どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

台風が近づいているが

2015-08-26 02:01:19 | 日記

 

台風が近づいている。そのせいか北からの風を呼び寄せてこのところ涼しい。もう少しウダウダと残暑を楽しみたいのだが、そういったことはさせてはもらえないようだ。週間予報では今月の残りの最高気温は25度程度のようだ。

 

 

朝鮮半島は一発触発の状態だったが、なんとかなったようだ。台風が近づいていたのは関係ないだろうが、あのおぼっちゃまとお嬢様の取り巻きが必死になって抑えたのではないのだろうか。ただこの間に米軍が何をやっていたか興味がある。韓国に対してガンガン情報を流したかどうかだ。なんとなくなのだが、そうしたのではないのかと思う。メンツの張り合いには情報で頭を冷やしてもらうしかない。一発触発に近かったのは間違いがない。

そういえば韓国の朴大統領とそっくりな日本の政治家がいることに気がついた。田中眞紀子氏だ。とても似ている。最高権力者になった父を支えるトップレディだったこと。その後政治家になって、気が強すぎる女性であることだ。直感型の政治手法もにている。大衆迎合的なのもにている。ただ一番違うのは、田中角栄謀略失脚説を採ったとしても、生きていた。だが朴大統領の母も父も暗殺された。

田中眞紀子氏の方が余裕があったような気がする。彼女はいざとなったら全部投げ出すくらいの余裕があった。朴大統領には余裕が全くないように感じる。同じポピュリズムであったとしても、暗殺されないという安心感があるかどうかは大きい。彼女は大衆から失望を買った瞬間に殺される恐怖を持っているかもしれないと考えている。

そういった人が戦争の直前までいったらどうなるのか、考えただけでも怖い。

 

 

市長選と市議会選挙が終わってジワジワきているのが、知事選だ。半年以上前から立候補を表明していた平野氏が立候補を取りやめた。平野氏は民主党で復興大臣を務めた人物だ。それが参議院議員をやめて自民党に鞍替えした上で知事選に臨もうとしていた。

平野氏のエリアは小沢エリアであり、そこからの離反ということもあるけど、民主党のガタガタに愛想を尽かしたところはあると思う。平野氏は反小沢でもなく親小沢でもないからその辺りは耐え難かったかもしれない。その上に復興大臣という重責から実力のない政党への帰属の無意味さを味わったかもしれない。だから直接的に様々なルートを持つ自分が直接復興に役立つように、知事選に立候補したのだとは思う。

多分そうなのだと思う。復興に携わるにはなりふり構ってはいられないわけで、民主党を見限って自民党に行くのはキャリアとしては当然だと思う。

ただその彼が、梯子を外されたという感をするのがどうも気持ち悪い。国政のために平野氏は出馬断念をしたわけだ。その理由は勝てないからだった。その勝てない理由は自民党党本部の問題で、次に来る国政選挙の前に負け戦を減らしたいという考えだけだった。

そう大昔にあった自民党王国から小沢王国にひっくり返ったあの瞬間を彼らは忘れられないのだ。その恐怖が今回の件になったのだろう。

 

 

ただ間違いなく知事選になった場合、私は達増知事に票を入れただろう。理由は民主党を離脱するときの印象があまりにも悪すぎたからだ。知事選に出ると言ったときもイマイチ歯切れが悪かった。安倍フィーバーで勝てるかもしれないという時期が過ぎてしまった今としては、やはりその悪印象はどうしようもない。

とはいえ我々の候補を一方的に東京が潰してしまったモヤモヤがかなりある。だからいっそのこと平野氏を副知事に任命してしまうという手があると思う。民主・自民共闘態勢で復興を目指す、いい形だと思う。

そういった手打ちがあればあったで問題だが、決して悪いことではない。そもそも平野氏は民主党だった。達増知事と親和性はないわけではない。ただ国政まで行った人のプライドを考えればムリだろうな。達増氏より10歳年上の平野氏が受けるとも思えない。年齢的に次期知事として禅譲されても少しこっちが困る。

 

 

国政だろうが市政だろうが、本当に人がいない時代になった。

 

 

三石神社の例大祭は8月29日のようだが、その前にこんなわけのわからないものを置くのはどうなのだろう。童話の泣いた赤鬼という名作の一コマなのだろうが、この神社は鬼が二度と来ないという手形を置いた神社だ。ここに鬼がいてはいけないし、泣いた赤鬼とは全く関係ない。

所詮よそ者だからそう感じるだけなのかもしれない。