き、学会のお話しです。
飲み込み（嚥下）がスムーズにいかない場合、通常水分にトロミをつけたり、咬まなくても飲み込みやすいように食品を加工したりします。
一般的に嚥下調整食という表現をいたします。
今回の学会では、「おいしいとろみ付きコーヒーへの挑戦」という演題で、おなじみコメダ珈琲店のマーケティング本部の方からの発表がございました。
高齢化が進み、飲み込みに不安がある方は年々増加しており、そのような状況下で、介護現場の声から、大好きだったコーヒーを安心して飲むことが難しい方々の現状に対し、どなたでも、どこにいても、安心しておいしいコーヒーを飲む時間を楽しんでいただきたい、という思いから、とろみ付きコーヒーの開発にチャレンジし、物販品販売が始まったという、開発に至る工夫や努力などを、わかりやすく発表してくださいました。
嚥下調整食の分野に大手コーヒー店が参入したということで、嚥下調整食がより身近になり、どなたでも楽しめるようになったこと、素晴らしいと思いながら拝聴しました。
発表後、実際にブースで現物をいただき、先ほど自宅で試飲しましたが、とても飲みやすく、美味しい出来でした。
このような商品開発にも支えられながら、どんな状況になっても、お口から美味しいものを安全に食べられることをめざして、摂食嚥下リハビリテーションを進めていこうと、改めて強く決意しました。
こんばんは。
この週末、9/２，３の2日間、日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会が開催され、当院の歯科衛生士4名と共に参加してまいりました。
今年は、横浜のパシフィコ横浜ノースでの開催で、早朝より参加してまいりました。コロナ明けということもあり、今年は例年以上に大盛況で、大変混んでおりましたが、今回も大変興味深い内容が多く取り上げられ、新たな発見・気づきがあり有意義な学会参加でした。
各会場とも満員で席を確保するのも大変でしたが、うまく段取りし、目的の演題はすべて聴講することができました。
はじめて参加の歯科衛生士も多くの刺激を受けインスパイアされていたようでした。
先日、深谷で試食会を企画してくださった日東ベスト（株）さんも展示ブースに出店しており、ご挨拶がてら改めてたくさんの商品の説明を受けてまいりました。
また、以前一緒に発表したことがある寺本先生や、大阪の南先生や同期の先生数人とも顔を合わせ、情報交換しながらいろいろと交流ができました。
いわさき歯科は、いつまでもお口からおいしく食べることを守っていくことを1つの大きな目標として日々活動しております。この学会も思えば参加するようになってから25年以上になります。
ますます進化して、最期の時まで「食べる」をめざして、お手伝いができるように、これからも日々研鑽を積んでいきたいと思います。
有意義な学会参加でした。
参加したスタッフ、また留守中頑張ってくれたスタッフの皆さん、大変お疲れさまでした。
院長 岩崎貢士
