蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

クリスマス寒波

2011年12月25日 22時49分10秒 | Weblog
快晴
最低気温 -3.5℃ 最高気温 12.5℃
冷えたわりには車のフロントガラスには霜が付かなかった、昼間は時々雲が出て日が陰る。
平地でも雪になる寒波が日本列島を覆っているよう
クリスマスの時期になると大陸から流れ込んでくる寒波がありこれを「クリスマス寒波」と言うらしい。
各地で大雪の便り、神奈川は山に守られ快晴の良い天気
乾燥注意報と低温注意報が出てはいるが温室の中は昼間は暖かくすごしやすい。
セール中は朝のうちに少しシリンジしかできなかったので
夜間は暖房がまわり昼間は晴れているので鉢が良く乾き小さな鉢はカリカリに乾いているものが

クリスマスセール最終日の今日も朝、早くから来客
にぎやかになるがその後一時、静寂が
休みの日となると朝早くか昼過ぎからの来園かに別れる。
多いのはやはり午後からの来るお客さん。
顔見知りのお客さんも多く楽しい時間を過ごさせてもらいました。
予定していたフラスコ洗いは半分ほどしかできませんでしたが。

水曜日ぐらいまでは晴れが続きそうなので明日は灌水、フラスコ洗いの予定
その後は蘭展準備に入るよう。

以下、画像をクックで花の拡大画像

C. Cosmo-Minidream カトレア属 コスモ ミニドリーム
(C. Dream Catcher ‘64’ x C. Jinn‘ #2 ’BM/JOGA) 国際園芸(株) 2010年登録
花径 5 x 5cm、花茎の長さ 4cm、2輪開花、バルブの高さ 6cm、葉の長さ 12cm
7.5cmプラ鉢バーク植え
母体ははビューフォートのかかった赤花に花粉親は本来は赤花が咲く交配だが黄色個体を使った交配
赤から黄色まで咲くがハッキリとした色合いは出ていない、その中でも黄色地に赤の筋がハッキリと出ている個体
リップがもう少し大きいと良いのだが色合いのバランスが良く暴れづにしっかりと咲いている。
また、花茎が弱い個体があるがこの個体はしっかりとしている。
作りによって葉が少しだらしなくなるが今年の葉は夏の間屋外に出してしっかりと作りこんだので締り良いバランス。
以前で言うソフロ系の交配なのですでに次の新芽が動き出していて条件が良いと年に数回咲く可能性がある。



Lc. Camargo ‘Takatsu’ レリオカトレア属 カマルゴ‘タカツ’
(L. anceps x C. coccinea) L.de Rothschild 1935年登録
花径 9 x 9.5cm、花茎の長さ 6.5cm、バルブの高さ 6cm、葉の長さ 8cm
12cm平素焼き鉢水苔植え
1975年代に入荷した品種、自宅がそばと言うことで高校時代かお付き合いさせてもっれている趣味家の人の選別個体
全体のバランス、色合いともに良い感じ。好きな花の一つ。
でも夏の暑い時期などに咲くと暴れてボケた色になり捨てたくなるような花
寒い冬の時期になると素晴らしい花になる、これがソフロ系の特長の一つ
以前はそのように言っていたが今はソフロニチス属は抹消されてしまった、淋しい。
再交配とも考えたのだが株のコンパクトさを考えると今のコクシニアの4倍体系は使いたくないし
アンセプスも株の大きさが気になるところ。
コメント (6)
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