まあ今日ほどイロイロあった日はない。
まずは軽いところでWBC。オランダ対キューバ戦で、主審がどう見ても誤審している。一塁審判は多分死角で見ていない。キューバの撃ったファウルボールが取材陣のコーナーに飛び込んだ所に、オランダの選手が突っ込んで行った。この時の仕草から言っても、どう考えてもキャッチしていない。すぐ目の前の取材陣が見ているはずなのだが。
いずれこのくらいの大会でも、誤審が起きるのだから岩手県のおじいちゃんの誤審なんて当たり前なのかもしれない。とりあえず、審判にビデオを取り入れる事が必要だろう。
PM2.5だが昨日から関東の方に上陸。70マイクログラムを超えているようだ。ありがたい事に盛岡は雨。PM2.5はほとんど雨にたたき落とされているだろう。
とはいえWHOのPM2.5の基準が年平均10μg/?、一日平均25μg/?以下なのだが、日本の基準は年平均15μg/?、一日平均35μg/?以下。元々高い値を基準にしていた。それが警報を出す基準として70マイクログラムの暫定基準をもうけたのだが明らかに高い。100μg/?で健康被害が出ると言うのに変な基準だ。だが中国から来るもので、外交関係を考慮せざるを得ない。国内だけの対策だったら基準は厳しく出来るのだろうが、どうしようもないと言う所だろう。
10年ほど前からだろうか、中国がこのまま発展してゆけば恐ろしい環境破壊が起きるのではないのかと言われていたが、彼らは対策をしっかりやっていると言っていた。確かに中国は国内の環境基準をかなり厳しくした。北京オリンピックの前には、このままではマラソンとか出来ないと言われて、北京市内は都市ガスが整備されガソリンの不純物も減らし、車両制限も行い、人工降雨による大気浄化まで行った。
しかしガソリンの不純物を減らしたら、ガソリンのオクタン価を下げてしまった。結果燃費が悪くなった。そもそもトラックなどの大型車両は古い機種が多いようだ。北京をトラックが一番多く通過する午前3時頃にPM2.5の濃度が最大になるようだ。
そして北京市内は良くなっても郊外では相変わらす石炭や練炭を炊いている。
次が大きいのだが、中国の今の発展は共産党主導だと言っているが、実際の所80年代あたりから台頭して来た民間企業が牽引している。共産党は黙認して来たフシが大きい。ところがこの民間企業の競争が本当に激烈で、コスト減のためしのぎを削っている。よくあるインタビューで、中国の規制値は厳しすぎると中国人の経営者が言っている。
ようは環境を守るためにコストをかけている良い商品では、誰も買わないのだ。まだ値段しか価値を測る物差しがない状況だ。
中国は香港と一国2制度と言っているが、実際の所国内も一国2制度になっている。
日本もひどい公害を経験した。それはまだ問題の蓄積がない時代の結果であった。ただやはり中国は規模が違うようだ。確かに規制をしているかもしれない。でも人口が多い。それだけでここまですごい事になっている。
さて最後に北朝鮮が、韓国に対して停戦協定を破棄した。これで韓国と北朝鮮の対話チャンネルがすべて停止した。
日本のマスコミはこう書いているのだが、実質的に戦闘状態に突入した。そう書くべきだろう。希望もへったくれもない状態だ。おまけに中国がかなり北朝鮮に対して冷たい。北朝鮮の歴史の中ではじめての事になる。これがどうなるのか全く解らない。
ただ対話のチャンネルを切ったと言う事、全土での陸軍演習があると言う事、そして食料がつきかけていると予想される事だ。この状態でマトモな判断が出来るかどうか、非常に怪しい。
報道等では戦争まではならないだろうという意見のようだが、かなり怪しい。そして中国が何を考えているのかだ。私は中国が北朝鮮に入ると予想している。
最悪のシナリオは、北朝鮮が韓国と日本の米軍基地と主要都市にミサイルを打ってくる事だ。間違いなく波状攻撃で来る。ミサイル防衛システムの最大の欠点は、そんなに防衛用のミサイルがないと言う事。ミサイルにミサイルをぶち当てるのは相当難しい事がある。以前テポドンを打ち上げた時。ノドンを多数同時発射していた。彼らには能力があると言う事だ。
韓国とアメリカはすぐに宣戦布告するだろう。だがアメリカが朝鮮半島にたどり着くまで時間がかかる。この隙に中国が北朝鮮に侵攻。平定した地域は韓国に返還して恩を売るだろう。ただミサイル技術者や原子力技術者は、亡命と言う事で中国に移るだろう。
これがアメリカより早ければ早いほど、中国には有利になる。
そのために国連の決議に賛成したと考えるのは、穿ち過ぎだろうか。
