どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

初雪かき

2014-01-01 17:05:27 | インポート
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今年は午年です。なので年賀状では馬なのかな~と考えていましたが、アイディアが出てこなくて挫折。その挫折の過程のくだらない写真です。

実は毎年午年の年賀状には苦労しています。理由は私が午年だから。しかも丙午。他の年は他人事なのですが、自分だとどうしても悩んでしまいます。なお大叔父に丙午がおりまして、さすがにもう亡くなりましたが、面白い人でした。博覧強記で英語とドイツ語が得意だったようです。明治大学卒と言われていましたが、亡くなる直前、経歴詐称が発覚。それも笑い話になるほど、面白い人でした。
植物好きはこの大叔父の影響です。


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そう言えば、古い写真が出てきました。大叔父の若い頃です。ブラジルにいっていた頃の写真のようです。カルト・ド・ヴィッチという形式の写真のようです。名刺に利用したのですね。



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今シーズン2度目の雪かきです。しかし新年って良いですね。なにやっても初が付きます。何でも初を付ければ目出たくありがたく感じます。
やはりかなり重い雪です。二日が真冬日の予報なので丁寧に雪かきします。しかしだ、それでも容赦なく雪は降る。


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そうしたら近所の方からお年玉をいただきました。ありがとうございます。やっぱり新年って良いですね。


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午後にもさらっと除雪車を出します。もうグチャグチャですが、なぜか除雪車は快調です。どうもロータリー部分(オーガと言う)のセッティングが変わっているようです。昨年と同じ機種なのですが、昨年が異常な整備だったようです。今年はまだピンも切れていません。

ただオーガクラッチがイマイチ弱いようです。


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雪かきを終えて、年賀状を出して、セブンイレブンへ。近所のセブンイレブンなのですが、広告宣伝費が凄いですね。上田三丁目の住民全員に年賀状を出して、買い物して年賀状を出すとプレゼントが貰えると言うもの。一人当たり最大500円の広告費です。よ~く見るとインクジェットプリンターで出力していますが、これも意外と馬鹿にならないです。

肉まんを買って、まったりしています。

お正月ですね。


PS
セブンの今回の広告費ですが、一人当たり最大650円と判明。凄い。


あけましておめでとうございます

2014-01-01 14:01:14 | インポート
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あけましておめでとうございます。今年は高松神社に参拝します。

この初詣なのですが、そろそろネタが尽きてきました。それなりの古刹といわれがある神社は以外と少ない物です。それでいて八幡宮のような参拝客の多すぎる神社もいやですし、古刹中の古刹紫波稲荷なんて遠すぎます。そこで高松神社なのですが、どうなのでしょうか。


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あらま、参拝客の多い事。
江戸寛永年中、寺町三郎兵衛三太夫の発願によるとあります。高松の池の造成工事の最終段階だったと思われます。ただ場所が微妙な所にあります。高松の池の真北に当たる訳で、北山の南部公の菩提寺とは池をはさんでちょいちょいです。
そこに寺町の三郎兵衛三太夫という侍では無さそうな人が神社を創建したと言うのは、実は良く解らない事です。

そう言った具合で、良い所にあります。


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滝沢村が滝沢市になると言うので、カウントダウンの花火があがっています。残念ながら木に阻まれて、音だけしか聞こえません。


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けっこうな参拝者です。

そういえば盛岡の市民演劇団体?「香港活劇姉妹」の旗揚げ後援は、この境内だったな~と。

よくやったな。時代がよかったのか、それとも無理が効くお年頃だったのか。


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今年の正月はとても暖かいです。例年氷点下7度とか9度なのですが、この時点で氷点下零度。これを暖かいと言うのも気が狂っていますが、まあそれでも暖かい。


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行列に並んでみます。短いからサクサク進むかと言えば、そうでもありません。皆さんじっくり拝んでいます。


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後ろの親子が、拝礼の仕方を細かく話しています。おかげでそればっかり気になって、何をお願いするのかすっかり忘れて、本当に何もお願いしないで、参拝しました。


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この数年の初詣の中で、一番初詣らしい初詣になりました。
由緒正しいのだが、行列のできない神社ばっかり選んできましたから。



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今年はどうなるのか。楽しみです。


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本年もよろしくお願いいたします。


2013年から考える

2014-01-01 03:57:39 | インポート
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2013年を考えると、サミュエル・ハンチントンは『文明の衝突』が予言のように響いた年でした。アジアブロックでは儒教思想系の中国と韓国が接近、日本が孤立化するというのが当てはまりそうな年でした。特に安倍総理の出現と中韓美対する反発から、日本が右翼化しているように見える状況です。この項は別に書きましょう。

イスラムブロックではアメリカの関与の低下から内部での抗争が始まったようにも感じます。それでいながらイスラム原理主義者がどんどん弾圧されてゆくと言う、ハンチントンの考えを遥かに上回る動きになりました。トルコのようなイスラム世俗主義国家では原理主義的な展開が始まり、サウジアラビアのような原理主義国家では逆に世俗化が始まっています。過激派たちはその中で大義を徐々に失いつつあるように見えます。リビアやシリアでの過激派同士の分断や、アフリカでのテロ事件の無差別化、そして部族・権力闘争にしか見えない姿に求心力の低下が見えて来たように感じます。

