最低気温 0.5℃ 最高気温 18℃
今期初めて車のフロントガラスに霜が着く。
畑も薄らと霜。
昼間は風も弱く暖かな一日だが16時ごろになると日も陰り始め温室の中も暗く涼しくなってくる。
きのうは大雪で24節気の一つ、そろそろ冬は本番、でも、昨年に比べると2~3℃高目で天気も細かく周期的に変わる。
そのためか鉢の中の乾きが悪いような。カトレアなどの花にシミがでやすい。
ボイラーの管体温度も60℃から80℃に上げる。
明日からはまた天気は下り坂、今週いっぱい悪そう。
天気の良い時はバンダ類やコルク付きなどにはシリンジをするものの鉢の中が乾かにので灌水はほとんどできない状態。
植え替えに専念できるから良しとするか。
でも、きょうはお客さんが来ていて何となく午前中はつぶれてしまった。
一時は会長も混ざり、雲南やベトナムの旅行の話しで結構楽しい時間を過ごした。
午後からはマスデの植え替え、
なぜか大型のコクシニアそのものやコクシニアの子供の新芽が途中から腐り芽が枯れている、
最近動き出した芽は今の所順調に伸びているのだが原因がよくわからない。
今年は山での消毒を少しさぼったから?
社長はHIFさんのセールの準備で温室の中を走りまわっています。
画像をクリックで花の拡大画像
Den. anceps デンドロビューム属 アンセプス
インド、ミャンマー、タイ、ベトナム原産
花径 1.1 x 1.1cm、扁平の多肉質の葉でリーフスパン 3cm
草丈 17cmぐらい、ベゴ付き
1982年に今は亡き会長のお姉さんがビルマに行った時に採集してきた株。
今まで気がつかないでいたが keithii かな?
一度も分けたことがないので近いうちに少し分けるか。
Isa. pulchella イサベリア属 プルチェラ (元 Neolauchea属)
ブラジル南部原産
花径 1.5 x 1.3cm、花茎バルブの頂上より出て(葉の付け根)長さ3cm、一花茎に一輪
バルブ卵形高さ 7cm、葉は細く一枚で長さ 4.7cm、バルブとバルブの間隔広く1cm
コルク付き、丈夫でよく増え、花付きもよい。最近はアルバの個体も有る。
初心者向けであまり気にしていなかったがカトレアに近い種類でカトレアに近縁の種類を交配して種がとれる。
ミニの種類を作るのにおもしろい親になるかも