フジマメが盛んに咲いている。暑いさが大好きそうなので今後どの程度収穫できるのか、少し不安になってくる。もう少し食べたいのだが、今咲いているものでも実になってくれればいいのだが。
CNNの記事からまるっと引用しよう。
(CNN) 米海洋大気局(NOAA)は20日、7月の平均気温が世界で観測史上最高を記録したと発表した。
1~7月の平均気温も世界で過去最高を記録した。これまでの観測データやエルニーニョ現象から判断すると、2015年は年間を通して最も暑い年になりそうだとNOAAは予想している。
NOAAの専門家は、「既に分かっていたことが確認された。世界は温暖化し続けている」と指摘した。
NOAAの観測記録は1880年にさかのぼる。しかし7月の暑さは過去4000年で最高だった可能性もある。気象専門家によれば、これほどの暑さは青銅器時代以来だという。
今年のエルニーニョは、各国で大きな自然災害をもたらした1997年に匹敵する強さになるかもしれないとNOAAは予想。「2015~16年にかけての北半球の冬を通してエルニーニョが続く可能性は90%以上、16年の早春まで続く可能性は85%」と見込んでいる。
まるまる引用したのはコンパクトすぎて要約できないから。特に「既に分かっていたことが確認された。世界は温暖化し続けている」というセリフはかっこいい。さすがアメリカ。
ということで、暑い年は大雪になると思っている皆様、注意しましょう。そもそも日本だけなんでエルニーニョの影響がなかったのか、合理的な説明がまだできていないというところに、温暖化の怖さを感じる。
ニラの花が咲いたよ。臭い臭い花だよ。
中国・天津の爆発事故はすごかったですね。単なる事故かと思えば中国政府の権力闘争の余波という噂まで出ている。次にある天津での会議の前に、習近平に赤っ恥を掻かせたということだ。その前に上海株式市場の暴落では、これまた経済オンチの習近平に赤っ恥を掻かせるために行ったという説もある。まあ何でもかんでも権力闘争の余波にすればいいほど、あの国は何にも考えていない。
爆発事故では毒物の飛散がとにかく言われているが、シアン化ナトリウムばかり喧伝されている。この物質はとても分解が早い。だから時間が経てばあっという間になくなる。今度台風が近づいているのでその雨だけでも相当量分解される。20%回収したというが不正解だ。もうそこまで分解が進んでいるのだ。だからそんなに心配することではない。だが他に何があるのかというのが問題だ。どうも化学倉庫だったようだからそこが心配だ。
そしてトヨタの被害とかいっぱい出ているが、変な被害が予想されている。天津港には中国の大規模な石油備蓄基地があるのだが、そこへの油の積み上げがストップしたのだ。そうすると何が起きるかといえば、一時的に石油がだぶつく。イランへの経済制裁解除と合わせて、中米・ロシア・中近東と様々な理由で石油増産したい国ばかりの状態では、原油安しか考えられない。
中国にとっては都合がいいことかもしれないが、全世界で見ればあまりいいことではない。
CNNにはさらに変な記事があった。バンクシーという現代美術家がいるのだが、落書き現代美術とでも言おうか、戦争や政治の腐敗を訴える落書きを世界中でやっている謎の人物だ。ガザ地区でもやっているから筋金入りだ。その彼が期間限定でロンドンの古い公共プールを使って「ディズマランド」というテーマパークを作ったという。要は「ディズニーパーク」のパロディだ。ミッキーらしい受付は不機嫌で、配られる風船は黒字に白で「私はオバカ」と書かれている。シンデレラの馬車は逆さまになってドアから仰向けに倒れたシンデレラ、周囲にはパパラッチが取り囲んでいる。ダイアナ妃すらもパロってしまっているようだ。朽ち果てたシンデレラ城からは、イギリス王室のパロディとまで言えるかもしれない。ただ一番強烈なのは、「移民で満員になった小船を操作して、遺体が浮かぶ水の上を航行させるゲームもある。」つまり今地中海で起きていることと、難民受け入れでEU各国がもめているということを揶揄しているのだが、CNNの記者は「入場料は3ポンド(約580円)でチケットは1日4000枚限定。たちまち売り切れるのは必至だ。」と言っている。
