蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

染井吉野満開

2012年04月12日 22時42分51秒 | Weblog
快晴
最低気温 10℃ 最高気温 22℃

昨日の雨にも負けずに国際園芸の染井吉野も満開



春らしく少しオーバー気味に柔らかい感じに
ハラハラと散っている。


午前中に葉面散布
バイオゴールドの葉面散布用の液肥、サンプルでもらっていた物。
一本はすぐ使ったのだが一本使いそこなっていて忘れていた。
窒素、リン酸、カリの配合が6:8:6で1000倍で散布。
恩師曰く、一種類の肥料ばかりやるのではなく色々の物をやった方が良いだろうと言うことで。
人も美味しいから、体に良いからと同じものばかり食べていれば栄養が偏る。

午後からはマスデの植え替え
小さいながら根の張りは良く硬いのでほどくのに時間がかかりはかどらない。

途中、電話での質問がまわってきた。
「ブラサボラ・ディグビアナ(今はリンコレリア属)の植え替えを今やって良いか?」
詳しく話しを聞いて見ると丸3年は植え替えていないと。
本来はもっと早く、新芽が動き出した時にやれば良いのだが、
水苔も傷んでいるだろうし、少し遅いが思い切って植え替えてしまった方が良いでしょうと返事
今の時期はかなり新芽が伸びているはず、冬の間から新芽が伸び始めて初夏には咲くタイプ
咲きにくい個体があるようで、そのような株はリン系の肥料を多くやるのと光線は強めにあててやると良い。

C. intermedia orlata St. カトレア属 インターメディア オルラタ系
(C. intermedia orlata ‘Old River’x C. intermedia orlata‘Tsuboi No.1’)
両親ともJOGAにてSMを受賞した個体、2008年に恩師が交配したもの
昨年ぐらいか咲き始めているが販売先で良いものが咲いているみたい。
以下、今年の初花、残念ながら1輪づつしかついていない。
orlata は intemedia のなかでは株が大きくなるタイプが多いのでこれからの作りこみに期待
画像をクリックで花の拡大画像

花径 13.5 x 14.5cm、花茎の長さ 4cm、バルブの高さ 11cm、葉の長さ 11.5cm
12cm平素焼き鉢、水苔植え
リップが少し長い、大きく咲いている。


花径 11 x 12cm、花茎の長さ 3.5cm、バルブの高さ 11cm、葉の長さ 8cm
10.5cm平素焼き鉢、水苔植え
こじんまりしているがその分良い色合い。


花径 11 x 11cm、花茎の長さ 2cm、バルブの高さ 10cm、葉の長さ 9cm
9cm平素焼き鉢、水苔植え
リップが開き、奥まで色彩が入るマルギナタタイプ、ペタルの元にも少しピンクを差す。

まだ、未開花株が多いので来年が楽しみ。
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灌水

2012年04月10日 22時53分53秒 | Weblog

最低気温 5℃ 最高気温 24℃
薄雲が多いものの一日、日差しは届いている。

午前中は灌水
この所昼間の気温も上がり、乾燥注意報が続いている。
鉢の乾きも早くなってきて一人では水をやり切れ無くなってきているので
今日からはマダムににも灌水を手伝ってもらう事に。
しばらくは午前中に済ませたいのだが相変わらず出てくるのが遅いので
前の日に決断して伝えておかなければいけないので難儀をする。

午後からは農大生が遊びに来る。
お土産に玉川大学との共同でやっている?野菜工場での収穫物を持ってきてくれた。
夕食にいただいたのだが柔らかくて美味し事は美味しいが
人口照明か肥培のためか柔らか過ぎて野菜の味が無いような

ボチボチと、だいぶ遅れたがマスデバリアの植え替えを始める。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. intermedia (venosa‘Do Heitor’x alba-aquinii)
花径 10 x 10cm、花茎の長さ 7.5cm、3輪開花、バルブの高さ 11cm、葉の長さ 9cm
9cm素焼き鉢、水苔植え、実生初花
今年話題の実生、少し薄いが脈目は出ているし、リップが鮮やかな色合い
新芽の伸びている時に比較的、色の乗って株を選んで見たが途中で褪めてしまいダメだとか
咲けば可愛いもので我が家には無い色彩なので少し作りこんで見る事に。


