秋の日に土曜含めて5連休というとんでもない偶然が起きています。人によっては木・金と休んで9連休という方もいらっしゃるかもしれません。とはいえ私は、ほとんど関係ありません。
なにやら観光客が増えているような気はしますが、まあ気にしない。
今日は泳ぎにゆぴあすに行きました。流水プールはいっぱいの人でした。とはいっても歩けなくはないほどです。
ゆぴあすのいいところは、遊泳プールで長々とコースを独占する人の少ないこと。で、気がつくと私のコースには誰もいなくなる。やっぱり坊主頭の長身はおっかないのでしょうか。すると身長178センチ体重推定110キロと身長160センチ体重推定65キロのコンビがやってきました。どうも市内の方ではなさそうです。里帰りしたついでなのでしょうか。二人とも顔が強かった。
そろそろ米の収穫期です。今年の米はかなり期待ができますね。確実に豊作ですが、みんな肥料をケチっているので食味向上が期待できます。その上収穫直前のこの好天。来週まで続きそうです。最低気温がやや高めにきそうですが、身の硬い米に仕上がると期待しています。
道路の法面の補強と緑化に使われる、イヌハギの花が咲いていました。遠目では全然咲いていないように見えるのですが、アップではなかなかの風情です。
帰りはホーマックに寄って、栗剥きのはさみを買って帰ります。結構便利。そして東緑ヶ丘の無人販売所で枝豆を買って帰ります。
そして喫茶「響」によります。今現在、マンデリンとガテマラがニュークロップに切り替わりました。マンデリンは酸を残しながら柔らかな甘みと深いコクを持ち合わせたフルボディです。デミタスでも泥のように重くならない峻烈さがあります。ガテマラは、フルボディのガテマラ。華やかで峻烈な香りにフルボディ。後味の爽やかさがガテマラらしいのですが、ボン・キュ・ボンの美人さんです。しかも謎めいています。身につけている装身具も美しくキラキラしているのですが、それ以上に彼女の体に目がいってしまいます。豊穣という言葉は彼女のためにあるようです。
ということで謎ブレンドをオーダーします。新しいガテマラと今のケニアの4対6のブレンドです。するとナイスバディの美人さんが盛装して現れた感じでしょうか。しかし謎はさらに深まります。今までつけていた装身具は全て重そうな宝石に変化して、その美しさより重さの方に目がいってしまいます。その彼女が通り過ぎるとき、お前なんて相手じゃねェとボソっというのがたまりません。
マンデリンはですね、なんとも言いようがないのですよ。リッチでストロングでシャープ、それでいて柔らかさとかすかにわずかに土臭を残した味わいは、マンデリンといえばマンデリン。なんだろう。ジャカルタの上流階級の美人のお嬢様。それでいてインドネシアから出たことのない箱入り娘でもいえばいいのでしょうか。めちゃくちゃ強気です。
女性に例えたからついでに、マンデリンのアチェ州に近いエリアから収穫されたスーパーシャープなマンデリンというのもテストロットのを飲ませていただいたのですが、あれは留学して帰ってこないお嬢様でしょうか。そんな気がします。
ニュークロップのマンデリンは、デミタスでいただくとその恐ろしさがよくわかります。ガテマラもそうですが、世の中にこういったコーヒーがあったのかと驚きます。
岩手西根の酒蔵、鷲の尾のイチオシ銘柄「北窓三友」は、「ぎんおとめ」と「ぎんぎんが」岩手県の酒造好適種のお米でそれぞれに醸した樽からブレンドしている。その原酒をよいちで出していた。製品版「北窓三友」とそれを持ってを響の熱田さんに行くと、さすがですね。ブレンドを始めました。探求者です。結論は出ました。でもそれは内緒。多分正しい。
「醸造酒は難しい、コーヒの方が楽だ」と恐ろしいことを言ってしまいます。いえコーヒーもとても難しいものなのですが。
そういえば聖書には、「神を試みることなかれ」と書いてあったような気がする。地雷を踏んだ可能性はある。
干し椎茸を大処分しなければいけない。なので戻した汁で鳥の焚き物を作る。余った材料で栗ご飯を作った。栗剥きハサミが活躍したのは言うまでもない。だが渋皮は包丁で切った。
久しぶりに餌以外のものを食べた気がした。