天気図に停滞前線が書かれていた。気象衛星の写真からは不明瞭な雲の筋が写っていた。レーダでの予測情報は目まぐるしく変わり、どれが正しいのかはっきりしないほどに天気が不安定だ。それでも泳ぎに行こうと外に出ると、ポチポチと雨が落ちてきた。このままいきなりは来ないだろうから、晩御飯の材料を買って様子見をしていると、青空が見えたりもしている。もう一度レーダーデーターをみて、この予想は外れると確信し泳ぎに行く。
このところの夜温の低下で、屋外プールの水温もかなり下がってきた。屋外プールほど楽しいものはないのだが、ここからあと3度水温が下がると屋外で泳げなくなる。甲羅干しだけでもいいかといえば、それでは監視員に悪い。今のうちにできるだけ遊んでおきたい。
長期予報は残暑を予想しているのだが、これもどうもあてにならないだろう。
1000メーター泳いで、あとは飛込み台で遊んだ。1メータの台だと綺麗に落ちれるようになった。2.5メーターの台だとなんとか。だが5メーターはまだ怖いらしくて空中姿勢がうまく作れない。日曜までなんとかしよう。
雨がポチポチきていたが、どうせ裸なのだから気にならない。ずいぶん落ちたものだ。
帰りも少しパラついたが、無事帰宅。
秋が近づいているせいか、最近シューマンの交響曲を聴いている。本当に摩訶不思議な曲ばかりだ。不完全なのに完璧で、みずみずしくそれでいてどこか枯れている。力を求めれば求めるほど弱くなってゆく、変な感覚が好きだ。
14日には安倍首相が戦後70周年談話を発表する。今までの首相談話を継承すると言っているが河野談話と違い、先のアメリカ議会での演説のように前向きな話にして、明快な謝罪は出さないと思われる。特に特定の国を挙げた謝罪はないだろう。どのような発言をするのか、右も左も注目している。特にネトウヨが注目しているだろう。最近安倍首相の支持率が下がっていると言われる。その中で見えない支持率というのがあって、それがネット上での支持率だ。どうもそれが何があったか忘れてしまったが、大暴落しているのだ。どうも世界産業遺産群の登録で、韓国に譲歩したと思われたのがきっかけのようだ。
その中で正しい談話であっても、ネット上ではものすごく荒れるのではないのかと考えている。
基本的に安倍首相がネットでネトウヨを可愛がってしまったのが一番悪い。そしてネトウヨたちが何に思い詰めているのか、それが理解しようとしなかった。そこが最も悪い。
ススキの穂が出た。秋が近づいた。
上に政策あれば下に対策あり。それが何を生み出したかというのは、隣の国を見れば明らかだ。