C. intermedia, coelea-aquinii-orlata‘2008’
花径 9 x 9cm、花茎の長さ 5cm、3輪開花、バルブの高さ 11cm、葉の長さ 5cm
15cm平素焼き鉢、粗いバーク植え
1999年にcoerulea-orlata に coerulea-aquinii を交配したものの残り物から2008年に初花を見てキープして置いた個体
当時、ためしに素焼き鉢に粗いバークで植えて見たがやはり水不足で株が出来ないのとここにきて余計水不足で葉がシワシワ
でも花は今までで一番開きが良いかも?早々に花を切って植え替えて作り直し。

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清酒「一ノ蔵」

2012年04月09日 22時18分39秒 | Weblog
快晴
最低気温 3.5℃
南風が強く温室の中は暑いくらい。

昨日は朝、会社の猫たちに蚤の薬、フロントラインやる。
4匹分でまともに買うと結構な値段、ネットでおおよそ半値で購入。
猫貧乏、これから温室を開けっぱなしにしておくとよその猫が来て餌を食べて行く。


両国の横綱公園からの桜とスカイツリー


横綱公園の中の花壇、パンジーにで植栽

都内のソメイヨシノはほぼ満開あちらこちらお花見の宴会らしく人が集まっている。

今日の暖かさでやっと国際の桜もやっと5分咲きぐらい。

朝のうちにシリンジ
カトレアのワルケリアナとワーネリーの実生にコーテング肥料を置く。

後は久々にフラスコ出し。

社長はハワイアンズで組合の株市

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. intermedia aquinii‘3160’カトレア属 インターメディア アクィニー‘3160’
花径 8 x 9.5cm、花茎の長さ 7cm、3輪開花、バルブの高さ 15cm、葉の長さ 11cm
9cm素焼き鉢、水苔植え
交配ナンバー5716(alba‘Fujiwara’x suave‘Fujiwara’) alba はalba-aquiniiらしい。
ほとんど咲いたが普通種も出るがaquiniiタイプもかなりの率でている。
今年は開きの良いものが多い。


C. intermedia coerulea カトレア属 インターメディア セルレア
花径 12 x 11.5cm、花茎の長さ 10.5cm、4輪開花
バルブの高さ 15cm、葉の長さ 9cm
15cm平素焼き鉢、古いネット植え
セルレアと言うよりもバイオレット
形は悪いが丈夫で花が大きくリップの色合いが結構気にいっている。

清酒 一ノ蔵 いちのくら

 無鑑査

 本醸造 辛口

 アルコール分 15度以上16度未満

 原材料名 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール

 精米歩合 65%

 ラベルにいろいろと口上が書いてあるので興味のある人はクリック

 醸造元

 宮城県大崎市松山千石字大欅14

 株式会社 一ノ蔵

 辛口になっているが意外にさっぱりとした辛口

 飲みやすい

 いただきもので美味しくいただいています。


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葉面散布

2012年04月07日 22時52分34秒 | Weblog
快晴のち
最低気温 0℃ 最高気温 19.5℃
朝のうちは良く晴れたいたが昼過ぎから曇り、風が冷たい。


庭の陽光桜ほぼ満開、ここ数日は午前中は良く晴れているのだが昼あたりか不穏な雲行き。
昨日は数回に分けてザット雨が降る。今日は曇る程度。


朝、出社したら展示室内に異構造物が?
誰かさんのきまぐれか、まだ、内張りをはずしていないのに邪魔だな。

午前中はボブピータース18:18:18の5000倍を葉面散布。
例年だと灌水時に混ぜた散布するのだがまだポンプが壊れたまま、葉面散布に切り替えてやる事に。
恩師の教えに沿って葉面散布はこまめにやると言う事なので、週2回を目安にしばらくやる事にする。

後はミックス2号の製作、袋詰め。
途中で農大院生が来てインターメデイア談義
今年の交配の目標や室内での栽培の苦労を語り、楽しい一時を

以下、画像をクリックすると花の拡大画像

C. intermedia alba perolata カトレア属 インターメディア アルバ ペロラタ
花径 8.5 x 8.5cm、花茎の長さ 12cm、5輪着花、バルブの高さ 15cm、葉の長さ 9cm
15cm平素焼き鉢m水苔植え、3リード3花茎
出所はベラビスタ、趣味家の友人にいただいた株、毎年よく咲いてくれるが一花茎に5輪は初めてかも。
ペタルの先にわずかにリップと同じ淡い黄色が入る。


