どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

お楽しみの7月31日

2015-08-02 01:09:12 | 日記

 

劇団よしこのゲネラルプローベ、略してゲネプロを撮影しに行きます。折しも最高気温32.8度を出した時に移動しています。盛岡劇場に入った時はもう極楽。地下のタウンホールに入ったらさらに極楽。向かいのいなだ珈琲でマンデリンを飲むつもりだったのですが、大幅にぽっちゃりになった照明の稲田君と相変わらすの音響の清さんとダベっているうちにゲネとなりました。

清さんとはMPEG3音源固有のデジタルノイズをどうするのかというのを話し合いましたが、やはり彼でも難しいようです。其の上確実に音を出せるようにするだけでマックブックが2台、バックアップ用に一台必要な状況があり、音の加工・編集だけでなくきっかけで失敗しないためなのだが、専用ソフトと機器を入れるとさらに10万円かかる、如何ともしがたい。

音出しのキッカケを外すだけでも大変なのに、出ないというトラブルは最悪ですから。だから舞台音響でMDが出た時にはみんなそっちに一気に行った。CDの入れ間違いとかイロイロあったからだ。曲順に並べることでキッカケを外すことは少なくなるからだ。だが音が出ないというトラブルはないわけではなかった。だから高度に音が加工できるパソコンになったのだがそれでも音を一発で出せないというトラブルが起きる。なかなか今も昔も音質よりこちらが優先させられるのは仕方がない。

 

 

ゲネですか、後半グズグズ泣きながら撮影していました。今回もしてやられた感がいっぱいですが、明日の3ステ終わるまでは言えないな~。ただ言えるのは、1時間10分程度の芝居なのだが、2時間ものを見たくらいに感じる。ものすごく濃厚な時間に仕上がっている。無音の時の時間の流れが特にヤバイ。

チェーホフの「かもめ」と「三人姉妹」をあらかじめ読んでおくとさらにこの話は恐ろしくなること間違いがない。

帰りに中津川でカルガモの親子が遊んでいた。とはいえどれが親だか子だか。

 

 

撮影が終わってから行こうと思っていたいなだ珈琲は、今日は3時で営業終了だった。それではバロックという手もあったが、荷物が多すぎた。それでは米山という手もあったがイベントでお休みだった。

 

 

明日からさんさということで街は雑然といた。

 

 

反魂草とハスの白花という組み合わせはなかなかのものだ。よしこを見た後だと特に生々しく感じられる。

 

 

今年のさんさは3日に撮影に行くことになっている。3日は最大になるはずだ。まるでギネスブックの記録更新を狙っているような気もする。盛岡市に本社のある銀行3つ、大学3つだけてもすごい。住友生命・第一生命もいる。東北電力や岩手県庁や中央病院もいる。小型農機具メーカーでな有力企業のやまびこもいる。100人規模の団体ばっかりが揃っている。多分最大は盛岡大学の250人だろう。

だが盛岡大学は8月2日出場を希望していたらしい。2日は日曜日なので企業が希望しない日でもある。小さな団体ばかりが並ぶ。だから運行上盛岡大学のような団体が入った方が盛り上がるはずなのだが、それを3日にしたのはナゼか

250人もの若い団体が練習してして、ちょっとハデにしてパワー全開だから無敵だ。実はそれで問題になっていたらしい。岩手大学もその点では問題になっていた。練習量や派手さはないがやっぱり若いのは強い。その上留学生というコマンドもある。それでは陸上自衛隊はどうかといえば、パワーと統一感を追求しているもので華がない。チト怖い。祭りには多少の緩さが必要なのだが、自衛隊はその意味で祭りでなさすぎてポイントを下げているわけだ。今確認したが、8月1日はJRが最優秀か。時点で自衛隊か。

まあその前に、さんさ踊りは門付け芸だった。それをパレードになおしたものだ。そこは悪くない。さんさも伝統芸能の殿堂入りをしそうなほどだった。だから盛り上げるためにはひつようで、簡便化された今の形式が必要だった。

だが賞を与える方になんか門付け芸であった頃の意識が残ってはいないのだろうか。出場を任意で操作している疑いは前からある。ミスさんさなんか明確に疑われている。

こんなに人を動員しておきながら、何か市民に愛されないものを感じるし、さんさ狂いも知っている分だけ、祭りが正しく育っていないように感じる。

 

 

喫茶響きに行く。ひまわりがえらいことになっていた。

その種を持ってきたのは、私なのだが。とりあえず近所から評判なようだ。その前にここに植えた場合、道路に面して咲く可能性が高いのだが、そうならない可能性もかなりあったわけで適当に勧めた立場としてはドキドキだった。

 

 

 

もう少し夜の気温が低くなってほしい。寝苦しい夜が続いている。