まずは軽いところでWBC。オランダ対キューバ戦で、主審がどう見ても誤審している。一塁審判は多分死角で見ていない。キューバの撃ったファウルボールが取材陣のコーナーに飛び込んだ所に、オランダの選手が突っ込んで行った。この時の仕草から言っても、どう考えてもキャッチしていない。すぐ目の前の取材陣が見ているはずなのだが。
いずれこのくらいの大会でも、誤審が起きるのだから岩手県のおじいちゃんの誤審なんて当たり前なのかもしれない。とりあえず、審判にビデオを取り入れる事が必要だろう。
PM2.5だが昨日から関東の方に上陸。70マイクログラムを超えているようだ。ありがたい事に盛岡は雨。PM2.5はほとんど雨にたたき落とされているだろう。
とはいえWHOのPM2.5の基準が年平均10μg/?、一日平均25μg/?以下なのだが、日本の基準は年平均15μg/?、一日平均35μg/?以下。元々高い値を基準にしていた。それが警報を出す基準として70マイクログラムの暫定基準をもうけたのだが明らかに高い。100μg/?で健康被害が出ると言うのに変な基準だ。だが中国から来るもので、外交関係を考慮せざるを得ない。国内だけの対策だったら基準は厳しく出来るのだろうが、どうしようもないと言う所だろう。
10年ほど前からだろうか、中国がこのまま発展してゆけば恐ろしい環境破壊が起きるのではないのかと言われていたが、彼らは対策をしっかりやっていると言っていた。確かに中国は国内の環境基準をかなり厳しくした。北京オリンピックの前には、このままではマラソンとか出来ないと言われて、北京市内は都市ガスが整備されガソリンの不純物も減らし、車両制限も行い、人工降雨による大気浄化まで行った。
しかしガソリンの不純物を減らしたら、ガソリンのオクタン価を下げてしまった。結果燃費が悪くなった。そもそもトラックなどの大型車両は古い機種が多いようだ。北京をトラックが一番多く通過する午前3時頃にPM2.5の濃度が最大になるようだ。
そして北京市内は良くなっても郊外では相変わらす石炭や練炭を炊いている。
次が大きいのだが、中国の今の発展は共産党主導だと言っているが、実際の所80年代あたりから台頭して来た民間企業が牽引している。共産党は黙認して来たフシが大きい。ところがこの民間企業の競争が本当に激烈で、コスト減のためしのぎを削っている。よくあるインタビューで、中国の規制値は厳しすぎると中国人の経営者が言っている。
ようは環境を守るためにコストをかけている良い商品では、誰も買わないのだ。まだ値段しか価値を測る物差しがない状況だ。
中国は香港と一国2制度と言っているが、実際の所国内も一国2制度になっている。
日本もひどい公害を経験した。それはまだ問題の蓄積がない時代の結果であった。ただやはり中国は規模が違うようだ。確かに規制をしているかもしれない。でも人口が多い。それだけでここまですごい事になっている。
さて最後に北朝鮮が、韓国に対して停戦協定を破棄した。これで韓国と北朝鮮の対話チャンネルがすべて停止した。
日本のマスコミはこう書いているのだが、実質的に戦闘状態に突入した。そう書くべきだろう。希望もへったくれもない状態だ。おまけに中国がかなり北朝鮮に対して冷たい。北朝鮮の歴史の中ではじめての事になる。これがどうなるのか全く解らない。
ただ対話のチャンネルを切ったと言う事、全土での陸軍演習があると言う事、そして食料がつきかけていると予想される事だ。この状態でマトモな判断が出来るかどうか、非常に怪しい。
報道等では戦争まではならないだろうという意見のようだが、かなり怪しい。そして中国が何を考えているのかだ。私は中国が北朝鮮に入ると予想している。
最悪のシナリオは、北朝鮮が韓国と日本の米軍基地と主要都市にミサイルを打ってくる事だ。間違いなく波状攻撃で来る。ミサイル防衛システムの最大の欠点は、そんなに防衛用のミサイルがないと言う事。ミサイルにミサイルをぶち当てるのは相当難しい事がある。以前テポドンを打ち上げた時。ノドンを多数同時発射していた。彼らには能力があると言う事だ。
韓国とアメリカはすぐに宣戦布告するだろう。だがアメリカが朝鮮半島にたどり着くまで時間がかかる。この隙に中国が北朝鮮に侵攻。平定した地域は韓国に返還して恩を売るだろう。ただミサイル技術者や原子力技術者は、亡命と言う事で中国に移るだろう。
これがアメリカより早ければ早いほど、中国には有利になる。
そのために国連の決議に賛成したと考えるのは、穿ち過ぎだろうか。