どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

東京都知事選をながめると

2014-01-30 02:44:42 | インポート
なかなか面白い事になっている。何が面白いのかと言えば、細川元首相が出るとか、反原発が争点になっているとかではない。候補者16名中6人が70歳以上だと言う事だ。


東京都のシステムは、区と市町村それぞれに首長と議会がある。それぞれが選挙で選出される。そしてそれぞれの地位域の独自性が認められている。


当たり前と言えば当たり前だが、それぞれの区と市町村は人口が多い。伊豆七島は例外としても、都の方針と区の方針が食い違う事は多分にあるだろう。そこをすりあわせながら都政を改革するのはかなり体力がいる。石原閣下の良かった所は、ここだ。猪瀬前知事も、この点では優秀だった。だが多分、石原閣下の取り巻きの影響を避けるために徳洲会の献金を受けたのだろうが、それが致命傷になった。

もしかすると石原閣下の業績は、東京都の会計を複式簿記にあらためさせた事だった。ずいぶん遅れた事をやっているなと普通は思うのだが、真面目に言えば最低でも過去5年間の会計を全部複式簿記に直さなければいけない。出来れば過去全部を直す必要がある。そして東京都のコンピューターシステムを全部入れ替える必要があったはずだ。ずいぶんお金がかかった事だろう。それでもやる価値はある。公共事業のコストパフォーマンスが簡単にできるようになるからだ。


多分これで1期は確実に潰れたはずだ。それぐらい大変だ。

多分石原閣下でないと出来なかったかもしれない。政治家としての来歴と、その人気、本人の持つ凄みがあってこそなのだろう。


それでは凡人にはこの役が勤まるのか?となる。
岩手県は広大だから、若くないと知事はダメと言う考えもあるのか、今の所若い知事が続いている。もちろん今の達増知事はそれなりの年になってしまったが。


東京都は、岩手県の13倍の人口がある。そして土地の権利等がとても複雑な場所でもある。ましてや地価が高い。自由なグランドデザインなんて書きようが無い土地でもある。

さて私が言いたいのは、東京都の都知事の仕事って70歳以上が立候補できるほど簡単なのか?ということ。
二期やってなんとか一つ改革できれば良いのが実情だと思う。60歳以上でも時間が足りないと思う。


東京都知事は、お飾りなのだろう。そう都民が思っているのだろう。そして候補者もそう思っているのだろう。


投票率は低くなるだろう。


PS

家入一真氏のネット選挙に注目をしている。彼はネットの意見を集約すると言う考えを出しているが、議会制民主主義の問題、声の大きな人が勝つという問題に対して、とても面白い。だが今の議会制度とは全く違うシステムになる。ここで強烈なバッシングが将来起きる可能性もある。
ただツイッターでのつぶやきを集約して、データー解析をして市民の不満を解消する方法もある。少なくとも若年層の意見を吸い上げるのには有効だろう。


ただ下層部にいる人たちはスマホを持てないし、そう言った意見はネットに繋がらないと言う事を解って欲しい。ネットカフェにもいけない人もいっぱいいると言う事だ。


なにがなんやら

2014-01-30 01:23:52 | インポート
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28日は7センチの積雪になった。予想最高気温は3度だが、お昼を過ぎても氷点下だった。三時半から除雪作業に入るが、四時過ぎに突然雪が重くなった。午後四時からプラスに気温が変化したのだ。



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そして雨まじりのみぞれが降ります。実は除雪するかどうか少し悩んだのですが、エイヤ!っとやってよかったです。まさかこんな事になるとは思っても見なかった。もの凄い凍結路面を作る所でした。



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そして29日は、真冬日!カチンカチンに凍っています。確か予想最高気温がプラス1度だったと思ったのですが、外れました。

今年の1月は、今の所真冬日は9日しかありません。平年値を見ればこんな物なのでしょうが、それにしても高めに推移しています。二月の頭までこんな具合になりそうですが、そこから寒くなるかもしれません。春の訪れがどうなるのか、全く解りません。


そして明日の予想最高気温がなんと、プラス8度!。どうなっているんでしょうか。