小さな農機具祭り2を書こうと思ったのだが、午後1時に行くとあまりにも誰もいない。係りの人がボっとしているだけだ。余りもの入りにくさに、躊躇してしまった。マッセイファーガーソンのトラクターのコンソールも見たかったし、歩行アシストマシンもつけてみたかった。だがそれ以上に秋田から来た、ホバークラフトの水田用除草機が気になっていたのだが、帰ってしまってもういない。どういったものかといえば、ホバークラフトで浮いて進む。草取りは昔あった千歯車の巨大な奴が付いています。水面から掻くので、どうしても巨大になるようです。
ということで取材中止です。
とはいえ学会中の展示ですので、各社目的が違います。秋田式除草機はあくまでも学会発表の一環ですし、マッセイファーガーソンの場合はグッズも売っていたようなので、お付き合いの匂いがあります。盛岡での開催なのでやまびこは一番大きなブースを使っていましたが、研究者から意見を聞きたいの半分、農場を持つ大学に売り込みたいというのがあるようです。そしてクボタ。完璧リクルートモードです。農学部で各大学から学生もきます。そこに売り込むというのが目的です。ヤンマーもそのようです。この大学からイセキは毎年学生を採用しているのですが、そうなるとこなくていいですよね。なのでイセキブルーがないわけです。
逆に先端すぎて立ち位置が中途半端になったのは、ハスクバーナー。大学の景観管理に使えそうなのですが、そのあたりの売り込みもしていなかったようですし、「ネットで告知すべきだった!」と嘆いていました。ハスクバーナーの自動芝刈り機に興味がある人は、実はわんさかいるようです。ただ現物をなかなか見れないので導入に躊躇しているようです。
なおネットで見たというお客さんがいたと言いますが、私の記事ではないでしょう。
なお各社建機関連への進出を図っているというのが、とても印象に残りました。
今日は4日あけて、泳ぎに行く。その割には疲れがたまったような感じで、なかなかうまくいかない。
盛岡市の公営プールはもうそろそろ水の入れ替えを行う。ゆぴあすは9月26日から10月16日に水の入れ替えを行う。総合プールは10月14日から30日までプール開放はない。そうすると3日間は両方の施設が使えないわけだ。さてどうするか。
安保保法案が通った。この後もイロイロあるのだろうが、最高裁は又しても逃げるのだろうか。
昨夜大家が突然やってきた。どうも国会中継を見て興奮してタバコを欲しくなったらしい。なお我が大家は徴兵組だ。だが当時10%しかいなかったエリートだ。内務班問題から全部うまく立ち回ってクリアした経歴がある。ただ自分が当時時代により勉強できなかったということについてセンシティブだ。そういった人間から見れば、今回の強行解決は血肉湧き踊るものなのだろう。だから相当錯乱した議論になるはずだ。そこを回避すべく、軽率減税還付制度について話を振ったのだが、全くわからないという。年金生活者がだぞ?全くわからないというのは少しおかしい。年金問題も生活保護制度問題も、一括して努力していないものが報われないのはおかしいと言い切る。いや努力した結果そうなってしまった人のための制度でしょうというと、わからないという。
興奮しているので仕方がないのだが、感情からわからないという言葉を出している。そういった事例が近所にあるから、ごっちゃにしているだけなのだが、彼らしくもない。
なぜ、安保も年金も軽立減税もゴッチャにできるかといえば、彼は成功者だからだ。
私は今どの政党が政権にあったとしてもこの法案を通すと思っている。だからこそ神学論争になっていたのだと考えている。対立点が明快でないと政党は生き残れないから、神学論争になる。それしか方法はない。妥協したと言われるとその時点で終わるわけだ。
それは議会制民主主義としてどうなのか。その程度のことしかできない政治家しかいないのかという話にもなる。
老人が腹くくらないと、どうしようもないというのは言っておこう。