C. intermedeia flamea ‘050417’ カトレア属 インターメディア フラメア‘050417’
花径 10 x 11cm、花茎の長さ 6cm、2輪開花、バルブの高さ 11cm、葉の長さ 7.5cm
10.5cm素焼き鉢、水苔植え、バックぶきの初花
1995年にINTさんが交配した株、今年のインターメディア展では人気投票一番になった兄弟株
ペタルはフラメア、燃え上がるような柄、形は悪いがリップが良くて以外に気にいている一株。


明日は生け花の研究会で両国まで、ついでに満開のソメイヨシノを見てきます。

コメント (6)
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灌水

2012年04月06日 22時47分41秒 | Weblog
のち時々
最低気温 7℃ 最高気温 18.5℃
朝のうちは良い天気だったが昼過ぎから雨が降ったりやんだり。

天気予報では一時的に雨が降る程度の予報だったので
朝のうちは天気が良いので、昨日、カトレアなど灌水した残りをやる事に。
雲行きがあやしくなってきたので1時間半ほどでやめる。

午前中にセロジネの植え替え、これにてセロジネは植え替え終わり。
(インターメディアなど量産タイプを除いて。

午後からはフラスコ洗い。

今日は雷注意報 乾燥注意報 霜注意報 が出ている。
明日、明後日の朝は冷えそう。
趣味のハウスの灯油が無くなりかけていたので買い足しておいた。
@96円とずいぶん上がっている。
会社の重油もほとんど無くなているのだが入れるかどうか思案どころ。

以下、画像をクリックで花の拡大画像

C. intermedia, aquinii ‘Cosmo Two’カトレア属 インターメディア アクィニー ‘コスモ ツー’
花径 7.5 x 9cm、花茎の長さ 10cm、3輪開花、バルブの高さ 16cm、葉の長さ 7cm
9cm素焼き鉢、水苔植え
1980年にアメリカのスティワート社から実生を入れた時の一株
アクイニィーが咲いたのは半分位だったような記憶が?
普段は開きの悪い花だが今年は葉に少しシワがよるくらいに乾かしていたらいつもよりも開きが良いような。


C. intermedia, albescens ‘Kurt’ カトレア属 インターメディア アルベッセンス ‘クルト’
花径 9 x 11cm、 花茎の長さ 9.5cm、3輪開花、バルブの高さ 9cm、葉の長さ 8cm
10.5cmプラ鉢、バーク植え
1997年に堂が島洋らんセンターからメリクロン苗で入荷した株
3月30日に載せた amethystina と同じような色気なのだが少しリップが薄い。
バーク植えで生長期に水が足りないのか株の出来が悪い。
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春の嵐・陽光桜咲き始める

2012年04月05日 04時15分16秒 | Weblog
風がまだ強く薄雲があるのか月がかすれている。

3日の朝、庭の陽光桜が咲き始める








ソメイヨシノより気持ち早く咲き始めてくれる。
色も少し濃く、木はそれほど大きくならない。後で植えた河津桜に完全に越されている。

この日の昼過ぎから風が強くなり横殴りの雨が、
昼前には念のため外部遮光の端を念入りに止めておいたが、なんせネット古くなり引っ張ると切れる状態
不安は積るものの、終了前に急用ができて30分早く上がる事に。

次の日は強い風が残るが快晴、定休日だが気になって会社に、幸い少しネットがめくれただけでたいした被害も無く助かりました。


Paph. venustum
気にいった部分をアップで撮影、まとめてみました、よかったら見てください。
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ウイスキー「古樽仕上」

2012年04月03日 03時48分13秒 | Weblog
昨日は2日は快晴
最低気温 0.5℃
朝のうち畑が一部凍っていた。

午前中はセロジネの植え替え。

午後から薬剤散布
いつもは火曜日にやるのだが午後から荒れるみたいなので昨日(月曜日)やる事にした。
カルホス・1000倍とベンレート・1000倍での混合
それに今回はボブピータース30:10:10を5000倍で混ぜて見た。
ボブピータースのブルーにカルホスの乳白色で淡いブルーと言うか綺麗な色に。
薬散の時にボブピータースを混ぜるのは初めての事。
薬害が起きるかどうか心配だが、以前読んだ本には液肥と農薬を混ぜても問題は無いと書いてあった。
混ぜる物によって違うのだろうが、結果は2~3日たってから。