さてこの記事で何人の日本人が悔しがっているだろうか。ディズニーの著作権問題でどんなにやりたくともできないことをあっさりやってしまったのだ。私はあのネズミが嫌いだしアヒルも嫌いだ。ただくまのプーさんだけが好きということで、ウオルト・ディズニーのキャラデザインがとても嫌いだというのがわかっている。そういった貶めたい人がいっぱいいるが、それらは2次創作禁止だ。そして好きすぎてたまらなくて2次創作する人も禁止だ。そういったオタからの最も忌み嫌われる存在がディズニーランドである。
それを謎の人物であるという隠れ蓑を使いながら、現代美術の世界的著名人がやってしまったのだが、さてディズニーはどうするだろうか。今までのことから法的手段に訴えるはずなのだが、それはそれで話題になりすぎる。さてどうなることやら。
なお私はディズニーファンを否定する気はまったくない。ただディズニー嫌いは身近にいっぱいいるということはわかってほしい。その辺ズカファンはわかっているのが大人だ。
話題は体重計に移る。体重計の下は固く平面性の高いもので、できれば体重計より面積の広いものがいい。よくある家の体重計の方が優しく、銭湯の体重計が厳しいのは床の問題があるからだ。おまけに銭湯の体重計は校正されている、定期的に検査されているのだ。
ということでホーマックでコンクリートタイルを買う。するとたちまち安定した数字が出てくる。もちろんコンクリートタイルの上とはいえ床が床だから多少の誤差は出るが、以前のような喜ばしい値は出てこない。大体そうだろうなという数字だ。特に体脂肪率はそうだ。
とは言っても体重の日変動はあまりにも大きい。2時間前に測った体重より今は1.5キロ重くなっていた。ビールの飲みすぎだ。
ホーマックから響きに寄ろうと思う。ついでに道に迷おうと思うのだが、確実に響きに近づいてしまった。これでは迷う意味もない。だから本当に迷おうとしても、全然迷えない。そう昔の愛宕町のような歴史の重積がなく、単に細い幹線に沿って街が出来ているだけなのだ。袋小路はいっぱいあるけど、メインのほっそい幹線はあるわけだ。それに沿って街が出来ている。
そうするとプチ公園がいっぱいある。理由は大規模開発ではないからだ。大規模開発では防災と地域コミュニティの育成に必要な公共エリアだが、小規模開発ではたぶん法にのっとった小さな公園が出来てしまうのだろう。すると地域コミュニティから防災にすら役に立たない空間が出来てしまう。しかも少子高齢化ではお荷物のような空間なのだが、地域が頑張って維持している感じも何かすごい。こんなつまらないプチ公園だが、時間軸を考えるととんでもなく面白いものになる。そうわけのわからない法で決められたどうしようもない面積で、人は苦労するのだ。
響に行くと面白い人が来た。学校の先生なのだが、ある大会に出席してきたという報告をしていた。その大会というのは教材研究のマニアたちが集う大会なのだ。その大会名は聞きそびれたが、大体のところ現役の先生なのだが、その内部で認められると主婦だってその会で発表もできるし、商品も販売できるのだ。学会+コミケだろうか。
というのはあまり認められていない存在なのだ。文科省お仕着せだけではなく、子供達に何を伝えようと考えた結果、飛び抜けて徹底してしまった人たちの会だ。それも全国大会を開くようになり、積極的に大会を誘致する方向にあるようだ。
教育の場でとんがった人たちばっかり集まっている。かなり面白そうな会議だ。
せせらぎ公園の無人販売で変わったものを見つけた。フルーティレッドというサカタ種苗の極早生種のパブリカだ。低温での成長から、果実の着色までとても早い品種で一時期流行ったのだが、すぐに人気が廃れた。理由はフルーティーといってしまったことと、トマトそっくりでクレームの対象になりやすかったこと、初期にどこでも完熟果ができると言っていたのに、緑実出荷もイケルと言い出したところが、それだったら青パブリカでいいんじゃね!、ピーマンで十分となってすっかり見なくなりました。ホント久しぶりに見ました。まあ流行った時にはまだ育て方が十分に伝わっていなかったんでしょうね。本当にフルーティなパブリカでした。
体重計を乗せるコンクリート板で記念写真です。