ヨーロッパはギリシャ・スペイン・アイルランドの経済危機が一段落した感じがありますが、まだまだ不安定な状況があります。その中でのユーロ高ですからたまったもんじゃないでしょう。
ドイツの孤立化が起きたらどうなるんだろうな~と考えていますが、なんというかユーロの功罪と言いましょうか、ユーロに加盟しているからこそ為替とかの自然調整がないための経済格差や、債務問題がありました。でもユーロから離脱したらユーロ崩壊の引き金を作ったと未来永劫呪われた国家になる訳で、そのインパクトは計り知れません。たとえギリシャが離脱したとしても、大変な事になるでしょう。

EUの理念よりも、圧倒的な実利がヨーロッパを結びつけています。その中でイギリスがユーロに加盟していないので、一人勝ちだったはずなのですが、北海石油の枯渇がはっきりして来たのが影響しているようです。

さて隣のロシア圏ですがウクライナやベラルーシのEU加盟が、プーチンの力技で頓挫しました。ただプーチンだけが悪いのかと言えば難しい物があります。まずEUが経済的にガタガタだったと言う事です。そしてエネルギーの供給源として北海油田の問題が出て来ています。以外とドイツの脱原発も今後EUの拡大に影響するかもしれません。


インドやオーストラリア、ブラジルの話しを出していません。急に成長率が落っこちるから話題にもでないのですが、オーストラリア以外は少々気になる所があります。急激な成長と経済構造の変化が伴っていないというものです。急激に始まった投資と、その効率的な活用がどうもうまくいっていなかったというのが出て来てしまったようです。まあ汚職や不公正な政策による物でしょうか。アメリカの禁輸緩和政策でジャブジャブの資金を得た彼らはどうも無駄使いをしていたように思えます。それが緩和制限を掛けるか掛けないかで、いきなり経済成長が止まる事態になります。

フクヤマの世界ブロック化は、もう少し違う形に進んでいるように感じます。


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2020年には、中国がアメリカの経済を上回ると言われています。その中でアメリカの凋落がはっきりした年です。しかし本当はどうなのでしょうか。

まず現大統領は民主党です。民主党はリベラルと言われていますが、現実にはその理念を元に他国を強圧するのが多い訳です。それがオバマ政権では可能な限りやらない方向にあると思います。この理由はアメリカの債務問題があるからです。共和党のあの小さな政府、大きな軍隊と言う矛盾がありますが、スジではこの債務問題は大きい訳ですし予算編成にも大きな影を落とした訳です。

それでは今後アメリカの後退は続くのかとなりますが、ないと思います。理由は簡単で今アメリカの進めている政策が経済ブロック化だからです。TPPやFTAもそうですがアメリカの押しつけと反対する向きもありますが、アメリカは議論してその上で決めたと言う形をとろうとしています。

実はここが大きいと思います。そう言った形をとらざるを得ない、弱いアメリカと考えるか、あえてそうしているアメリカがあるのかと言う、どちらをとるのかと言う所です。そこをわざと選択させている可能性があります。そこで効果があるのが、TPPです。最近韓国が参加しました。


アメリカは相変わらずの強国です。だがその先行きはよくわかりません。そこで経済ブロック圏構築になるのですが、この本質は自国経済だけではないように感じています。
中国封じ込めと言う人も言いますが、それは違います。

テロ対策です。経済のルールを共通化できる国は、テロがあるような国ではあってはならない、そう考えています。包括的に良い手段だと思います。

ただ確かに第1時世界大戦の前に、イギリスとドイツの間での経済的な紐帯がありました。でもそれを超えて戦争が起きました。なぜ起きたのかと言えば、共通の理念がなかったと言う事です。だからEUが出来るのですが、アメリカが今やっているのは、間違いなく共通理念の確立です。

なぜこの1年で、駐米大使の広島やら長崎への参拝が目立つのでしょうか。


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アメリカにとって日本が異文化であると、捉え直されたと考えれば簡単かもしれません。
アメリカは確かに今、どこかの国に肩入れは出来ません。その上での参拝です。同盟国として、瀬踏みされている可能性はない訳ではありません。

勘違いしてはいけません。


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2020年に東京オリンピックがあるようです。これは確定しましたが、日本がまた返上する可能性はないわけではありません。

私の小脳程度の反応では、危険が一杯です。

大脳ではけっこうヤバいです。あの理屈抜きの純粋右翼の石原慎太郎が東京都知事だった時にオリンピックを誘致できなかった理由は、簡単です。本当はやる気がなかったからです。

なぜ東京オリンピックを誘致出来たかと言えば、この辺りの政治状況が反映しています。

それは日本人なら解るだろうと思います。それでも石原・猪瀬ラインは尖閣諸島問題を抱えまくって、猪瀬知事は尖閣諸島購入基金で集まった金を未だ持って解決していません。

いやこれは問題なのだ。大体この問題で国難を招いたと言っても過言ではありません。確かに日本人を目覚めさせる基点になったかもしれませんが、見通しが甘過ぎたと思います。


ここを中国が突くと考えています。そして安倍総理の靖国参拝が確定したと考えています。

中国は、中国なくしてのオリンピックはあり得ない状況を作るでしょう。つまりボイコットを考えていると思います。
そして日本ではおもてなしの伝統が作れなくなる状況が生まれるでしょう。それは少子高齢化もそうなのですが、オリンピックに伴う景気回復と、行き過ぎたおもてなし社会が生み出した、クレーム社会がおもてなしを潰してゆくと考えています。