蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

灌水

2011年09月10日 09時40分50秒 | Weblog
快晴
最低気温 21.5℃ 最高気温 34℃
昨日からまた昼間は蒸し暑くなる。
台風12号を西に追いやった東の高気圧が勢力を強めてきたため来週までまだ真夏並みの気温とか。


昨日、灌水。
ボブーピータース10:30:20の5000倍で全体に灌水。

今頃から下垂性やノビル系のデンドロに花をより多く着かせるためにリン酸カリ系の液肥をこまめにシリンジ。
植物は元は海藻から進化したもの、根は植物体を支えるのが優先、養分は海水から葉が吸収していたとか。
リン酸系の肥料は花芽を着かせるだけでは無く新芽の数や葉の枚数を増やす役割もあるとか。
温度にもよるが休眠中の株にやると新芽の数がより多く出るとか。
大株作りをしている人はリン酸カリ系の肥料を多くやっているとか。
鉢の中で栽培している以上場所が限られているので鉢の中に老廃物や塩基が溜まる、多量の肥料を鉢の中に施すのは突然の作落ちにつながる。
根詰まりによる作落ちも考えられるので定期的な植え替えの執拗性と鉢への多量の施肥は考えた方が良い。
この所、恩師に合うと肥料の事で話しを聞くのだが国際に入社したころは洋ラン栽培は無肥料に近い状態で栽培するのが最善とされていたがシンビ、ファレノなど生産が確立されてきた物はかなり多肥料の栽培になってきている。
ここにきて施肥に関しては色々悩むところが多い。

夜は自治会の夜廻り。
2班に分かれてたがチョット平均年齢が若い方になったのでなぜか少し速足で40分ほどでまわることになった。
夜は多少涼しくなったがまだまだ蒸し暑く薄らと汗が。
帰ってからビールが美味しく飲んで横になったらそのまま熟睡。

以下、花の画像をクリックで花の拡大画像

Bulb. echinolabium バルボフィラム属 エキノラビウム
スラウェシ島原産
花径 11 x 23cm、ドーサルセパルが垂れてしまうので立てれば40cm以上になる。
いけちゃんが散々苦労してやっと咲いたと持ってきた株。
一花茎に1輪ずつ10輪ぐらい咲くのだが1輪めから4輪が咲く前に落ちてしまい散々苦労しての開花、喜びも格別とか。


撮影していたらさっそくハエが、やはり腐敗臭、怖いもの見たさでは無いが臭いにおい、いけちゃんは何度も嗅いでしてしまうとか。


Hab. medusa ハベナリア属 メデュサ
タイ、ラオス、カンボジア産
花径 6.5 x 5.5cm、花穂の長さ 18cm、まだ蕾が有るので伸びる。葉の長さ、長いもので 20cm
12cmプラ鉢日向土単用植え
今年も無事に開花、70%ぐらいの遮光下での栽培
新芽が伸び始めた時点で無機質の置き肥と液肥を併用、今年は置き肥はコーティングした物を。
日本のサギ草の仲間だが休眠中は鉢植えのまま完全に水を切り、新芽が動き出す前に植え替え。

今日、明日は生け花で会社はさぼり。
月曜日は朝から山に。
コメント (6)
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