花の画像をクリックで花の拡大画像
C. intermedia カトレア属 インターメディア

花径 10 x 9.5cm、花茎の長さ 11cm、3輪開花、バルブの高さ 11.5cm、葉の長さ 11.5cm
12cm平素焼き鉢、水苔植え、何度か咲いている。
INtさんが1999年にcoerulea-orlata に coerulea-aquinii を交配したもの
coerulea-aquinii-orlata に出たものは少なく普通の coerulea から coerulea-aquinii がほとんどでした。
残り物に福があるで初期の頃生長が悪かった物から coerulea-aquinii-orlata が出たような。
花の拡大画像では赤みが強く出ています、セルレアと言うよりバイオレットに近い感じ。  


aquinii の葉は咲く時の葉が丸みのある葉よりINTさん曰く船底形、フラスコから出して次に完成したころの葉も対象になるとか。


花径 8 x 8cm、花茎の長さ 8cm、2輪開花、バルブの高さ 8cm、葉の長さ 8.5cm
9cm、素焼き鉢、水苔植え、初花
2006年の交配 ‘Mt.Grande’x sib. 上記の交配より出た選別個体同士のシブリング、もちろんcoerulea-aquinii-orlata
昨年までいくつか花を見ようと思い取って置いた株はすべてハズレ
よく売れて、残り少ない株から開花、株が小さいので花もまだ小さいがやはり残り物に福かな。
ドームの時にいくつか初花蕾つきを売ったのだがどんな花が咲いているのか?


これまた微妙な船底形、丸みがあり過ぎると aquinii は咲かないのだが
近いものは形が良くて aquinii が咲くとか? 

サントリー ピュアモルト ウイスキー

古 樽 仕 上

 竹炭濾過

 アルコール分 43%

 原材料 モルト

 竹炭濾過、古樽後熟による
 香味のまろやかなモルト原酒100%
 個性的味わいの軽快柔和な
 ピュワモルトウイスキーです。(ラベルより)

 製造者
 サントリー株式会社A
 大阪市北区堂島浜2丁目1-40

 いただきもので久々のウイスキー
 
 飲み方に悩み、結局、ストレートで
 味わい深くキツさが無く飲みやすい
 加減が判らず飲み過ぎて寝入ってしまった。

 でブログを朝書くことに


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灌水

2012年04月01日 22時56分05秒 | Weblog
快晴、時々
最低気温 1℃ 最高気温 16.5℃
昨日に比べると穏やかに一日、少し風が冷たい。

朝一番、荷造り台の空箱を片付ける。
皆さん箱を持ってくるがそのまま荷造り台の上に置きっぱなし。
たたんでしまって置けばきれいになるのに。

午前中はカトレア以外を灌水

枯葉が目立つので少し枯葉拾い。

残りの時間はセロジネの植え替えを始める。

社長は組合員の結婚式に出席のため留守。

2日前に載せた C.intaermedia amethystina‘Aranbeem’は1997年と1999年に合わせて国際園芸(株)には30株ほど入荷したもの。


村長さん、テーブルの上で大胆に昼寝、人が近寄っても逃げもしない。


以下、花の画像をクリックで花の拡大画像
Den. wardianum デンドロビュウム属 ワーディアヌム
インドからタイ、ベトナムに分布
ver. lowii の実生から始まりベトナム産のギガンティアのタイプまでいくつものシブリング実生が出来ている。
今年は多くの花を見られその中からいくつか選別

花径 7 x 7cm、バルブの長さ 34cm、一花茎に2輪
12cm素焼き鉢、水苔植え、少し花が古いのでシミが出ている。
弁先の色の淡い物、もう少しで消えそう。キープ株。交配ナンバー5871


鉢底の穴を大きく開け下から垂らした作り、ウォータスペースがとれて水やりと支柱立てがいらないので楽。
蘭展などで荷造りが不便なので見本用のする。


花径 9 x 8cm、バルブの長さ 33cm、一花茎に2輪
7.5cmプラ鉢、水苔植え
上記と逆に弁先が非常に濃い個体、ロウ質で光沢もある。キープ株。交配ナンバー5784
濃色になるとペタル幅が無いような、濃色で丸弁を一つの目標に。

ワーディアヌム、株の老化が早いのかバックバルブがすぐに萎れてしまう。
他のデンドロと違い咲くころには次の芽がかなり伸びている。寒さには以外に強い。
腐熟油粕などの液肥をかけると葉に病斑らしきものが出て伸びている途中で
葉が落ちる事があるので有機質の液肥は葉にかけない方が良いような?
栽培にまだ迷いがある種類。
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